2022年06月30日 16:00

サムスン電子は半導体ファブリスおよびファウンドリー事業に大々的な投資を計画-ROA社の「サムスン電子競争力分析レポート2022年版」の予約受付を開始しました。

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株式会社データリソース(東京都港区)はROA(アールオーエー)が7月に出版を予定する英文調査レポート「サムスン電子競争力分析レポート 2022年版 - 事業戦略と未来投資分析を中心にー」の予約を 2022年6月30日に開始いたしました。このレポートは全世界10大企業に進入したサムスン電子が未来を準備するために進めている事業戦略、組織分析、今後の投資分野などを中心に分析しています。





レポート概要

サムスン電子は2022年6月、今後5年間で450兆ウォン(約45兆円)に対する投資を発表した。

このような投資に対してグループ総帥であるイ?ジェヨン副会長は「命がけの投資」という表現で危機感を表わし、既存世界1位事業の「超格差戦略」とファウンドリー事業など新しく挑戦する事業の早急な世界1位達成に対する意志を表明した。

特に、半導体事業部分で確固たる世界1位のためにファブリスおよびファウンドリー事業に対する大々的な投資を計画しており、6G通信と共にAIおよびロボット関連投資を通じて既存通信事業のグローバルリーダーシップをより一層公共化しようとする戦略だ。

※参照下記:[表 1?1]サムスン電子の年間売上高と営業利益率の推移(2016年~2021年)

グラフのように2021年および2022年第1四半期最高の売上および営業利益実績を見せたにもかかわらず、サムスン電子が未来に対して危機感を持って大々的な投資を進める背景は以下の通りだ。

 ◆米中間経済および軍事対立による中国とロシアでの売上の成長鈍化
 ◆希土類元素、半導体などグローバルサプライチェーンの再編と供給不足
 ◆利上げによるグローバル金融市場及び消費者市場の低成長
 ◆TSMC、Intelなど半導体市場の競争激化
 ◆電気自動車市場の急成長で新しいライバルの登場

このような世界市場の変化と様々なリスクを克服するためにサムスン電子は競争者が追いつかない水準の技術競争力確保が最も重要であり、今がそのようなタイミングだと判断し大々的な投資を予告した。

本報告書は全世界10大企業に進入したサムスン電子が未来を準備するために進めている事業戦略、組織分析、今後の投資分野などを中心に分析している。


◆このレポートについて
サムスン電子競争力分析レポート 2022年版 - 事業戦略と未来投資分析を中心にー
https://www.dri.co.jp/auto/report/roa/roasa.html
出版社: ROA(ROA Inc.)
出版年月:2022年7月発行予定にて予約受付中(6月30日受付開始)


◆市場調査会社 ROA(ROA Inc.)について
https://www.dri.co.jp/auto/report/roa/index.html
株式会社データリソースはROA(ROA Inc.)の日本の正規販売代理店です。
調査レポートの販売、委託調査などを行っています。

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