福島県は、首都圏の若い世代に本県が抱える地域課題の解決に協力してもらうことを通じて、関係人口の創出を図ることを目的とする若者ターン推進事業の成果報告会「ふくクエコンテスト」を2月26日にオンラインで開催し、福島県内外から23名(関係者含む)が参加しました。
本事業の参加者が福島県の地域課題(クエスト)を解決するために取り組んだ活動内容や今後の関わり方について、各チームの代表者が発表を行い、それぞれの活動に対して、賞を授与しました。Aチームには「映える広報で話題になるで賞」、Bチームには「商品開発で人を呼び込めるで賞」、Cチームには「今後のツアー実施が楽しみで賞」です。各チームの具体的な活度内容は以下の通りです。
■各賞と主な活動内容
・Aチーム「映える広報で話題になるで賞」
取組概要
アルテマイスターで販売している木製品の製造過程で出る端材を集めたオリジナルキット「木のコビト」の活用のため、都内にある福島県とのゆかりの地で撮影した木のコビトの写真を福島県の魅力と共にSNSで発信しました。また、西郷村の特産品のジャガイモを使用したオリジナルメニューを参加メンバーで考案して、そのレシピも情報発信しました。
■各賞と主な活動内容
・Aチーム「映える広報で話題になるで賞」
取組概要
アルテマイスターで販売している木製品の製造過程で出る端材を集めたオリジナルキット「木のコビト」の活用のため、都内にある福島県とのゆかりの地で撮影した木のコビトの写真を福島県の魅力と共にSNSで発信しました。また、西郷村の特産品のジャガイモを使用したオリジナルメニューを参加メンバーで考案して、そのレシピも情報発信しました。
・Bチーム「商品開発で人を呼び込めるで賞」
取組概要
福島牛の認知度向上のため福島牛のプレミアムバーガーを商品開発しました。食材には、温泉水を使ったデニッシュ生地のバンズ、福島牛100%で手切りのパテ、福島県産の季節の野菜を使用しています。開発したハンバーガーはいわき市にあるダイニングキッチグ月海で販売予定(販売時期、金額は未定)です。また、“常磐もの”の美味しさを知ってもらうため、郷土料理である「サンマのポーポー焼き」の体験メニューを構築しました。サンマを捌くところから行う、本格的でプレミアムな体験になっていて、今後いわきユナイトが販売する魚の定期便「さかなのわ」の利用者に対して提供予定(実施時期未定)となっています。
取組概要
福島牛の認知度向上のため福島牛のプレミアムバーガーを商品開発しました。食材には、温泉水を使ったデニッシュ生地のバンズ、福島牛100%で手切りのパテ、福島県産の季節の野菜を使用しています。開発したハンバーガーはいわき市にあるダイニングキッチグ月海で販売予定(販売時期、金額は未定)です。また、“常磐もの”の美味しさを知ってもらうため、郷土料理である「サンマのポーポー焼き」の体験メニューを構築しました。サンマを捌くところから行う、本格的でプレミアムな体験になっていて、今後いわきユナイトが販売する魚の定期便「さかなのわ」の利用者に対して提供予定(実施時期未定)となっています。
・Cチーム「今後のツアー実施が楽しみで賞」
取組概要
首都圏に住む方々向けにゆとりのある生活が過ごせる福島県葛尾村などの課題や魅力を知り、新しい生き方を考えるきっかけとなるようなワーケーションツアーを構築しました。福島県内での“週末ワーケーション体験”を定常的なプログラムとして打ち出し、実践する人の創出につなげていくのが目的です。今後、福島県内の3つの事業者(NPO法人市民活動ネットワーク相馬、NPO法人チームふくしま、一般社団法人葛力創造舎)を「ふくしま夢実現クエスト」の参加者が訪問しながら、福島でのワーケーションの可能性を体感し、具体的なワーケーションの企画のブラッシュアップをしていく予定です。
取組概要
首都圏に住む方々向けにゆとりのある生活が過ごせる福島県葛尾村などの課題や魅力を知り、新しい生き方を考えるきっかけとなるようなワーケーションツアーを構築しました。福島県内での“週末ワーケーション体験”を定常的なプログラムとして打ち出し、実践する人の創出につなげていくのが目的です。今後、福島県内の3つの事業者(NPO法人市民活動ネットワーク相馬、NPO法人チームふくしま、一般社団法人葛力創造舎)を「ふくしま夢実現クエスト」の参加者が訪問しながら、福島でのワーケーションの可能性を体感し、具体的なワーケーションの企画のブラッシュアップをしていく予定です。
本事業の詳細は、ふくしま夢実現クエスト公式HP(https://tiiki.jp/fukushima/)をご覧ください。