着物を購入した経験がある人は全体の2割。着物に関する意識や購買行動を調査

着付け教室を運営している呉服専門店、株式会社本きもの松葉（本社：大阪府富田林市、代表：松葉洋和）は、この度「着物に関する意識と購買行動」についての意識調査を実施しましたのでご報告いたします。

■調査概要
調査対象：全国の20代～60代以上の男女
回答数：200名
調査期間：2022年10月12日～10月14日

【質問】着物を購入したことがありますか？

「ある」が23.5%、「ない」が76.5%でした。

【質問】（前項であると回答した人に質問です）どこで着物を購入しましたか？

最も多かったのが「呉服店」で72%、次いで「百貨店」11%、「ネット通販」9%、「リサイクルショップ」6%、「その他」2%でした。

【質問】着物を購入する際の予算はどのくらいですか？

「5万円以内」が45.5%、「5～10万円」が26%、「10～30万円」が22%、「30万円以上」が6.5%でした。

【質問】着物を購入するならどんな種類が欲しいですか？

「訪問着」が36.5%、「紬・木綿（普段着）」が33.5%、「小紋」が9%、「色無地」が8%、「黒留袖」が8%、「色留袖」が4%、「付け下げ」が1%でした。

【質問】前項でそのように答えた理由を教えてください。（一部抜粋）
・一番着物として使いやすいと感じるから。（30代/女性/訪問着）
・訪問される側にとってもかしこまらないようなカジュアルっぽい着物が好みだからです。（40代/男性/訪問着）
・手頃な価格で気軽に着ることができる。（60代以上/男性/紬・木綿）
・着物をファッションの1つとして取り入れたいからです。（30代/女性/紬・木綿）
・訪問着は親に買ってもらったので、次は小紋があればいいのかなと思ったからです。（40代/女性/小紋）
・冠婚葬祭で着れるから。（30代/女性/黒留袖）
・結婚式の参列で着られるから。（20代/女性/色留袖）
・無難でどこにでも着ていけそうなので。（30代/男性/色無地）
・少しのお出かけで、普段着で着れるような着物が良いです。（50代/女性/小紋）


本きもの松葉が行ったアンケート調査では、23.5%の人が着物の購入経験があることが判明しました。また全体の7割が着物を購入する際の予算を10万円以下としており、できるだけきものの購入金額を抑えたいこともうかがえます。
消費者は扱いやすくてリーズナブルな着物で和装の世界を楽しみたいようです。


■本きもの松葉とは
大阪府富田林市で1948年に創業した呉服専門店。大阪府内に13店舗を展開し、成人式振袖販売・レンタルをおこなっているほか、着付け教室「着楽楽Kimono教室」（https://www.kimono-yuubirental.jp/）を運営している。

株式会社本きもの松葉
本社：大阪府富田林市昭和町2-1-25
代表取締役：松葉洋和
従業員数：120名
設立：1977年2月
事業内容：成人式振袖販売・レンタル、一般呉服販売、宝石販売
https://furisode.hon-matsuba.co.jp/
https://kirara-kitsuke.com/
https://www.kimono-yuubirental.jp/