綜合ユニコム株式会社(本社:東京都中央区)は、全国の主要なレジャー・集客施設を対象に、2021年度の運営実績と集客動向に関する独自調査を実施しました。
本調査の年間入場者数に関する集計・分析結果は『月刊レジャー産業資料』10月号(No.673)特集「レジャー施設 集客ランキング2022」として、2022年10月1日に発刊いたしました。
『月刊レジャー産業資料』10月号(No.673)紹介ページ
https://www.sogo-unicom.co.jp/lid/n202210/
<Web上で無料公開中>ランキングレビュー 2021年度レジャー・集客施設入場者数
https://www.sogo-unicom.co.jp/lid/n202210/p01/
【調査結果の概要】
全業種が19年度比5~7割程度と回復はなかば
TDRは1,200万人超も、19年度比では4割強にとどまる
◎テーマパーク・遊園地・動物園・水族館・ミュージアムの入場有料施設を対象とした2021年度年間入場者数データでは、上位施設のほとんどが2020年度を上回った。年間営業日数の増加、および行動制限の緩和、さらにはイベントの復活などが集客の底上げに大きく作用した。一方で、コロナ前(19年度)との比較では、全業種で5~7割程度にとどまるなど、いまだ回復の途上にある。
◎業種別にみると、20年度との比較ではミュージアムが195.0%と最も増加率が高く、以下、水族館(140.8%)、テーマパーク(138.8%)、遊園地(121.4%)、動物園(120.6%)と増加率の差こそみられるものの、21年度の年間入場者数の合計は5業種すべてが20年度を上回った。
◎テーマパークでは、トップの「東京ディズニーリゾート」が約1,025万人(対前年度比159.4%)で1,000万人の大台に回復したものの、19年度(約2,900万人)との比較では約42%と回復は道なかば。
◎動物園は、2位の「東武動物公園」、3位の「よこはま動物園 ズーラシア」が100万人台に回復。営業日数増に加え、感染者数の沈静化、冬季のウィンターイルミネーションなどが集客を押し上げた。
◎水族館は、3位の「横浜八景島シーパラダイス アクアリゾーツ」が21年7月の水族館や飲食施設のリニューアル効果も手伝い、前年度比168.0%の116.1万人に集客を大きく伸ばした。
【2021年度 業種別主要施設入場者数データ ※入場有料施設】
施設名/所在地/入場者数(人)/前年度比
[テーマパーク]TDRが1,000万人台に回復。おしなべて回復基調に
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー /千葉県/12,054,000/159.4%
ラグーナテンボス/愛知県/1,830,000/112.3%
ハウステンボス/長崎県/1,277,000/92.1%
志摩スペイン村 パルケエスパーニャ/三重県/864,000/116.0%
東京ドイツ村/千葉県/786,437/124.1%
[遊園地]ナガシマリゾートが1,000万人台に回復も19年度水準までは及ばず
ナガシマリゾート/三重県/10,620,000/106.5%
よこはまコスモワールド/神奈川県/2,200,000/220.0%
国営ひたち海浜公園/茨城県/1,398,952/165.2%
鈴鹿サーキット/三重県/675,389/97.7%
レオマリゾート/香川県/588,000/156.0%
[動物園]3施設が19年度を上回る一方、上野動物園の回復遅れる
名古屋市東山動植物園/愛知県/1,806,059/133.7%
東武動物公園/埼玉県/1,111,000/143.9%
よこはま動物園 ズーラシア/神奈川県/1,032,780/136.9%
豊橋総合動植物公園 のんほいパーク/愛知県/960,167/119.3%
アドベンチャーワールド/和歌山県/943,100/133.8%
[水族館]神奈川県の2水族館が前年度比150%超の大幅増
名古屋港水族館/愛知県/1,316,628/142.8%
新江ノ島水族館/神奈川県/1,277,365/155.5%
横浜・八景島シーパラダイス アクアリゾーツ/神奈川県/1,161,000/168.0%
サンシャイン水族館/東京都/900,000/128.6%
鴨川シーワールド/千葉県/855,000/142.7%
[ミュージアム]全施設前年度増も回復への歩みは他業種に比べスロー
国立新美術館/東京都/1,350,683/355.4%
金沢21世紀美術館/石川県/1,012,143/116.2%
国立科学博物館/東京都/926,369/245.1%
東京国立博物館/東京都/836,720/222.8%
名古屋市科学館/愛知県/773,655/293.1%
(C)綜合ユニコム
【本件に関するお問い合わせ先】
綜合ユニコム株式会社 『月刊レジャー産業資料』編集部 Tel.03-3563-0039
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https://www.sogo-unicom.co.jp/lid/n202210/p01/
【調査結果の概要】
全業種が19年度比5~7割程度と回復はなかば
TDRは1,200万人超も、19年度比では4割強にとどまる
◎テーマパーク・遊園地・動物園・水族館・ミュージアムの入場有料施設を対象とした2021年度年間入場者数データでは、上位施設のほとんどが2020年度を上回った。年間営業日数の増加、および行動制限の緩和、さらにはイベントの復活などが集客の底上げに大きく作用した。一方で、コロナ前(19年度)との比較では、全業種で5~7割程度にとどまるなど、いまだ回復の途上にある。
◎業種別にみると、20年度との比較ではミュージアムが195.0%と最も増加率が高く、以下、水族館(140.8%)、テーマパーク(138.8%)、遊園地(121.4%)、動物園(120.6%)と増加率の差こそみられるものの、21年度の年間入場者数の合計は5業種すべてが20年度を上回った。
◎テーマパークでは、トップの「東京ディズニーリゾート」が約1,025万人(対前年度比159.4%)で1,000万人の大台に回復したものの、19年度(約2,900万人)との比較では約42%と回復は道なかば。
◎動物園は、2位の「東武動物公園」、3位の「よこはま動物園 ズーラシア」が100万人台に回復。営業日数増に加え、感染者数の沈静化、冬季のウィンターイルミネーションなどが集客を押し上げた。
◎水族館は、3位の「横浜八景島シーパラダイス アクアリゾーツ」が21年7月の水族館や飲食施設のリニューアル効果も手伝い、前年度比168.0%の116.1万人に集客を大きく伸ばした。
【2021年度 業種別主要施設入場者数データ ※入場有料施設】
施設名/所在地/入場者数(人)/前年度比
[テーマパーク]TDRが1,000万人台に回復。おしなべて回復基調に
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー /千葉県/12,054,000/159.4%
ラグーナテンボス/愛知県/1,830,000/112.3%
ハウステンボス/長崎県/1,277,000/92.1%
志摩スペイン村 パルケエスパーニャ/三重県/864,000/116.0%
東京ドイツ村/千葉県/786,437/124.1%
[遊園地]ナガシマリゾートが1,000万人台に回復も19年度水準までは及ばず
ナガシマリゾート/三重県/10,620,000/106.5%
よこはまコスモワールド/神奈川県/2,200,000/220.0%
国営ひたち海浜公園/茨城県/1,398,952/165.2%
鈴鹿サーキット/三重県/675,389/97.7%
レオマリゾート/香川県/588,000/156.0%
[動物園]3施設が19年度を上回る一方、上野動物園の回復遅れる
名古屋市東山動植物園/愛知県/1,806,059/133.7%
東武動物公園/埼玉県/1,111,000/143.9%
よこはま動物園 ズーラシア/神奈川県/1,032,780/136.9%
豊橋総合動植物公園 のんほいパーク/愛知県/960,167/119.3%
アドベンチャーワールド/和歌山県/943,100/133.8%
[水族館]神奈川県の2水族館が前年度比150%超の大幅増
名古屋港水族館/愛知県/1,316,628/142.8%
新江ノ島水族館/神奈川県/1,277,365/155.5%
横浜・八景島シーパラダイス アクアリゾーツ/神奈川県/1,161,000/168.0%
サンシャイン水族館/東京都/900,000/128.6%
鴨川シーワールド/千葉県/855,000/142.7%
[ミュージアム]全施設前年度増も回復への歩みは他業種に比べスロー
国立新美術館/東京都/1,350,683/355.4%
金沢21世紀美術館/石川県/1,012,143/116.2%
国立科学博物館/東京都/926,369/245.1%
東京国立博物館/東京都/836,720/222.8%
名古屋市科学館/愛知県/773,655/293.1%
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