スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、令和4年4月1日に富山県[立山博物館](富山県中新川郡立山町)に導入されたことを、本日5月16日にお知らせいたします。
■導入の背景とポケット学芸員選定理由
富山県[立山博物館]では、来館される方々に展示をより深く理解していただきたいと考えており、多言語による展示解説や施設案内が可能なサービスを必要としていました。そのようななかで、2016年以降導入していた展示解説アプリの更新に伴い、より操作しやすい「ポケット学芸員」を選定したとのことです。選定の理由は、従前の展示解説アプリの解説データなどの情報資産をそのまま活かすことができる点、写真や画像、動画など幅広いコンテンツに対応している点、解説の追加や修正が比較的容易にできる点、OSに依存せずに多言語切り替えができる点にあったそうです。
■配信コンテンツの特徴
同館では、展示館・教算坊・山岳集古未来館・まんだら遊苑の4つの施設の解説を配信しています。各施設の概要や常設展示についての解説をテキストと写真、ナレーションで公開しており、日本語・英語・中国語(簡・繁)・韓国語・フランス語・ロシア語の7カ国語に対応しています。今後は博物館施設周辺の史跡等の解説や、特別企画展での運用も検討したいとのことです。また、展示館に限り、端末(iPod touch)の貸出しも行っています。
■富山県[立山博物館]について
富山県[立山博物館]は「立山の自然と人間のかかわり」をテーマに、富山県初の県立総合博物館として平成3年に開館しました。同館が立地する立山町芦峅寺は、かつて立山禅定登拝の拠点として栄えた地で、博物館周辺には閻魔堂や布橋、多くの石仏群など、立山信仰と関わりが深い遺跡や建造物が点在しており、今も地域に息づく立山信仰を知るには最適の場所といえます。敷地は13ヘクタールの広域にわたり、教界・聖界・遊界の3つのゾーンで構成されています。中核施設である「展示館」や、立山信仰や立山の自然を臨場感ある映像で疑似体験できる「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体感できる「まんだら遊苑」、国指定特別天然記念物のニホンカモシカを飼育する「かもしか園」などの諸施設が、各ゾーンに配置されています。このように同館は、博物館施設と歴史的遺構が有機的に結びつけられた、全国でも珍しい広域分散型の博物館です。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2022年3月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森美術館/札幌芸術の森野外美術館/アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚公園/中島・湖の森博物館/洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク/史跡入江・高砂貝塚/入江・高砂貝塚館/洞爺湖芸術館/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/八戸市博物館/史跡根城の広場/岩手県立博物館/仙台市博物館/石巻市博物館/歴史と文化の美術館 わらべの里/諸橋近代美術館/いわき震災伝承みらい館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/歴史と未来の交流館/群馬県立土屋文明記念文学館/飯能市立博物館 きっとす/入間市博物館ALIT/旧石川組製紙西洋館/旧黒須銀行/造幣さいたま博物館/埼玉県立近代美術館/浦安市郷土博物館/世田谷区立次大夫堀公園民家園/松岡美術館/新宿区立漱石山房記念館/パルテノン多摩ミュージアム/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/八王子市絹の道資料館/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/桑都日本遺産センター八王子博物館/東京家政大学博物館/紙の博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/昭和館/船の科学館/消防博物館/田端文士記念館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/横須賀美術館/神奈川県立歴史博物館/ニュースパーク(日本新聞博物館)/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/富山県[立山博物館]/富山県水墨美術館/瞑想の郷/高志の国文学館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/敦賀市立博物館/長野市立博物館/髙橋まゆみ人形館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/大垣市守屋多々志美術館/岐阜県博物館/大垣市日本昭和音楽村江口夜詩記念館/中津川市鉱物博物館/大垣市立図書館/大垣市奥の細道結びの地記念館/大垣市歴史民俗資料館/多治見市モザイクタイルミュージアム/刈谷市歴史博物館/彦根城博物館/滋賀県立琵琶湖博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/向日市文化資料館/大阪市立東洋陶磁美術館/逸翁美術館/大阪国際平和センター(ピースおおさか)/造幣博物館/大阪市立科学館/神戸ビーフ館/小林一三記念館/姫路市立美術館/但馬牛博物館/奈良文化財研究所/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/岡山県立美術館/ふくやま文学館/造幣局広島支局造幣展示室/湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市美術館/菊池寛記念館/高松市埋蔵文化財センター/高松市平和記念館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/上島町岩城郷土館/愛媛県総合科学博物館/高知市立自由民権記念館/高知県立坂本龍馬記念館/高知県立歴史民俗資料館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/嘉麻市立織田廣喜美術館/福岡アジア美術館/筑前町立大刀洗平和記念館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県立博物館・美術館/佐賀県多久市/長崎歴史文化博物館/熊本県立美術館/熊本県立装飾古墳館/熊本博物館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/かごしま環境未来館/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入施設】
富山県[立山博物館]
〒930-1406 中新川郡立山町芦峅寺93-1
TEL 076-481-1216
https://www.pref.toyama.jp/1739/miryokukankou/bunka/bunkazai/home/index.html
富山県[立山博物館]では、来館される方々に展示をより深く理解していただきたいと考えており、多言語による展示解説や施設案内が可能なサービスを必要としていました。そのようななかで、2016年以降導入していた展示解説アプリの更新に伴い、より操作しやすい「ポケット学芸員」を選定したとのことです。選定の理由は、従前の展示解説アプリの解説データなどの情報資産をそのまま活かすことができる点、写真や画像、動画など幅広いコンテンツに対応している点、解説の追加や修正が比較的容易にできる点、OSに依存せずに多言語切り替えができる点にあったそうです。
■配信コンテンツの特徴
同館では、展示館・教算坊・山岳集古未来館・まんだら遊苑の4つの施設の解説を配信しています。各施設の概要や常設展示についての解説をテキストと写真、ナレーションで公開しており、日本語・英語・中国語(簡・繁)・韓国語・フランス語・ロシア語の7カ国語に対応しています。今後は博物館施設周辺の史跡等の解説や、特別企画展での運用も検討したいとのことです。また、展示館に限り、端末(iPod touch)の貸出しも行っています。
■富山県[立山博物館]について
富山県[立山博物館]は「立山の自然と人間のかかわり」をテーマに、富山県初の県立総合博物館として平成3年に開館しました。同館が立地する立山町芦峅寺は、かつて立山禅定登拝の拠点として栄えた地で、博物館周辺には閻魔堂や布橋、多くの石仏群など、立山信仰と関わりが深い遺跡や建造物が点在しており、今も地域に息づく立山信仰を知るには最適の場所といえます。敷地は13ヘクタールの広域にわたり、教界・聖界・遊界の3つのゾーンで構成されています。中核施設である「展示館」や、立山信仰や立山の自然を臨場感ある映像で疑似体験できる「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体感できる「まんだら遊苑」、国指定特別天然記念物のニホンカモシカを飼育する「かもしか園」などの諸施設が、各ゾーンに配置されています。このように同館は、博物館施設と歴史的遺構が有機的に結びつけられた、全国でも珍しい広域分散型の博物館です。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2022年3月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森美術館/札幌芸術の森野外美術館/アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚公園/中島・湖の森博物館/洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク/史跡入江・高砂貝塚/入江・高砂貝塚館/洞爺湖芸術館/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/八戸市博物館/史跡根城の広場/岩手県立博物館/仙台市博物館/石巻市博物館/歴史と文化の美術館 わらべの里/諸橋近代美術館/いわき震災伝承みらい館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/歴史と未来の交流館/群馬県立土屋文明記念文学館/飯能市立博物館 きっとす/入間市博物館ALIT/旧石川組製紙西洋館/旧黒須銀行/造幣さいたま博物館/埼玉県立近代美術館/浦安市郷土博物館/世田谷区立次大夫堀公園民家園/松岡美術館/新宿区立漱石山房記念館/パルテノン多摩ミュージアム/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/八王子市絹の道資料館/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/桑都日本遺産センター八王子博物館/東京家政大学博物館/紙の博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/昭和館/船の科学館/消防博物館/田端文士記念館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/横須賀美術館/神奈川県立歴史博物館/ニュースパーク(日本新聞博物館)/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/富山県[立山博物館]/富山県水墨美術館/瞑想の郷/高志の国文学館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/敦賀市立博物館/長野市立博物館/髙橋まゆみ人形館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/大垣市守屋多々志美術館/岐阜県博物館/大垣市日本昭和音楽村江口夜詩記念館/中津川市鉱物博物館/大垣市立図書館/大垣市奥の細道結びの地記念館/大垣市歴史民俗資料館/多治見市モザイクタイルミュージアム/刈谷市歴史博物館/彦根城博物館/滋賀県立琵琶湖博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/向日市文化資料館/大阪市立東洋陶磁美術館/逸翁美術館/大阪国際平和センター(ピースおおさか)/造幣博物館/大阪市立科学館/神戸ビーフ館/小林一三記念館/姫路市立美術館/但馬牛博物館/奈良文化財研究所/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/岡山県立美術館/ふくやま文学館/造幣局広島支局造幣展示室/湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市美術館/菊池寛記念館/高松市埋蔵文化財センター/高松市平和記念館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/上島町岩城郷土館/愛媛県総合科学博物館/高知市立自由民権記念館/高知県立坂本龍馬記念館/高知県立歴史民俗資料館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/嘉麻市立織田廣喜美術館/福岡アジア美術館/筑前町立大刀洗平和記念館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県立博物館・美術館/佐賀県多久市/長崎歴史文化博物館/熊本県立美術館/熊本県立装飾古墳館/熊本博物館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/かごしま環境未来館/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入施設】
富山県[立山博物館]
〒930-1406 中新川郡立山町芦峅寺93-1
TEL 076-481-1216
https://www.pref.toyama.jp/1739/miryokukankou/bunka/bunkazai/home/index.html