株式会社グラッドキューブ(本社:大阪市中央区 代表取締役 CEO 金島 弘樹 以下:グラッドキューブ)は、株式会社リプライオリティ(本社:東京都千代田 代表:中山 伸之)とのマーケティング活動において、認知拡大そして販売促進を目的としたウェブ広告運用の成功事例を7月8日(金)公開しました。
株式会社リプライオリティは「人々のライフスタイルを変革する」を理念として掲げ、通信販売事業やテレマーケティング事業など複数の事業を展開する企業です。
今回は「日本ウェルネス研究所」として玄界灘産天然アカモク(別名:ギバサ)の通販サイトを運営されている事業部のご担当者、松本 美樹様にインタビューをいたしました。2021年7月より取り組んできた、主力商品「アカモク千寿藻」( https://akamoku.net/lp062/ )のマーケティング活動についてご紹介いたします。
株式会社リプライオリティは「人々のライフスタイルを変革する」を理念として掲げ、通信販売事業やテレマーケティング事業など複数の事業を展開する企業です。
今回は「日本ウェルネス研究所」として玄界灘産天然アカモク(別名:ギバサ)の通販サイトを運営されている事業部のご担当者、松本 美樹様にインタビューをいたしました。2021年7月より取り組んできた、主力商品「アカモク千寿藻」( https://akamoku.net/lp062/ )のマーケティング活動についてご紹介いたします。
■どのような 「課題」 があって、グラッドキューブにご依頼いただいたのでしょうか?
他のパートナー企業に委託していましたが、獲得単価が抑制できていた一方で配信量を伸ばしきれず、購入数が伸びない課題がありました。「費用対効果は合っているが、中長期で考えると事業としての成功が見えない」と感じたことがパートナー企業再選定の背景です。
複数の候補からパートナー企業を検討するにあたり、成果が最も上がる可能性があることに加えて下記の希望がありました。
1. ウェブ戦略全体を成功させるための提案ができる
2. 中長期的に自社の売上を高めていける戦略を考えられる
3. 目標の成果獲得単価を達成できる
パートナー企業を比較するために今までの運用レポートデータを渡し、各社から提案してもらったのですが、希望要件を満たせる可能性を最も感じたのがグラッドキューブでした。
■グラッドキューブとは「どのようなマーケティング活動」に取り組んでいますか
「アカモク千寿藻」の販売促進を目的に、獲得単価を KPI としてウェブ広告を配信しています。
・現在実施しているメニュー
(1)Google 検索広告・Yahoo! 検索広告
(2)Google ショッピング広告
(3)Google P-MAX キャンペーン
■具体的にどのような改善策を行ってきましたか?
まずは利用する広告メニューから、遷移先、広告文やマッチタイプまで様々なポイントの見直し、広告アカウントの構成や運用方法の改善について進めてもらい、グラッドキューブから下記の提案を受けました。
1. 目標獲得単価を達成しながらも成果獲得数を拡大していける方針で進める
2. 検索広告とディスプレイ広告を中心に実施
3. KPI 見直しの必要性
3つ目に関しては、以前設定した KPI が現状の売上に合わないことが判明したためです。ウェブ広告経由の LTV をベースとした成果単価の見直しを話し合い、あらたな KPI を策定しました。その上でキーワードの追加や変更案、 KPI に見合った媒体選定を行い、検索広告では「獲得系」と「テスト系」に分類して配信を実施しています。
「獲得系」で効率的にユーザーを獲得し、「テスト系」で潜在層へのアプローチを行うことで、成果単価を合わせながら成果獲得数を拡大する戦略です。
現在は配信を停止していますが、ディスプレイ広告を使用してアカモクの検索ボリューム数を増やす施策も行っておりました。
以下は実際に配信している広告の一例です。
直近では P-MAX(*) を導入し、より効率的に成果を達成しながら中長期的な目線で成果を拡大することを狙っています。
2022年6月時点、アカウント上では未だ自動最適化の学習中の段階ですが、クリエイティブの精査などを都度行い、少しずつ配信量と配信効率が向上しました。
(*P-MAXとは…2021年に Google が開始した広告プロダクトです。検索結果やディスプレイなど様々な掲載面に配信され機械学習によって自動で最適化される特徴があります。)
また、弊社ではテレビ CM を放映しているため以下のようなオファーテストも実施しています。
■ Logicad にてテレビ CM リアルタイム連動型広告の配信
■テレビ CM の放映に合わせた LP の切り替え
テレビ CM でのご注文は、60~80歳代のお客様が過半数を占めているのに対し、ウェブ広告では30~60歳代のお客様のご注文が70%です。働きざかりの年齢層がテレビ CM より獲得できていることが明確になりました。
現在ではテレビ CM と連動させた購買行動を促進させるため、年齢以外に興味関心を健康やグルメなどターゲット属性を細かく指定して広告配信を行っています。
このように、ウェブ広告だけの観点ではなく当社の長期的な売上を高めるための施策をグラッドキューブと一緒に考え、進めています。
■実際にどのような改善、結果につながりましたか?
結果として、目標成果獲得単価を達成しながら前年同月比で225%の成果数を獲得することができました。
成果数を増やすことができていなかった課題に対し、基盤となる KPI や配信メニューの見直し、媒体の選定、キーワード選定など様々な提案をもらえたことが成果の拡大を実現したと感じています。
■株式会社リプライオリティ 松本 美樹様からコメント
弊社の設定している KPI は他企業と比べると達成が難しい数値だと思います。
しかしこの厳しい条件下で、グラッドキューブには KPI を達成しながら広告運用をしていただいております。グラッドキューブと取り組んでからの成果数は、他パートナーと進行していた前年同月のおよそ2倍以上となり、おかげさまで多くのお客様とのご縁をいただくことができました。
通販会社ならではのオファーテストや、成果単価抑制のための細かい調整にもスピーディにご対応いただけるのは本当にありがたい限りです。
変更のご相談を行ったときも対応をいただくだけでなく、その意図を確認いただいた上で、より効果的なテスト方法についてご提案をいただきますので、ご担当者様と意思疎通がきちんとできる安心感もございます。
引き続き弊社のパートナーとして、高パフォーマンスで売上拡大へ伴走していただけることを期待しております。よろしくお願いします。
株式会社リプライオリティインタビューの詳細はこちら
https://www.glad-cube.com/casestudy/2022/07/08/repriority/
■株式会社グラッドキューブについて
当社は、AI を搭載した Web サイト解析・改善ツール「 SiTest (サイテスト)」を自社開発する SaaS 事業、多くの受賞歴と随一の実績を誇るインターネット広告運用代行のマーケティングソリューション事業、総務省主催の異能(Inno)vationアワードの受賞歴をもつ AI による勝敗予想を展開するスポーツメディア「 SPAIA (スパイア)」 を開発・運営する SPAIA 事業を3本柱とし、データ解析力を強みとした幅広い事業を展開する企業です。
所在地 :大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
資本金 :8,549万円(資本準備金 7,549万円)
事業内容:デジタルマーケティング支援事業、ウェブサイト解析・改善SaaS事業、SPAIA事業
公式HP :https://www.glad-cube.com/