[NASDAQ: MCHP] - 宇宙向けシステムの設計では、システム開発期間の短縮とコストおよびリスクの低減が求められています。Microchip Technology Inc.(日本法人: 東京都港区浜松町、代表:
吉田洋介 以下Microchip社)は、民生用COTSデバイスで設計を始め、後で宇宙用部品認定済みRT(耐放射線)デバイスで置き換える事を提案しています。Microchip社は本日、50 kradのTID(電離放射線総量)耐性を備えた64 MbitシリアルクワッドI/O NORフラッシュメモリ製品をCOTSベースの宇宙向けRT SuperFlash(R)製品ファミリに加えました。
「SST26LF064RTは優れたTID性能を備え、幅広い宇宙アプリケーションでSRAMベースFPGAと組み合わせて使える64 MbitシリアルクワッドI/Oメモリ ソリューションです」とMicrochip社の航空宇宙および防衛部門担当副社長のBob Vampolaは述べています。「SST26LF064RTは、ソフトウェア コードまたはビットストリームの保存用にコンパニオン フラッシュメモリを必要とするLEO(地球低軌道)宇宙コンステレーション等の過酷放射線環境向けのシステムに理想的です。」
Microchip社のSuperFlash NORフラッシュメモリ製品は、従来のスタックトゲート型フラッシュと比べて性能、データ保持性能、信頼性に優れた独自のスプリットゲート セル アーキテクチャを採用しています。衛星搭載コンピュータ、モータ、センサ、ソーラーパネル、配電用等の各種コントローラーで動作している場合でも、バイアスされたフラッシュにより電力管理スイッチングの複雑さを排除して、高いTIDを実現できます。産業用アプリケーションで実績のあるMicrochip社のRT SuperFlashテクノロジは、64 Mbit SST38LF6401RTでパラレル インターフェイス ソリューションとして提供されてきました。現在は宇宙用としてフライトモデルで利用可能です。今回、SST26LF064RTによりシリアルクワッドI/O 64 Mbitメモリも選択できるようになりました。
Microchip社では、宇宙用部品認定済みSRAMベースFPGAとシリアル64 Mbit SuperFlashデバイスを実装したSST26LF064RT RTフラッシュ リファレンス評価用ボードの使い方を説明した、アプリケーション ノートを提供しています。Microchip社のパラレルSuperFlashメモリと同様にシリアルSuperFlashメモリも、FPGAやArm(R) Cortex(R)-M7ベースSAMRH707 RH(耐放射線強化) MCU等のMicrochip社ソリューションと組み合わせてコンフィグレーション メモリとして使えます。また、RT PolarFire(R) FPGAと組み合わせて使う事でインフライト でのシステム再構成も可能です。
在庫/供給状況
Microchip社のRT SST26LF064RT(https://www.microchip.com/en-us/product/SST26LF064RT) SuperFlashメモリ製品のセラミック サンプルは本日より受注を開始いたします。また、SST38LF6401RTパラレル セラミックおよびプラスチック認定済みフライトモデルも受注を開始いたします。これらのデバイスはぜひRT FPGA(https://www.microchip.com/en-us/products/fpgas-and-plds/radiation-tolerant-fpgas/rt-polarfire-fpgas) (RTG4およびRT Polarfire)、RHマイクロプロセッサSAMRH71(https://www.microchip.com/en-us/product/SAMRH71)、RH MCU SAMRH707(https://www.microchip.com/en-us/product/SAMRH707)と組み合わせてお使いください。詳細はMicrochip社または正規代理店にお問い合わせください。
COTSデバイスからRTデバイスへの移行
Microchip社は、実績のある車載および産業用製品から適切なデバイスを選択し、シリコンプロセスに改良を加える事で、宇宙での重イオン環境における耐放射線デバイスのシングルイベント ラッチアップ耐性を向上させています。耐放射線性能は完全にキャラクタライズされており、機能ブロックごとに専用の放射線レポートでサポートされています。システム設計は調達しやすいCOTSデバイスで始め、PCB段階でピン互換の宇宙用部品認定済みデバイスで置き換える事でスムーズな開発が可能です。
リソース
高画質の写真はFlickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/51984916664/sizes/l/
Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(http://www.microchip.com/)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
吉田洋介 以下Microchip社)は、民生用COTSデバイスで設計を始め、後で宇宙用部品認定済みRT(耐放射線)デバイスで置き換える事を提案しています。Microchip社は本日、50 kradのTID(電離放射線総量)耐性を備えた64 MbitシリアルクワッドI/O NORフラッシュメモリ製品をCOTSベースの宇宙向けRT SuperFlash(R)製品ファミリに加えました。
「SST26LF064RTは優れたTID性能を備え、幅広い宇宙アプリケーションでSRAMベースFPGAと組み合わせて使える64 MbitシリアルクワッドI/Oメモリ ソリューションです」とMicrochip社の航空宇宙および防衛部門担当副社長のBob Vampolaは述べています。「SST26LF064RTは、ソフトウェア コードまたはビットストリームの保存用にコンパニオン フラッシュメモリを必要とするLEO(地球低軌道)宇宙コンステレーション等の過酷放射線環境向けのシステムに理想的です。」
Microchip社のSuperFlash NORフラッシュメモリ製品は、従来のスタックトゲート型フラッシュと比べて性能、データ保持性能、信頼性に優れた独自のスプリットゲート セル アーキテクチャを採用しています。衛星搭載コンピュータ、モータ、センサ、ソーラーパネル、配電用等の各種コントローラーで動作している場合でも、バイアスされたフラッシュにより電力管理スイッチングの複雑さを排除して、高いTIDを実現できます。産業用アプリケーションで実績のあるMicrochip社のRT SuperFlashテクノロジは、64 Mbit SST38LF6401RTでパラレル インターフェイス ソリューションとして提供されてきました。現在は宇宙用としてフライトモデルで利用可能です。今回、SST26LF064RTによりシリアルクワッドI/O 64 Mbitメモリも選択できるようになりました。
Microchip社では、宇宙用部品認定済みSRAMベースFPGAとシリアル64 Mbit SuperFlashデバイスを実装したSST26LF064RT RTフラッシュ リファレンス評価用ボードの使い方を説明した、アプリケーション ノートを提供しています。Microchip社のパラレルSuperFlashメモリと同様にシリアルSuperFlashメモリも、FPGAやArm(R) Cortex(R)-M7ベースSAMRH707 RH(耐放射線強化) MCU等のMicrochip社ソリューションと組み合わせてコンフィグレーション メモリとして使えます。また、RT PolarFire(R) FPGAと組み合わせて使う事でインフライト でのシステム再構成も可能です。
在庫/供給状況
Microchip社のRT SST26LF064RT(https://www.microchip.com/en-us/product/SST26LF064RT) SuperFlashメモリ製品のセラミック サンプルは本日より受注を開始いたします。また、SST38LF6401RTパラレル セラミックおよびプラスチック認定済みフライトモデルも受注を開始いたします。これらのデバイスはぜひRT FPGA(https://www.microchip.com/en-us/products/fpgas-and-plds/radiation-tolerant-fpgas/rt-polarfire-fpgas) (RTG4およびRT Polarfire)、RHマイクロプロセッサSAMRH71(https://www.microchip.com/en-us/product/SAMRH71)、RH MCU SAMRH707(https://www.microchip.com/en-us/product/SAMRH707)と組み合わせてお使いください。詳細はMicrochip社または正規代理店にお問い合わせください。
COTSデバイスからRTデバイスへの移行
Microchip社は、実績のある車載および産業用製品から適切なデバイスを選択し、シリコンプロセスに改良を加える事で、宇宙での重イオン環境における耐放射線デバイスのシングルイベント ラッチアップ耐性を向上させています。耐放射線性能は完全にキャラクタライズされており、機能ブロックごとに専用の放射線レポートでサポートされています。システム設計は調達しやすいCOTSデバイスで始め、PCB段階でピン互換の宇宙用部品認定済みデバイスで置き換える事でスムーズな開発が可能です。
リソース
高画質の写真はFlickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/51984916664/sizes/l/
Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(http://www.microchip.com/)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com