株式会社パテント・リザルトは4月15日、日本の特許庁が1993年1月から2022年4月1日までに公開した「電動パワーステアリング技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
電動パワーステアリングは、ハンドル操作に必要な力を電動で補助し、操舵力を軽くする機構で、基本機能として多くの自動車に搭載されています。今調査では日本の特許庁で公開されている「電動パワーステアリング関連技術」(テーマコード:3D333)について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 日本精工、2位 日立Astemo、3位 ジェイテクトとなりました。
電動パワーステアリングは、ハンドル操作に必要な力を電動で補助し、操舵力を軽くする機構で、基本機能として多くの自動車に搭載されています。今調査では日本の特許庁で公開されている「電動パワーステアリング関連技術」(テーマコード:3D333)について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 日本精工、2位 日立Astemo、3位 ジェイテクトとなりました。
1位 日本精工の注目度の高い特許は「支持強度の高い、操舵装置のモータ支持構造」や「より小型化された電動パワーステアリング装置」などが挙げられます。
2位 日立Astemoの注目度の高い特許には、「転動時に発生する走行音が小さい、低騒音化を図るボールねじ装置・電動パワーステアリング装置」や「氷結する温度環境下においても性能を維持することが可能な操舵装置」などが挙げられます。
3位 ジェイテクトは「どの検出信号に異常が生じているかを特定でき、製造が容易なセンサ装置」や「ペダルの踏み込み量、ハンドル操舵量などを考慮して車両姿勢を制御し、ドライバが意図した旋回走行をアシストする車両用姿勢制御装置」などが注目度の高い特許として挙げられます。
4位 三菱電機は「異常時でもモータ制御を継続できる電動パワーステアリング装置」などが、5位 トヨタ自動車は「車両の走行条件や周辺条件に応じた適切な強さの警報トルクを付与することを可能とした車両逸脱防止装置」などが、注目度の高い特許として挙げられます。
6位以下にはデンソー、本田技研工業、ROBERT BOSCHなどがランクインしています。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「電動パワーステアリング関連技術 特許総合力ランキング」にてご覧いただけます。
■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/04/powersteering.html
■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580
Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階