株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『イノベーションの不確定性原理 Uncertainty Principle of Innovation 不確定な世界を生き延びるための進化論』(太田 裕朗・山本 哲也 著)を2022年5月6日に発売いたします。
――――――――――――――――――――――――――
イノベーションとは何を指しているのか、
いつどこで起き、どのようなプロセスをたどるのか、
誕生の仕組みをひもといていく。
移動・輸送の革命や電気・通信インフラの進化、インターネットやスマートフォンの普及と、人々の生活は数々の変化をし続けてきました。人類は危機に直面するたび、科学や技術を駆使して生き延びようとしてきたのです。ビジネスの世界においてイノベーションは未来を切り拓くものであると考えられ、政府や多くの企業が変革を起こそうと取り組んでいます。
しかし、イノベーションとは何なのか、実態はいまだ分かっていません。一人の天才的な人物の発明によって起きるとも考えられていますが、実際には単なる発明ではなく、それを社会に浸透させ還元していく長いプロセスを指すのです。
その仕組みが分かれば、次はどこからどんな新しい科学技術が誕生するのかを想像することができ、社会に大きな変革を起こすための真の近道になるはずです。
本書では物理学とビジネス双方の知見をもつ2人の著者がこれまで重ねた議論をまとめています。
【書籍情報】
書 名:『イノベーションの不確定性原理 Uncertainty Principle of Innovation 不確定な世界を生き延びるための進化論』
著 者:太田 裕朗(オオタ ヒロアキ)
山本 哲也(ヤマモト テツヤ)
発売日:2022年5月6日
定 価:1800円(税込価格1980円)
体 裁:四六版・上製 188ページ
ISBN :978-4-344-93690-4
【目次】
第1章 イノベーションとは何か
――単なるアイデアやひらめきではなく、社会に実装され構造化されて
はじめてイノベーションになる
第2章 何がイノベーションを可能にするのか
――不確定な世界で必要なのは無数のトライアンドエラーである
第3章 イノベーションを事業化させるには
――科学的ブレイクスルーに興味をもち、応用して社会に実装するプロセスが必要
第4章 イノベーションの起点になる“ヘリコプターマインド”とは
――ダウンサイドのリスクにとらわれずアップサイドを追求する
第5章 次世代のイノベーションを探る
――科学技術の最前線に目を向ける
第6章 イノベーションを続けるための倫理を学ぶ
――倫理的思考力を身に付けて人類の持続可能性を高める
【著者プロフィール】
太田裕朗(おおた・ひろあき)
京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻/助教を経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて研究に従事。2010年より、マッキンゼー・アンド・カンパニーに参画。2016年より、ドローン関連スタートアップである株式会社自律制御システム研究所(現社名:株式会社ACSL)に参画、代表取締役社長として2018年東証マザーズ上場(CEO、会長を経て2022年3月退任)。2021年、早稲田大学総長室参与(イノベーション戦略)。2022年より、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)共同代表。京都大学博士。
山本哲也(やまもと・てつや)
オックスフォード大学理学部物理学科卒業(MA Oxon)後、1994年に三井物産株式会社入社、日米でベンチャーキャピタル事業に従事。2008年、株式会社東京大学エッジキャピタル (UTEC)参画。2009年、取締役パートナー就任。UTECではIT分野を中心とするシード/アーリーステージ投資を担当したほか、グローバル戦略にも注力。産業用ドローン開発の株式会社ACSLや知能化産業用ロボット開発の株式会社Mujin等の創業期に投資し社外取締役を歴任。Forbes JAPANが日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の協力のもと、毎年行っている「日本版MIDAS LIST」日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング2019年度1位。2020年にUTEC退任後、2021年より、オックスフォード大学経営大学院在籍(エグゼクティブMBAオックスフォード・アラムナイ・スカラー)、早稲田大学総長室参与(イノベーション戦略)。2022年より、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)共同代表。
――――――――――――――――――――――――――
イノベーションとは何を指しているのか、
いつどこで起き、どのようなプロセスをたどるのか、
誕生の仕組みをひもといていく。
移動・輸送の革命や電気・通信インフラの進化、インターネットやスマートフォンの普及と、人々の生活は数々の変化をし続けてきました。人類は危機に直面するたび、科学や技術を駆使して生き延びようとしてきたのです。ビジネスの世界においてイノベーションは未来を切り拓くものであると考えられ、政府や多くの企業が変革を起こそうと取り組んでいます。
しかし、イノベーションとは何なのか、実態はいまだ分かっていません。一人の天才的な人物の発明によって起きるとも考えられていますが、実際には単なる発明ではなく、それを社会に浸透させ還元していく長いプロセスを指すのです。
その仕組みが分かれば、次はどこからどんな新しい科学技術が誕生するのかを想像することができ、社会に大きな変革を起こすための真の近道になるはずです。
本書では物理学とビジネス双方の知見をもつ2人の著者がこれまで重ねた議論をまとめています。
【書籍情報】
書 名:『イノベーションの不確定性原理 Uncertainty Principle of Innovation 不確定な世界を生き延びるための進化論』
著 者:太田 裕朗(オオタ ヒロアキ)
山本 哲也(ヤマモト テツヤ)
発売日:2022年5月6日
定 価:1800円(税込価格1980円)
体 裁:四六版・上製 188ページ
ISBN :978-4-344-93690-4
【目次】
第1章 イノベーションとは何か
――単なるアイデアやひらめきではなく、社会に実装され構造化されて
はじめてイノベーションになる
第2章 何がイノベーションを可能にするのか
――不確定な世界で必要なのは無数のトライアンドエラーである
第3章 イノベーションを事業化させるには
――科学的ブレイクスルーに興味をもち、応用して社会に実装するプロセスが必要
第4章 イノベーションの起点になる“ヘリコプターマインド”とは
――ダウンサイドのリスクにとらわれずアップサイドを追求する
第5章 次世代のイノベーションを探る
――科学技術の最前線に目を向ける
第6章 イノベーションを続けるための倫理を学ぶ
――倫理的思考力を身に付けて人類の持続可能性を高める
【著者プロフィール】
太田裕朗(おおた・ひろあき)
京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻/助教を経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて研究に従事。2010年より、マッキンゼー・アンド・カンパニーに参画。2016年より、ドローン関連スタートアップである株式会社自律制御システム研究所(現社名:株式会社ACSL)に参画、代表取締役社長として2018年東証マザーズ上場(CEO、会長を経て2022年3月退任)。2021年、早稲田大学総長室参与(イノベーション戦略)。2022年より、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)共同代表。京都大学博士。
山本哲也(やまもと・てつや)
オックスフォード大学理学部物理学科卒業(MA Oxon)後、1994年に三井物産株式会社入社、日米でベンチャーキャピタル事業に従事。2008年、株式会社東京大学エッジキャピタル (UTEC)参画。2009年、取締役パートナー就任。UTECではIT分野を中心とするシード/アーリーステージ投資を担当したほか、グローバル戦略にも注力。産業用ドローン開発の株式会社ACSLや知能化産業用ロボット開発の株式会社Mujin等の創業期に投資し社外取締役を歴任。Forbes JAPANが日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の協力のもと、毎年行っている「日本版MIDAS LIST」日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング2019年度1位。2020年にUTEC退任後、2021年より、オックスフォード大学経営大学院在籍(エグゼクティブMBAオックスフォード・アラムナイ・スカラー)、早稲田大学総長室参与(イノベーション戦略)。2022年より、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)共同代表。