株式会社アーバネットコーポレーションは自社開発したマンションのエントランスホールに、
彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活の出会い、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。
そうした取り組みの一環として、2001年より若手アーティストの発掘・支援・育成を目的として、
マンションのエントランスホールに常設展示する立体アート作品を学生限定で募集する
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)を開催しています。
今年22回目を迎えるAACでは、募集告知ポスターのデザインを同じく学生の皆さんから募集し、
2022年3月24日の審査会にて最優秀賞1点、入選8点を選出いたしました。
最優秀賞作品は審査員との打ち合わせの上ブラッシュアップされ
本日、審査結果とともに公開いたします。
結果は以下の通りです。(詳細はホームページをご覧ください)
◆学生限定・AAC2022ポスターコンペ結果
彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活の出会い、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。
そうした取り組みの一環として、2001年より若手アーティストの発掘・支援・育成を目的として、
マンションのエントランスホールに常設展示する立体アート作品を学生限定で募集する
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION」(AAC)を開催しています。
今年22回目を迎えるAACでは、募集告知ポスターのデザインを同じく学生の皆さんから募集し、
2022年3月24日の審査会にて最優秀賞1点、入選8点を選出いたしました。
最優秀賞作品は審査員との打ち合わせの上ブラッシュアップされ
本日、審査結果とともに公開いたします。
結果は以下の通りです。(詳細はホームページをご覧ください)
◆学生限定・AAC2022ポスターコンペ結果
最優秀賞(1点):
「作る」 鮎川 裕之伸 (多摩美術大学)
◆受賞コメント
このポスターは「作る」という言葉の、根底にあるものを、可視化することを目標に制作しました。有形、無形、問わず私達は日々「作る」という行為を繰り返しています。先人達が培ったものによって自分を鑑み、私達は作ることで前進します。何かを作る全ての人に敬意を払い、「作る」という言葉に宿るものを、表現出来るように努めました。
またブラッシュアップの際には、文字組みや印刷様式など、沢山の学びを得られました。審査員の皆様、AAC事務局の皆様、この様な機会を頂けましたこと、大変光栄です。ありがとうございました。
◆審査員コメント・ナカムラクニオ
最優秀賞作品、鮎川さんの作品は「昭和の前衛芸術」という雰囲気のデザインで懐かしく、さらに新しくも感じました。余白と濃淡、風情のあるざらつき、色彩を極限まで抑制した表現が魅力的です。日本の伝統美であるワビ、サビ、渋さなども感じさせてくれるところに惹かれました。謎のオブジェが生命の輝きを放っているような印象も受け、アジア的な土着の美と現代的な感性を融合させた表現が魅力的だと思います。
コンペ全体の感想としては、「ちょっと大人しいな」という感じを受けました。募集のためのポスターであれば、見るだけでショックを受けるような作品がもっと増えても良いのではないかと感じました。
◆審査員コメント・上西祐理
コンペの募集告知自体を、コンペで募集するというユニークな試みで、学生のフレッシュさが溢れるコンペでした。
お題である「立体」コンペに対し、平面グラフィックからどのような表現でアプローチするのか、その点に関心を置き審査しましたが、鮎川さんの作品は重量感あるオブジェクトが大胆に配置され、手で作ることを感じさせる、プリミティブな力強さが溢れており、魅力的でした。
このポスターを見て立体コンペに応募する人もまた学生であり、良い共鳴が生まれると良いなと思いました。
入選(8点)※応募順:
「Unknown Art」 二村 紀花 (武蔵野美術大学)
「立体作品の魅力」 金森 昂大 (武蔵野美術大学)
「誰かが創った、きっと。」 神田 耕匠 (多摩美術大学)
「スリーハンド」 宮森 寛太 (東京ITプログラミング&会計専門学校)
「UFO(Unidentified Flying Object)」 北園 大和 (愛知県立芸術大学大学院)
「AAC 1/50」 桑原 葵 (千葉大学)
「融合」 小坂 優呂 (多摩美術大学)
「創造」 内山 楓 (広告デザイン専門学校)
「作る」 鮎川 裕之伸 (多摩美術大学)
◆受賞コメント
このポスターは「作る」という言葉の、根底にあるものを、可視化することを目標に制作しました。有形、無形、問わず私達は日々「作る」という行為を繰り返しています。先人達が培ったものによって自分を鑑み、私達は作ることで前進します。何かを作る全ての人に敬意を払い、「作る」という言葉に宿るものを、表現出来るように努めました。
またブラッシュアップの際には、文字組みや印刷様式など、沢山の学びを得られました。審査員の皆様、AAC事務局の皆様、この様な機会を頂けましたこと、大変光栄です。ありがとうございました。
◆審査員コメント・ナカムラクニオ
最優秀賞作品、鮎川さんの作品は「昭和の前衛芸術」という雰囲気のデザインで懐かしく、さらに新しくも感じました。余白と濃淡、風情のあるざらつき、色彩を極限まで抑制した表現が魅力的です。日本の伝統美であるワビ、サビ、渋さなども感じさせてくれるところに惹かれました。謎のオブジェが生命の輝きを放っているような印象も受け、アジア的な土着の美と現代的な感性を融合させた表現が魅力的だと思います。
コンペ全体の感想としては、「ちょっと大人しいな」という感じを受けました。募集のためのポスターであれば、見るだけでショックを受けるような作品がもっと増えても良いのではないかと感じました。
◆審査員コメント・上西祐理
コンペの募集告知自体を、コンペで募集するというユニークな試みで、学生のフレッシュさが溢れるコンペでした。
お題である「立体」コンペに対し、平面グラフィックからどのような表現でアプローチするのか、その点に関心を置き審査しましたが、鮎川さんの作品は重量感あるオブジェクトが大胆に配置され、手で作ることを感じさせる、プリミティブな力強さが溢れており、魅力的でした。
このポスターを見て立体コンペに応募する人もまた学生であり、良い共鳴が生まれると良いなと思いました。
入選(8点)※応募順:
「Unknown Art」 二村 紀花 (武蔵野美術大学)
「立体作品の魅力」 金森 昂大 (武蔵野美術大学)
「誰かが創った、きっと。」 神田 耕匠 (多摩美術大学)
「スリーハンド」 宮森 寛太 (東京ITプログラミング&会計専門学校)
「UFO(Unidentified Flying Object)」 北園 大和 (愛知県立芸術大学大学院)
「AAC 1/50」 桑原 葵 (千葉大学)
「融合」 小坂 優呂 (多摩美術大学)
「創造」 内山 楓 (広告デザイン専門学校)
【募集内容】
第22回学生限定立体アートコンペ
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2022」の募集告知ポスター
【賞】
最優秀賞(1点)20万円
入選(8点)3万円
【審査員】
ナカムラクニオ(「6次元」主宰、映像ディレクター)
上西 祐理(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
服部 信治(主催会社 代表取締役社長)
【スケジュール】
募集期間:2021年12月15日~2月28日
審査会:2022年3月24日
【応募総数】
374作品
▼募集ページ
https://aac.urbanet.jp/tabid/217/Default.aspx
▼結果発表ページ
https://aac.urbanet.jp/tabid/228/Default.aspx
================
最優秀賞作品は審査員とのブラッシュアップを経て、実際にコンペの告知ポスターとして
全国の美術・芸術系大学、大学院、短期大学、専門学校、及び一部の美術館、ギャラリー、JR、私鉄の駅等に掲示されます。
なお、告知ポスターが使用されている
立体アートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2022」は
2022年7月4日まで作品を募集中です。
▼AAC2022公式サイト
https://aac.urbanet.jp/
第22回学生限定立体アートコンペ
「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2022」の募集告知ポスター
【賞】
最優秀賞(1点)20万円
入選(8点)3万円
【審査員】
ナカムラクニオ(「6次元」主宰、映像ディレクター)
上西 祐理(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
服部 信治(主催会社 代表取締役社長)
【スケジュール】
募集期間:2021年12月15日~2月28日
審査会:2022年3月24日
【応募総数】
374作品
▼募集ページ
https://aac.urbanet.jp/tabid/217/Default.aspx
▼結果発表ページ
https://aac.urbanet.jp/tabid/228/Default.aspx
================
最優秀賞作品は審査員とのブラッシュアップを経て、実際にコンペの告知ポスターとして
全国の美術・芸術系大学、大学院、短期大学、専門学校、及び一部の美術館、ギャラリー、JR、私鉄の駅等に掲示されます。
なお、告知ポスターが使用されている
立体アートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2022」は
2022年7月4日まで作品を募集中です。
▼AAC2022公式サイト
https://aac.urbanet.jp/