「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022(TWSC2022)」の焼酎部門の受賞結果を2022年5月26日付けにて発表いたします。TWSCは2019年に洋酒部門のみで初開催され本年度で4回目、焼酎部門は2020年からの実施で3回目です。2021年秋にエントリーを受け付け、本年2月から5月にかけてリモート形式の審査を実施しました。焼酎部門では、のべ101名の審査員が審査に当たりました。
主催はTWSC実行委員会、企画・運営はウイスキー文化研究所。
・本年度の出品数は281本、昨年より26本増加
・受賞本数は最高金賞24本、金賞134本、銀賞77本、銅賞38本
・一次審査、二次審査ともリモート形式を採用、のべ101名が審査
・洋酒部門の各賞は5月18日に発表済み、6月には特別賞の発表を行う予定
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)とは
○アジア最大級・日本唯一
日本唯一のウイスキー、スピリッツ、焼酎の品評会で、その規模はアジア最大級です。(TWSC全4回の累積実績)
出品数2,711本/ウイスキー962本、スピリッツ955本、焼酎794本
○全国の洋酒専門家、焼酎専門家300名以上が審査
ウイスキー文化研究所設立から20年かけて培った信頼関係で、全国の専門家300名以上(洋酒焼酎両部門合計)に審査員として協力をいただいています。バーテンダーやメーカー、インポーターの他、ウイスキーコニサー資格を所持した方々も数多く参加しています。
○ブラインドテイスティングで審査
ブラインドテイスティングにて審査することで、余計な情報に左右されずにボトルに真剣に向き合っていただきます。
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主催はTWSC実行委員会、企画・運営はウイスキー文化研究所。
・本年度の出品数は281本、昨年より26本増加
・受賞本数は最高金賞24本、金賞134本、銀賞77本、銅賞38本
・一次審査、二次審査ともリモート形式を採用、のべ101名が審査
・洋酒部門の各賞は5月18日に発表済み、6月には特別賞の発表を行う予定
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)とは
○アジア最大級・日本唯一
日本唯一のウイスキー、スピリッツ、焼酎の品評会で、その規模はアジア最大級です。(TWSC全4回の累積実績)
出品数2,711本/ウイスキー962本、スピリッツ955本、焼酎794本
○全国の洋酒専門家、焼酎専門家300名以上が審査
ウイスキー文化研究所設立から20年かけて培った信頼関係で、全国の専門家300名以上(洋酒焼酎両部門合計)に審査員として協力をいただいています。バーテンダーやメーカー、インポーターの他、ウイスキーコニサー資格を所持した方々も数多く参加しています。
○ブラインドテイスティングで審査
ブラインドテイスティングにて審査することで、余計な情報に左右されずにボトルに真剣に向き合っていただきます。
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出品数と各賞(最高金賞、金賞、銀賞、銅賞)の受賞数
<出品数>
出品数は281本と、昨年から26本増加しました。顕著に増加がみられたカテゴリーは、麦焼酎(+18本)、米焼酎(+12本)で、反対に減少したのは黒糖焼酎(-5本)、泡盛(-5本)などがあります。なお、2022年度より甲類焼酎と混和焼酎の審査も受け付けているので、9本が増加となりました。
※添付PDF内にてデータ一覧を記載していますので、詳細はそちらをご参照ください
<受賞数>
受賞数は273本で、内訳は最高金賞24本、金賞134本、銀賞77本、銅賞38本となりました。昨年度と比べ、相対的に金賞の受賞本数が増加いたしました。
※添付PDF内にてデータ一覧を記載していますので、詳細はそちらをご参照ください
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審査方法(洋酒部門)
<一次審査[リモート審査]>
審査員の総数は83名。審査員に審査対象を明かさないブラインドテイスティングにて審査を行い、(1)アロマ(2)フレーバー(3)総合の3つの観点から100点満点で評価されます。出品ボトルを小瓶分けしたものと、指定のテイスティンググラスなどの一式を用いて、各審査員が個別で審査いたしました。このとき、1人の審査員が担当するボトルは35アイテム前後で、1アイテムに対しては10名以上が審査いたしました。この一次審査を集計し、実行委員会にて最高金賞から銅賞までの各賞を決定しました。
<二次審査[リモート審査]>
二次審査では、一次審査の上位アイテムの中をアルコール度数で2カテゴリーに分け、18名(のべ36名)の特別審査員があらためて評価を行いました。アルコール度数25%以下の「25度帯」で14本、それより高い「高度数帯」で15本の合計29本が対象となりました。この結果をもとに特別賞「Best of the Best」を決定いたします。審査方法は一次審査と同様です。
<審査基準について>
審査員は事前に解説動画を見ながら共通のサンプルをテイスティングし、審査基準のすり合わせを行いました。また、この解説動画はWEB上で公開されており、どなたでも閲覧できるようにしております。TWSCでは、採点基準や採点方法をガイドブックやウイスキーガロア誌上で公開し、透明性の高い公正な審査を行っております。
特別賞の発表について
TWSCでは最高金賞から銅賞までの各賞に加えて、特別賞を設定しております。各ボトルの品質や、デザイン、蒸留所の活動といった様々な視点で評価するものです。本年は「Best of the Best」を2部門に拡大する他、「デザイン賞」といった新しい賞も設立いたします。
※特別賞の結果発表は[プレスリリース(2022年6月)]と[TWSC2022洋酒部門 授賞式(2022年7月)]に分割して行う予定です。(授賞式はオンラインでの開催を予定しています)
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ウイスキー文化研究所
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務める愛好家団体で、世界中のウイスキーの情報発信を行っています。2001年3月の発足以来、ウイスキー専門誌「Whisky Galore」の発行をはじめ、「ウイスキーフェスティバル」や「コニサー資格認定制度」、「ウイスキー検定」など様々な取り組みを行っています。(HP:https://scotchclub.org/)
TWSC実行委員長/ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。1987年から1993年の駐英取材経験を基にウイスキージャーナリストとして活動し、1998年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の1人として選ばれる。帰国後にウイスキー文化研究所(当時はスコッチ文化研究所)を立ち上げ、各地での講演や執筆活動、ウイスキーコニサー試験、ウイスキーフェスティバル、ウイスキー検定の企画運営、そしてウイスキー専門誌の発行などを通じて、日本にウイスキーとその文化を広めるため精力的に活動している。2014年放送開始のNHK連続テレビ小説「マッサン」ではウイスキー考証として監修を務めた。
『完全版スコッチモルトウィスキー大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『人生を豊かにしたい人のためのウイスキー』(マイナビ出版)など著書多数。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める。
お問い合わせ先
ウイスキー文化研究所 TWSC事務局
〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2階
TEL:03-6277-4103/Fax:03-3445-6229/E-MAIL:twsc@scotchclub.org
HP:http://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/