2022年10月14日 13:00

ラテンアメリカの鉛蓄電池市場、2030年までに110億米ドル到達予想

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「鉛蓄電池の世界市場の規模:用途別、構造別、販売チャネル別、COVID-19の影響の分析、地域の見通し、応用可能性、競合市場シェア、予測(2022年~2030年)」(Global Market Insights Inc.)の販売を10月13日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/gmi1129011-lead-acid-battery-market-size-by-application-by.html

鉛蓄電池市場は、自動車分野での用途拡大により、2022年から2030年にかけて顕著な成長を遂げると予想されています。

充電式鉛蓄電池は、SLI(始動、照明、点火)などの用途で自動車に不可欠です。これは、冷えたICE(内燃機関)の回転に必要な大電流を発生させる電池としての能力によるものです。鉛蓄電池は、自動車生産拠点の拡大や自動車の販売台数の増加により、今後大幅な需要増が見込まれています。

鉛蓄電池は、容量超過を防止する必要性が低下したことで、コストダウンが進んでいます。この事は、可処分所得の増加とともに、同市場の展望にプラスの影響を与えています。

鉛蓄電池市場は、用途、構造、販売チャネル、地域別に分類されています。

用途別に、市場は、SLI、定置用、モーター用に分類されます。SLIセグメントは、発展途上国を中心とした乗用車の販売台数の増加により、2030年まで高い成長率を示すと予想されています。

インド自動車工業会の報告によると、2022年7月の乗用車販売台数は29万3865台に達し、前年の26万4442台から11%増加しました。SLI鉛蓄電池は主に自動車用途に使用されているため、今回のPV生産量の増加は製品消費量の増加に寄与することになります。

構造別に、市場は、浸水型とVRLA型に分類されます。このうち、浸水型セグメントは、高い業界シェアを占めると見られています。

これは、定置用電源や独立型エネルギーシステムなどの用途で、浸水型電池の採用が増加しているためと考えられます。また、鉛蓄電池は、バックアップ電源やグリッドエネルギー貯蔵に最適で費用対効果の高い選択と考えられています。

販売チャネル別に、市場は、アフターマーケットとOEMに分類されます。OEMセグメントは、鉛蓄電池の自動車用途のサプライヤーの増加により、2030年までに高い収益を記録することが予測されます。チューダーバッテリーのデータによると、欧州では自動車ブランドの70%がOEM電池を使用しており、このことが業界の発展にさらなる弾みをつけると思われます。

地域別に、ラテンアメリカ市場は、電気自動車の生産と販売が急増しているため、2030年までに110億米ドル規模に達すると予想されています。ABVE(ブラジル電気自動車協会)のデータによると、バッテリー駆動のEV、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車の販売は2022年前半に47%急増しており、このEV革命は、バッテリー技術の展開を加速させ、先進的な鉛蓄電池の消費を増幅させるものと思われます。

【 無料サンプル 】
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/report/gmi1129011-lead-acid-battery-market-size-by-application-by.html

【本件に関するお問い合わせ先】
<アジア最大の市場調査レポート販売代理店>
株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
お問い合わせフォーム:https://www.gii.co.jp/contact/
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
URL:https://www.gii.co.jp

【会社概要】
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。

創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート/年間契約型情報サービス:https://www.gii.co.jp
委託調査:https://www.gii.co.jp/custom_research/

当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました(東証スタンダード市場:4171)。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

株式会社グローバルインフォメーション
商号
株式会社グローバルインフォメーション(グローバルインフォメーション)
代表者
樋口 荘祐(ヒグチ ソウスケ)
所在地
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
TEL
044-952-0102
業種
その他
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.gii.co.jp/
IR情報
https://corporate.gii.co.jp/ir/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.