2022年3月14日に日本気圧バルク工業株式会社は、2000年シドニーオリンピック金メダリスト・女子マラソンの元世界記録保持者高橋尚子さんをスペシャルトレーニングアドバイザーとして迎えました。
高橋尚子さんは、現役時代アメリカのコロラド州ボルダーで積極的に高地トレーニングを行ない高気圧酸素カプセルを使用して結果を残した選手です。
その経験をいかして日本気圧バルク工業株式会社の低圧低酸素ルーム・高気圧酸素ルームの
開発・広報をサポートする契約を交わしました。
2022年2月22日には、日本気圧バルク工業株式会社に来社し、月刊陸上競技の取材を受けると共に神戸大学藤野教授、日本気圧バルク工業株式会社代表天野英紀と、今後の日本マラソンが世界で優位を占めるため医学的知見のもと、深いディスカッションが行われました。
実際に高橋尚子さんが低圧低酸素ルームに入り2000m~3000mの環境で走り感想をいただきました。
低圧低酸素ルームに入る前のヘモグロビン量、低圧低酸素ルームトレーニング後のヘモグロビン量を測定しました。
現在のマラソンにおけるアフリカ勢の勢いをいかに止めるか、様々な項目で熱心な議論が交わされました。
低圧低酸素ルームを使用して新しいスタイルの高地トレーニングが有効です。
競技日直前まで高地トレーニングを行ない高地順応した状態を保ち、日常の食生活・生活リズムを崩さず高地トレーニングが毎日行えます。
高気圧酸素ルームを使用する事による体調管理が行えます。
新しいスタイルの高地トレーニングは今後の日本マラソン界の活躍に欠かせないものです。
今後も実際に使用するアスリートの意見を取り入れた酸素ルームを開発してまいります。