株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『理念ドリブン 旧態依然とした会社を継いだ3代目経営者の組織改革』(橋本 淳 著)を2022年3月18日に発売いたします。
――――――――――――――――――――――――――
37歳で指揮を任された若手社長が
眠れる老舗企業雄北陸屈指の成長企業へと導く
著者の父である先代社長は自他ともに認めるワンマン経営で、北陸の小さな段ボール会社を中堅企業にまで大きく成長させました。しかしリーマンショック後、そのワンマン経営にほころびが出始めます。他社が生き残りをかけて懸命に知恵を絞り戦っているなか、社員はトップからの指示待ちばかりで、どんぶり勘定やマニュアル営業、工場ではミスが多発するなど危機感も進歩もありません。幹部社員さえもそれらを改善するといった発想すらもち合わせていない状態でした。このままでは会社は潰れてしまう、今すぐにでも会社を変革・再生し、社員が自ら考え動くような体制を整備しなければならない――。そう考えた著者は経営について学び続けるなかで、たった一つサクラパックスに足りないものがあることに気づきます。それが本書のテーマである、組織を一つにまとめる軸、つまり「理念」です。
その後、幹部社員50人と徹底的に議論を行い経営理念をつくりあげ、一人ひとりの行動に落とし込むためにあらゆる機会に話し合いました。そのような地道な取り組みを続けること約10年、サクラパックスは理念の実現のために社員一人ひとりが主体的に考え行動する組織へと生まれ変わることができたのです。社長就任時の売上は約65億円でしたが2020年は約94億円まで拡大するなど、変化は数字にも見てとることができます。
先代社長からの引継ぎをきっかけに孤軍奮闘してきた著者の取り組みから、組織改革のヒントを得られる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『理念ドリブン 旧態依然とした会社を継いだ3代目経営者の組織改革』
著 者:橋本 淳(ハシモトアツシ)
発売日:2022年3月18日
定 価:1,650円(1,500円+税)
体 裁:190ページ
ISBN :9784344938434
【目次】
第1章 どんぶり勘定、マニュアル営業、ミスが多発する工場
親父から継いだ会社は成長の展望が見えない組織だった
第2章 「理念ドリブン」で組織を改革せよ!
人事の刷新で理念浸透の下地作り
第3章 すべてを「仕組化」しPDCAを回せ――
理念を軸に社員が自ら考え動く体制を整備
第4章 「顧客本位」の姿勢を貫け――
理念の浸透が売上アップのカギとなる
第5章 思いが一つになれば組織は強くなる
「理念実現」を目標に社員の成長を促す
第6章 事業の拡大、生産性向上、新規事業の創出
理念ドリブンで成果は必ずついてくる
【著者プロフィール】
橋本 淳(はしもと あつし)
サクラパックス株式会社 代表取締役社長
1971年5月 富山県富山市生まれ。1994年3月 法政大学経営学部卒業。1994年紙商社勤務(京都)、1995年から米国留学。1996年11月サクラパックス株式会社入社。専務、副社長を経て2008年5月、代表取締役社長に就任。現在14年目。
2011年に日本青年会議所副会頭を務め、防災担当として東日本大震災の復興に取り組む。
社長就任後、「ワンマン経営で組織の体質は上意下達、顧客起点の発想を著しく欠いた伝統企業」という理念を、「顧客本位で、ハートのリレーで笑顔を創り、世界の和をつなぐ。」という理念に変更し創造性豊かな企業へと大きくつくり変えた。現在は、トータルパッケージサービス企業として事業領域を拡大、社会貢献事業も多く手掛け、売上94億円、社員350名の北陸屈指の有望企業となっている。
――――――――――――――――――――――――――
37歳で指揮を任された若手社長が
眠れる老舗企業雄北陸屈指の成長企業へと導く
著者の父である先代社長は自他ともに認めるワンマン経営で、北陸の小さな段ボール会社を中堅企業にまで大きく成長させました。しかしリーマンショック後、そのワンマン経営にほころびが出始めます。他社が生き残りをかけて懸命に知恵を絞り戦っているなか、社員はトップからの指示待ちばかりで、どんぶり勘定やマニュアル営業、工場ではミスが多発するなど危機感も進歩もありません。幹部社員さえもそれらを改善するといった発想すらもち合わせていない状態でした。このままでは会社は潰れてしまう、今すぐにでも会社を変革・再生し、社員が自ら考え動くような体制を整備しなければならない――。そう考えた著者は経営について学び続けるなかで、たった一つサクラパックスに足りないものがあることに気づきます。それが本書のテーマである、組織を一つにまとめる軸、つまり「理念」です。
その後、幹部社員50人と徹底的に議論を行い経営理念をつくりあげ、一人ひとりの行動に落とし込むためにあらゆる機会に話し合いました。そのような地道な取り組みを続けること約10年、サクラパックスは理念の実現のために社員一人ひとりが主体的に考え行動する組織へと生まれ変わることができたのです。社長就任時の売上は約65億円でしたが2020年は約94億円まで拡大するなど、変化は数字にも見てとることができます。
先代社長からの引継ぎをきっかけに孤軍奮闘してきた著者の取り組みから、組織改革のヒントを得られる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『理念ドリブン 旧態依然とした会社を継いだ3代目経営者の組織改革』
著 者:橋本 淳(ハシモトアツシ)
発売日:2022年3月18日
定 価:1,650円(1,500円+税)
体 裁:190ページ
ISBN :9784344938434
【目次】
第1章 どんぶり勘定、マニュアル営業、ミスが多発する工場
親父から継いだ会社は成長の展望が見えない組織だった
第2章 「理念ドリブン」で組織を改革せよ!
人事の刷新で理念浸透の下地作り
第3章 すべてを「仕組化」しPDCAを回せ――
理念を軸に社員が自ら考え動く体制を整備
第4章 「顧客本位」の姿勢を貫け――
理念の浸透が売上アップのカギとなる
第5章 思いが一つになれば組織は強くなる
「理念実現」を目標に社員の成長を促す
第6章 事業の拡大、生産性向上、新規事業の創出
理念ドリブンで成果は必ずついてくる
【著者プロフィール】
橋本 淳(はしもと あつし)
サクラパックス株式会社 代表取締役社長
1971年5月 富山県富山市生まれ。1994年3月 法政大学経営学部卒業。1994年紙商社勤務(京都)、1995年から米国留学。1996年11月サクラパックス株式会社入社。専務、副社長を経て2008年5月、代表取締役社長に就任。現在14年目。
2011年に日本青年会議所副会頭を務め、防災担当として東日本大震災の復興に取り組む。
社長就任後、「ワンマン経営で組織の体質は上意下達、顧客起点の発想を著しく欠いた伝統企業」という理念を、「顧客本位で、ハートのリレーで笑顔を創り、世界の和をつなぐ。」という理念に変更し創造性豊かな企業へと大きくつくり変えた。現在は、トータルパッケージサービス企業として事業領域を拡大、社会貢献事業も多く手掛け、売上94億円、社員350名の北陸屈指の有望企業となっている。