集中的なライトアクセスが求められる産業用およびネットワークテレコムに向けた3D pSLCベースのフラッシュストレージソリューション
日本・東京、2022年3月24日 - 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎)は本日、M.2 SATA SSD 対応の「X-78m2シリーズ」を発表し、産業向けメモリモジュールのラインナップを拡充しました。この新シリーズは、データ記憶、ビデオ録画に加え、ブートメディアとしても利用でき、一世代前の製品を約2.5倍上回る耐久性を誇ります。さらに、信頼性、製品寿命の面でも、最も厳しい要件を満たします。このためX-78m2シリーズSSDモジュールは、データ保持期間や温度保証範囲を犠牲にすることなく、高い耐久性を要するあらゆる用途に適しています。
典型的な用途としては、産業用PC、PoS管理システム、監視システム、さらに交通、医療、ネットワーク通信向け装置が挙げられます。X-78m2シリーズはコンパクトなM.2 2242フォームファクタをベースとし、40GB~320GBまでの容量を用意しています。
X-78m2シリーズの耐久性は最大80 DWPD(1日あたりに書き込めるデータ量)であり、集中的なライトアクセスが求められる産業用製品には最適です。これを実現するうえで、同シリーズでは最新世代の業界標準3D TLC NAND pSLCモードを使用しています。搭載しているSATAインターフェースはSATA IIIに準拠、データ転送速度を最速6 Gb/秒までサポートし、SATA IIおよびSATA Iと下位互換性を持ちます。これにより、X-78m2シリーズSSDはシーケンシャルリードでは最速560 MB/秒、シーケンシャルライトでは最速490 MB/秒のデータ転送速度を実現します。ランダムアクセスの場合は、それぞれ73,000 (リード)および86,000 (ライト) IOPS(Input/Output per Second)を超えます。
X-78m2は、温度変化に対するデータ信頼性への影響に対する安定性が高められており、産業用途で求められる-40~+85度Cまでの動作温度範囲に加え、0~+70度Cまでのコマーシャル温度対応品も用意しています。
◆ハードウェアとファームウェアを最適化したインテリジェントな製品アーキテクチャ
Swissbitは、確実なエラー訂正を行う高性能Flash NANDコントローラ使用し、さらに産業用途に特化したSwissbitデータケアマネジメントファームウェアが組み込まれています。
この新たな高耐久性SSDは、環境条件の変化や予期せぬ停電があっても、また長期間データへのアクセスがない場合でも、そのライフサイクル全体を通して堅牢性、信頼性、データ完全性を提供します。
Swissbitはまた、X-78m2に向けてAES-128/256暗号化やTCG-OPAL 2.0アクセス保護をはじめとするセキュリティ機能をオプションとして提供します。
◆製品販売について
X-78m2シリーズは、Swissbitの販売網を通じてM.2 2242フォームファクタ 40GB~320GB対応の製品を提供します。詳細については、スイスビットジャパン・ウェブサイト(https://www.swissbit.com/ja/)を参照ください。
その他のフォームファクタ(M.2 2260、M.2 2280)も、ご要望に応じて提供可能です。
スイスビットについて
スイスビット(Swissbit AG)は、産業用途向けにストレージおよび組込みIoTソリューションを提供するヨーロッパ唯一の独立系メーカーです。同社は、ストレージと組込みIoTにおける独自の技術と高度なパッケージングノウハウを兼ね備えています。これらを通じて、同社顧客はクリティカルな産業機器、通信、自動車、医療、金融のアプリケーション、ならびにIoT製品向けに、堅牢なデータ保護及びデータ保存を実現しています。
スイスビットは、信頼性に優れ、耐用期間が長く、カスタムによる最適化された「ドイツ製」の産業用ストレージおよびセキュリティ製品を開発および製造しています。
スイスビットのストレージ製品には、mSATA、Slim SATA、CFast(tm)、M.2、2.5インチなどのPCIeおよびSATAインターフェイスを搭載したSSD、コンパクトフラッシュ、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカード、およびe.MMCなどのマネージドNAND BGAなどがあります。セキュリティ製品には、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカードなど、さまざまなアプリケーション固有のエディションが用意されています。
スイスビットは2001年に創設され、スイス、ドイツ、米国、日本、台湾に事業所を展開しています。同社は、Swissbit(r)およびHyperstone(r)の登録商標を所有しています。2020年以降、独立系投資会社のArdianは同社株式の過半数を保有して、同社の成長を支えています。
詳細については、https://www.swissbit.com/jaをご覧ください。
日本・東京、2022年3月24日 - 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎)は本日、M.2 SATA SSD 対応の「X-78m2シリーズ」を発表し、産業向けメモリモジュールのラインナップを拡充しました。この新シリーズは、データ記憶、ビデオ録画に加え、ブートメディアとしても利用でき、一世代前の製品を約2.5倍上回る耐久性を誇ります。さらに、信頼性、製品寿命の面でも、最も厳しい要件を満たします。このためX-78m2シリーズSSDモジュールは、データ保持期間や温度保証範囲を犠牲にすることなく、高い耐久性を要するあらゆる用途に適しています。
典型的な用途としては、産業用PC、PoS管理システム、監視システム、さらに交通、医療、ネットワーク通信向け装置が挙げられます。X-78m2シリーズはコンパクトなM.2 2242フォームファクタをベースとし、40GB~320GBまでの容量を用意しています。
X-78m2シリーズの耐久性は最大80 DWPD(1日あたりに書き込めるデータ量)であり、集中的なライトアクセスが求められる産業用製品には最適です。これを実現するうえで、同シリーズでは最新世代の業界標準3D TLC NAND pSLCモードを使用しています。搭載しているSATAインターフェースはSATA IIIに準拠、データ転送速度を最速6 Gb/秒までサポートし、SATA IIおよびSATA Iと下位互換性を持ちます。これにより、X-78m2シリーズSSDはシーケンシャルリードでは最速560 MB/秒、シーケンシャルライトでは最速490 MB/秒のデータ転送速度を実現します。ランダムアクセスの場合は、それぞれ73,000 (リード)および86,000 (ライト) IOPS(Input/Output per Second)を超えます。
X-78m2は、温度変化に対するデータ信頼性への影響に対する安定性が高められており、産業用途で求められる-40~+85度Cまでの動作温度範囲に加え、0~+70度Cまでのコマーシャル温度対応品も用意しています。
◆ハードウェアとファームウェアを最適化したインテリジェントな製品アーキテクチャ
Swissbitは、確実なエラー訂正を行う高性能Flash NANDコントローラ使用し、さらに産業用途に特化したSwissbitデータケアマネジメントファームウェアが組み込まれています。
この新たな高耐久性SSDは、環境条件の変化や予期せぬ停電があっても、また長期間データへのアクセスがない場合でも、そのライフサイクル全体を通して堅牢性、信頼性、データ完全性を提供します。
Swissbitはまた、X-78m2に向けてAES-128/256暗号化やTCG-OPAL 2.0アクセス保護をはじめとするセキュリティ機能をオプションとして提供します。
◆製品販売について
X-78m2シリーズは、Swissbitの販売網を通じてM.2 2242フォームファクタ 40GB~320GB対応の製品を提供します。詳細については、スイスビットジャパン・ウェブサイト(https://www.swissbit.com/ja/)を参照ください。
その他のフォームファクタ(M.2 2260、M.2 2280)も、ご要望に応じて提供可能です。
スイスビットについて
スイスビット(Swissbit AG)は、産業用途向けにストレージおよび組込みIoTソリューションを提供するヨーロッパ唯一の独立系メーカーです。同社は、ストレージと組込みIoTにおける独自の技術と高度なパッケージングノウハウを兼ね備えています。これらを通じて、同社顧客はクリティカルな産業機器、通信、自動車、医療、金融のアプリケーション、ならびにIoT製品向けに、堅牢なデータ保護及びデータ保存を実現しています。
スイスビットは、信頼性に優れ、耐用期間が長く、カスタムによる最適化された「ドイツ製」の産業用ストレージおよびセキュリティ製品を開発および製造しています。
スイスビットのストレージ製品には、mSATA、Slim SATA、CFast(tm)、M.2、2.5インチなどのPCIeおよびSATAインターフェイスを搭載したSSD、コンパクトフラッシュ、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカード、およびe.MMCなどのマネージドNAND BGAなどがあります。セキュリティ製品には、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカードなど、さまざまなアプリケーション固有のエディションが用意されています。
スイスビットは2001年に創設され、スイス、ドイツ、米国、日本、台湾に事業所を展開しています。同社は、Swissbit(r)およびHyperstone(r)の登録商標を所有しています。2020年以降、独立系投資会社のArdianは同社株式の過半数を保有して、同社の成長を支えています。
詳細については、https://www.swissbit.com/jaをご覧ください。