2022年11月10日、スイス、タルウィル - スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表入山 鋭士)は本日、NXP(R) Semiconductors社の新しいOrangeBoxコネクティビティ・ドメイン・コントローラー(CDC)開発プラットフォームにユーブロックスの測位およびワイヤレス通信モジュールが搭載されることを発表しました。
自動車向けコネクティビティ・ドメイン・コントローラー開発プラットフォームNXP OrangeBoxにユーブロックスの技術を活用
今日の自動車は、インフォテインメントや高度な安全機能など、ドライバーにとって重要な機能を提供するために、さまざまなワイヤレス技術を活用しています。OrangeBoxは、現在および将来のワイヤレス・インターフェイスをセキュリティが強化された単一のコネクティビティ・ドメイン・コントローラーに統合することにより、車載アーキテクチャを簡素化します。
OrangeBoxソリューションは、u-blox JODY-W3モジュールによりWi-Fi 6とデュアルモードBluetooth 5.3技術を提供し、ZED-F9K GNSSレシーバーによりデシメートル級の測位精度を実現します。
u-blox JODY-W3とZED-F9Kの両製品の統合は、NXPとNXPゴールド・パートナーであるユーブロックスの強固な提携関係の証しであり、自動車市場にいてユーブロックスの技術力の高さが認められているということでもあります。
NXP Semiconductors社コネクテッド・オートモーティブ・プロダクト・ライン部門マーケティング担当シニア・ディレクターのJeff James氏は、「OrangeBoxコネクティビティ・ドメイン・コントローラー開発プラットフォームの導入により、将来のソフトウェア・デファインド・ビークル・アーキテクチャの実現に向けた包括的かつセキュアな車載ワイヤレス技術の統合をご提供します。弊社は、NXP 88Q9098 / AW690 Wi-Fi 6チップセットを使用したJODY-W3 Wi-Fi 6モジュールと、このプラットフォーム用のGNSS技術の両方を提供するために、NXPゴールド・パートナーであるユーブロックスを選択しました」と語っています。
JODY-W3はIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)を提供する市場で最初のモジュール
このモジュールはデュアルモードBluetooth 5.3も提供し、初期搭載とアフターマーケットのテレマティクスの両方の自動車市場をターゲットとしています。
JODY-W3は、マルチディスプレイでの超高精細ビデオ・ストリーミング、スクリーン・ミラーリング、ワイヤレス・バックカメラによる車載インフォテインメントの強化など、幅広いユースケースをサポートします。また、Wi-Fi 6は、地下駐車場のような劣悪な通信環境や都市部の密集した環境においても、ソフトウェアやファームウェアのOTA(Over-the-Air:無線)アップグレードをサポートします。
ZED-F9K(GNSS)モジュールはRTKおよびIMUセンサー搭載の高精度測位ソリューション
このモジュールは、ADAS、V2X、AR(拡張現実)ナビゲーションに最適なソリューションとして、補強サービスで補完することによりマスマーケット向け自動車アプリケーションにデシメートル級の精度を提供します。RTKおよびIMUセンサーを搭載したZED-F9Kは、u-blox ANN-MBアンテナおよび補正サービスとともに使用することで、迅速な性能評価が可能になります。このモジュールのマルチバンド・レシーバーは、ロックを再獲得することで高精度な測位の可用性を最大化します。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
最新情報は、Facebook、LinkedIn、Twitter @ublox、YouTubeでもご覧いただけます。
自動車向けコネクティビティ・ドメイン・コントローラー開発プラットフォームNXP OrangeBoxにユーブロックスの技術を活用
今日の自動車は、インフォテインメントや高度な安全機能など、ドライバーにとって重要な機能を提供するために、さまざまなワイヤレス技術を活用しています。OrangeBoxは、現在および将来のワイヤレス・インターフェイスをセキュリティが強化された単一のコネクティビティ・ドメイン・コントローラーに統合することにより、車載アーキテクチャを簡素化します。
OrangeBoxソリューションは、u-blox JODY-W3モジュールによりWi-Fi 6とデュアルモードBluetooth 5.3技術を提供し、ZED-F9K GNSSレシーバーによりデシメートル級の測位精度を実現します。
u-blox JODY-W3とZED-F9Kの両製品の統合は、NXPとNXPゴールド・パートナーであるユーブロックスの強固な提携関係の証しであり、自動車市場にいてユーブロックスの技術力の高さが認められているということでもあります。
NXP Semiconductors社コネクテッド・オートモーティブ・プロダクト・ライン部門マーケティング担当シニア・ディレクターのJeff James氏は、「OrangeBoxコネクティビティ・ドメイン・コントローラー開発プラットフォームの導入により、将来のソフトウェア・デファインド・ビークル・アーキテクチャの実現に向けた包括的かつセキュアな車載ワイヤレス技術の統合をご提供します。弊社は、NXP 88Q9098 / AW690 Wi-Fi 6チップセットを使用したJODY-W3 Wi-Fi 6モジュールと、このプラットフォーム用のGNSS技術の両方を提供するために、NXPゴールド・パートナーであるユーブロックスを選択しました」と語っています。
JODY-W3はIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)を提供する市場で最初のモジュール
このモジュールはデュアルモードBluetooth 5.3も提供し、初期搭載とアフターマーケットのテレマティクスの両方の自動車市場をターゲットとしています。
JODY-W3は、マルチディスプレイでの超高精細ビデオ・ストリーミング、スクリーン・ミラーリング、ワイヤレス・バックカメラによる車載インフォテインメントの強化など、幅広いユースケースをサポートします。また、Wi-Fi 6は、地下駐車場のような劣悪な通信環境や都市部の密集した環境においても、ソフトウェアやファームウェアのOTA(Over-the-Air:無線)アップグレードをサポートします。
ZED-F9K(GNSS)モジュールはRTKおよびIMUセンサー搭載の高精度測位ソリューション
このモジュールは、ADAS、V2X、AR(拡張現実)ナビゲーションに最適なソリューションとして、補強サービスで補完することによりマスマーケット向け自動車アプリケーションにデシメートル級の精度を提供します。RTKおよびIMUセンサーを搭載したZED-F9Kは、u-blox ANN-MBアンテナおよび補正サービスとともに使用することで、迅速な性能評価が可能になります。このモジュールのマルチバンド・レシーバーは、ロックを再獲得することで高精度な測位の可用性を最大化します。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
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