2022年5月13日
<<報道資料>>
ソフォス株式会社
Sophos Firewallの機能がさらに進化し、ネットワークパフォーマンスと柔軟性が向上
~新しいSophos Firewallに、SD-WAN (ソフトウェア定義型広域ネットワーク)とクラス最高のパフォーマンスを発揮する仮想プライベートネットワークに新機能が搭載~
次世代サイバーセキュリティのグローバルリーダー企業であるソフォス株式会社(東京都港区 代表取締役 中西 智行)は、本日、Sophos Firewallの新バージョン(https://www.sophos.com/ja-jp/products/next-gen-firewall)を発表しました。このバージョンには、Xstreamアーキテクチャを採用したSD-WAN機能とクラス最高の仮想プライベートネットワーク(VPN)の機能強化が搭載されており、ネットワークのパフォーマンスと柔軟を大幅に向上します。
ソフォスの製品担当シニアバイスプレジデントであるRaja Patelは、次のように述べています。「グローバルに分散している現在のネットワークと、クラウドベースのアプリケーションの急増によって、多くの企業がこれまでのWANアーキテクチャを再考するように迫られています。Sophos Firewallに統合された新しいSD-WANとVPN機能は、ソフォスのSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)戦略の重要な柱であり、組織がこのような変化に対応できるようにするだけではなく、柔軟な広域ネットワーク接続を可能にし、耐障害性とクラウドアプリケーションのパフォーマンスを向上できます」
SD-WANの主な新機能は以下の通りです。
・Xstream FastPathによるIPsec(Internet Protocol Security)VPNトラフィックのアクセラレーション:XGSシリーズアプライアンスのXstreamフロープロセッサから重要なSD-WANトンネルのトラフィックフローを自動的に通過させる新しいFastPathコントロールが実装されました。これにより、信頼できるトラフィックを高速に処理し、TLSとディープパケットインスペクションに使用されるリソースを解放し、パフォーマンスと保護機能を劇的に向上します。
・SD-WANオーケストレーション:新しいSophos Central(https://www.sophos.com/ja-jp/products/sophos-central)の管理機能により、いくつものサイトにまたがる複雑なSD-WANオーバーレイネットワークでも簡単かつ自動的にオーケストレーションできるようになり、これまで数時間かかっていた作業が数分に短縮されます。
・マルチゲートウェイに対応するSD-WANプロファイル:新しいSD-WANリンク管理ソリューションは、障害が発生してもアクティブな接続に影響を与えることなく、パフォーマンスに基づいて複数のWANリンクゲートウェイ間でシームレスかつ効率的にトラフィックをルーティングできます。
・SD-WANのパフォーマンスの監視とロギング:新しいパフォーマンス監視とロギングツールは、SD-WANリンクのパフォーマンスとリアルタイムおよび過去の監視情報とルーティングの指標(レイテンシ、ジッター、パケットロスなど)を提供します。
SD-WANは、エンタープライズWANサイトの可用性、コスト、パフォーマンスを向上させ、多くのアプリケーションがパブリッククラウドワークロードへ移行する環境に合った機能を提供します。SD-WAN製品に対する顧客の関心は高く、本番環境のネットワークにSD-WAN製品を導入している顧客は5万社以上あると推定されます。さらに、Gartner(R) Hype CycleTM for Enterprise Networking, 2021では「SD-WANの導入の拡大が続いており、今後3年間ベンダーの収益は20%以上の複合年間成長率(CAGR)で成長すると予測しています」とあります。
VPNの機能が強化され、サイト間およびリモートアクセスの安全な暗号化トンネルのオーケストレーションがさらに簡単になります。
・VPNパフォーマンスの向上:IPsecおよびSSL(Secure Sockets Layer)VPNのキャパシティが最大5倍に増加(ハードウェアモデルによる)
・VPNユーザーエクスペリエンスの向上:管理エクスペリエンスが合理化されており、ステップバイステップのウィザードの追加、VPNログの強化により、日々のVPN管理や設定をこれまで以上に簡単かつ直感的に行うことができます。
・Amazon Web Services(AWS)ハイブリッドネットワークの統合:新しいインポートツールが追加され、オンプレミスとAWSのハイブリッド仮想プライベートクラウド(VPC)ネットワークを簡単に接続できます。
Sophos Firewallは、Sophos ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス、https://www.sophos.com/ja-jp/press-office/press-releases/2022/01/sophos-extends-adaptive-cybersecurity-ecosystem-with-ztna)と統合されて管理されます。ZTNAは、今年初めに開始されたソフォスのSASE戦略の重要な柱であり、従来のリモートアクセスVPNよりも容易に管理できる拡張性の高いソリューションです。また、このネットワークソリューションは、ソフォスの適応型サイバーセキュリティエコシステム(https://www.sophos.com/ja-jp/content/adaptive-cybersecurity-ecosystem)の一部になっています。このエコシステムは、ソフォスの製品、サービス、脅威インテリジェンスの全てのポートフォリオを統合し、豊富なコンテキスト情報に基づく、迅速で連携型の検知、保護、応答を実現します。
●提供開始時期について
Sophos Firewallは、ソフォスパートナー(https://www.sophos.com/ja-jp/partners)のグローバルチャネルおよびマネージドサービスプロバイダー(MSP)(https://www.sophos.com/ja-jp/partners/managed-service-providers)から今すぐに購入いただけます。Sophos Firewallは、他の製品と一緒にクラウドネイティブのSophos Centralプラットフォームで簡単に管理でき、直感的な単一インターフェースでインストールの監視、アラートへの対応、ライセンスと更新日の追跡を行うことができます。
●お客様とチャネルパートナーの評価
*Firewalls.com社(https://www.firewalls.com/)プロフェッショナルサービスディレクター Alan Steady氏:
「新たに強化されたSophos Firewallは、比類のない機能と業界最高レベルのパフォーマンスを提供します。SD-WANの新機能によって、トラフィックを動的に処理し、高速にルーティングできます。クラウドベースのアプリケーションへの移行が進む中で、顧客へのサポートを拡充できるようになります。Sophos Firewallを使用すれば、いくつものセキュリティ製品を使用する必要がなくなります。管理が容易で堅牢なソリューションであり、すべての顧客に最初に導入すべきソリューションとして強く推奨しています」
*Chitale Group(https://www.chitalegroup.com/)ディレクター Vishvas Chitale氏:
「これはソフォスにとって過去最高のファイアウォールソフトウェアのリリースと言えます。この新しいSophos FirewallとXGSシリーズのハードウェアを組み合わせることで、比類ない究極のパフォーマンスを実現できます。Sophos Firewallは、優れた安定性と、SD-WANおよびIPsecをオフロードする優れた新機能を提供します。この新バージョンには充実した機能が実装されており、単に接続性をサポートするだけでなく、当社のビジネスの拡大にも貢献してくれます」
* Gartner, Hype Cycle for Enterprise Networking, 2021, Andrew Lerner, et al., 7 July 2021 Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。GARTNERおよびHYPE CYCLEは、Gartner Inc.または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.
●ソフォスについて
ソフォスは、次世代型サイバーセキュリティにおいて世界をリードする企業として世界 150ヶ国以上、50万社を超える組織と数百万のコンシューマ消費者を今日の高度なサイバー脅威から保護します。ソフォスは、SophosLabs と Sophos AI からの脅威インテリジェンス機能、AI、機械学習を活用して、ユーザー、ネットワーク、エンドポイントをランサムウェア、マルウェア、エクスプロイト、フィッシング、その他さまざまなサイバー攻撃から保護するために高度な製品やサービスの幅広いポートフォリオを提供します。ソフォスは、単一の統合されたクラウドベース管理コンソールである Sophos Central を提供します。これは、適応型サイバーセキュリティエコシステムの中心的存在であり、お客様、パートナー、開発者、その他のサイバーセキュリティベンダーが利用できる豊富なオープン API のセットを活用した一元化されたデータレイクを備えています。ソフォスは、リセラーパートナー、MSP (マネージド サービス プロバイダ) を通じてソフォス製品とサービスを販売しています。ソフォス本社は英国オックスフォードにあります。詳細については www.sophos.com (日本語サイト:https://www.sophos.com/ja-jp.aspx )をご覧ください。
●報道関係のお問合せ先
ソフォス株式会社広報事務局
Tel: 03-6454-6930
Email: sophos@ambilogue.com
以上
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ソフォス株式会社
Sophos Firewallの機能がさらに進化し、ネットワークパフォーマンスと柔軟性が向上
~新しいSophos Firewallに、SD-WAN (ソフトウェア定義型広域ネットワーク)とクラス最高のパフォーマンスを発揮する仮想プライベートネットワークに新機能が搭載~
次世代サイバーセキュリティのグローバルリーダー企業であるソフォス株式会社(東京都港区 代表取締役 中西 智行)は、本日、Sophos Firewallの新バージョン(https://www.sophos.com/ja-jp/products/next-gen-firewall)を発表しました。このバージョンには、Xstreamアーキテクチャを採用したSD-WAN機能とクラス最高の仮想プライベートネットワーク(VPN)の機能強化が搭載されており、ネットワークのパフォーマンスと柔軟を大幅に向上します。
ソフォスの製品担当シニアバイスプレジデントであるRaja Patelは、次のように述べています。「グローバルに分散している現在のネットワークと、クラウドベースのアプリケーションの急増によって、多くの企業がこれまでのWANアーキテクチャを再考するように迫られています。Sophos Firewallに統合された新しいSD-WANとVPN機能は、ソフォスのSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)戦略の重要な柱であり、組織がこのような変化に対応できるようにするだけではなく、柔軟な広域ネットワーク接続を可能にし、耐障害性とクラウドアプリケーションのパフォーマンスを向上できます」
SD-WANの主な新機能は以下の通りです。
・Xstream FastPathによるIPsec(Internet Protocol Security)VPNトラフィックのアクセラレーション:XGSシリーズアプライアンスのXstreamフロープロセッサから重要なSD-WANトンネルのトラフィックフローを自動的に通過させる新しいFastPathコントロールが実装されました。これにより、信頼できるトラフィックを高速に処理し、TLSとディープパケットインスペクションに使用されるリソースを解放し、パフォーマンスと保護機能を劇的に向上します。
・SD-WANオーケストレーション:新しいSophos Central(https://www.sophos.com/ja-jp/products/sophos-central)の管理機能により、いくつものサイトにまたがる複雑なSD-WANオーバーレイネットワークでも簡単かつ自動的にオーケストレーションできるようになり、これまで数時間かかっていた作業が数分に短縮されます。
・マルチゲートウェイに対応するSD-WANプロファイル:新しいSD-WANリンク管理ソリューションは、障害が発生してもアクティブな接続に影響を与えることなく、パフォーマンスに基づいて複数のWANリンクゲートウェイ間でシームレスかつ効率的にトラフィックをルーティングできます。
・SD-WANのパフォーマンスの監視とロギング:新しいパフォーマンス監視とロギングツールは、SD-WANリンクのパフォーマンスとリアルタイムおよび過去の監視情報とルーティングの指標(レイテンシ、ジッター、パケットロスなど)を提供します。
SD-WANは、エンタープライズWANサイトの可用性、コスト、パフォーマンスを向上させ、多くのアプリケーションがパブリッククラウドワークロードへ移行する環境に合った機能を提供します。SD-WAN製品に対する顧客の関心は高く、本番環境のネットワークにSD-WAN製品を導入している顧客は5万社以上あると推定されます。さらに、Gartner(R) Hype CycleTM for Enterprise Networking, 2021では「SD-WANの導入の拡大が続いており、今後3年間ベンダーの収益は20%以上の複合年間成長率(CAGR)で成長すると予測しています」とあります。
VPNの機能が強化され、サイト間およびリモートアクセスの安全な暗号化トンネルのオーケストレーションがさらに簡単になります。
・VPNパフォーマンスの向上:IPsecおよびSSL(Secure Sockets Layer)VPNのキャパシティが最大5倍に増加(ハードウェアモデルによる)
・VPNユーザーエクスペリエンスの向上:管理エクスペリエンスが合理化されており、ステップバイステップのウィザードの追加、VPNログの強化により、日々のVPN管理や設定をこれまで以上に簡単かつ直感的に行うことができます。
・Amazon Web Services(AWS)ハイブリッドネットワークの統合:新しいインポートツールが追加され、オンプレミスとAWSのハイブリッド仮想プライベートクラウド(VPC)ネットワークを簡単に接続できます。
Sophos Firewallは、Sophos ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス、https://www.sophos.com/ja-jp/press-office/press-releases/2022/01/sophos-extends-adaptive-cybersecurity-ecosystem-with-ztna)と統合されて管理されます。ZTNAは、今年初めに開始されたソフォスのSASE戦略の重要な柱であり、従来のリモートアクセスVPNよりも容易に管理できる拡張性の高いソリューションです。また、このネットワークソリューションは、ソフォスの適応型サイバーセキュリティエコシステム(https://www.sophos.com/ja-jp/content/adaptive-cybersecurity-ecosystem)の一部になっています。このエコシステムは、ソフォスの製品、サービス、脅威インテリジェンスの全てのポートフォリオを統合し、豊富なコンテキスト情報に基づく、迅速で連携型の検知、保護、応答を実現します。
●提供開始時期について
Sophos Firewallは、ソフォスパートナー(https://www.sophos.com/ja-jp/partners)のグローバルチャネルおよびマネージドサービスプロバイダー(MSP)(https://www.sophos.com/ja-jp/partners/managed-service-providers)から今すぐに購入いただけます。Sophos Firewallは、他の製品と一緒にクラウドネイティブのSophos Centralプラットフォームで簡単に管理でき、直感的な単一インターフェースでインストールの監視、アラートへの対応、ライセンスと更新日の追跡を行うことができます。
●お客様とチャネルパートナーの評価
*Firewalls.com社(https://www.firewalls.com/)プロフェッショナルサービスディレクター Alan Steady氏:
「新たに強化されたSophos Firewallは、比類のない機能と業界最高レベルのパフォーマンスを提供します。SD-WANの新機能によって、トラフィックを動的に処理し、高速にルーティングできます。クラウドベースのアプリケーションへの移行が進む中で、顧客へのサポートを拡充できるようになります。Sophos Firewallを使用すれば、いくつものセキュリティ製品を使用する必要がなくなります。管理が容易で堅牢なソリューションであり、すべての顧客に最初に導入すべきソリューションとして強く推奨しています」
*Chitale Group(https://www.chitalegroup.com/)ディレクター Vishvas Chitale氏:
「これはソフォスにとって過去最高のファイアウォールソフトウェアのリリースと言えます。この新しいSophos FirewallとXGSシリーズのハードウェアを組み合わせることで、比類ない究極のパフォーマンスを実現できます。Sophos Firewallは、優れた安定性と、SD-WANおよびIPsecをオフロードする優れた新機能を提供します。この新バージョンには充実した機能が実装されており、単に接続性をサポートするだけでなく、当社のビジネスの拡大にも貢献してくれます」
* Gartner, Hype Cycle for Enterprise Networking, 2021, Andrew Lerner, et al., 7 July 2021 Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。GARTNERおよびHYPE CYCLEは、Gartner Inc.または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.
●ソフォスについて
ソフォスは、次世代型サイバーセキュリティにおいて世界をリードする企業として世界 150ヶ国以上、50万社を超える組織と数百万のコンシューマ消費者を今日の高度なサイバー脅威から保護します。ソフォスは、SophosLabs と Sophos AI からの脅威インテリジェンス機能、AI、機械学習を活用して、ユーザー、ネットワーク、エンドポイントをランサムウェア、マルウェア、エクスプロイト、フィッシング、その他さまざまなサイバー攻撃から保護するために高度な製品やサービスの幅広いポートフォリオを提供します。ソフォスは、単一の統合されたクラウドベース管理コンソールである Sophos Central を提供します。これは、適応型サイバーセキュリティエコシステムの中心的存在であり、お客様、パートナー、開発者、その他のサイバーセキュリティベンダーが利用できる豊富なオープン API のセットを活用した一元化されたデータレイクを備えています。ソフォスは、リセラーパートナー、MSP (マネージド サービス プロバイダ) を通じてソフォス製品とサービスを販売しています。ソフォス本社は英国オックスフォードにあります。詳細については www.sophos.com (日本語サイト:https://www.sophos.com/ja-jp.aspx )をご覧ください。
●報道関係のお問合せ先
ソフォス株式会社広報事務局
Tel: 03-6454-6930
Email: sophos@ambilogue.com
以上