戎光祥出版株式会社(東京都千代田区/代表取締役:伊藤光祥)は、『図説 武田信玄 クロニクルでたどる〝甲斐の虎〟』(著者:平山優)を2022年2月3日に発売いたします。
戦国大名の代表格のひとりともいえる武田信玄。織田信長・上杉謙信・徳川家康・北条氏康らライバルたちと激闘を繰り広げた戦いの様子や、父信虎の追放・息子との対立をはじめとした激動の生涯を、武田氏研究の第一人者である著者が最新研究を駆使して浮き彫りにいたします。
クロニクル形式で見開き中心とした読みやすい構成、現地取材も敢行した数百枚におよぶ史跡写真や立体的なジオラマ、4ページにわたる甲斐信濃地図など読者の理解を助ける図版も豊富に掲載いたします。
新事実満載も満載で読み応え十分です!
【目次】
I 誕生から初陣、甲斐守護となるまで
名門・甲斐の武田信虎に嫡子勝千代が誕生/元服して〝晴信〟、京の公家・三条公頼の息女を娶る/晴信の初陣/前代未聞の無血クーデター、父信虎を追放する
II 信濃制圧への軍事行動を開始
海野氏支援で上杉憲政が信濃へ侵攻、同盟路線が破綻/佐久・上伊那の平定戦、止まぬ信濃国衆との戦い/駿河争乱に晴信が仲介、今川と北条が和睦し三国同盟が成立/志賀城攻略、捕虜となった多くの男女が人身売買の対象に/甲斐の家臣・領民に法令(『甲州法度之次第』)を発布/板垣信方・甘利虎泰が討ち死に! 上田原で村上軍に敗れる/敗戦の傷癒えぬ中、塩尻峠で宿敵・小笠原長時を破る/穴山の大酒で村上義清と和睦ならず。転じて小笠原氏を殲滅/砥石崩れ/小笠原長時・村上義清が越後の長尾景虎を頼って逃亡
III 川中島の戦い
第一次川中島合戦/嫡男義信の結婚を契機に、今川・北条と軍事同盟を締結/義信が佐久で初陣、木曽氏を従属させ下伊那郡を平定/斎藤道三が東美濃へ侵攻、遠山氏の武田従属を口実に/第二次川中島合戦/第三次川中島合戦/信濃守護職に補任され、出家して〝信玄〟と号す/善光寺如来の甲斐移転、沿道の人々が歓呼の声で迎える/長尾景虎が小田原城攻囲、関東管領となり上杉政虎と名乗る/第四次川中島合戦
IV 武田信玄の新たな野望
北条氏康の要請で西上野へ侵攻、長野氏の国衆連合と激突/北条氏康と共に松山城に在陣、上野国衆へ調略を開始/第五次川中島合戦/斎藤・織田など周辺諸国の抗争、信玄は信長と同盟締結/家中に激震、嫡男の義信による信玄暗殺計画が露見/長野氏業が自刃し滅亡、箕輪城を西上野支配の拠点とする/真田父子の上野白井城攻略と謎に包まれた武田義信の死/将軍義昭が今川を切り捨て、武田・織田・徳川と同盟を締結/最後の川中島合戦
V 駿河侵攻と三国同盟の崩壊
今川家臣を調略、氏真は敗走し駿府が灰燼に帰す/駿河侵攻の信玄、危機一髪の事態を回避し甲府へ帰還/将軍義昭・信長の仲介で武田と上杉の和議が成立/北条氏康に衝撃を与えた信玄の小田原城攻囲と三増峠の激戦/駿府を再占領、駿河湾水運を掌握し武田水軍を編成
VI 武田信玄、最後の作戦
上杉輝虎が武田の使僧を斬り信玄と断交、家康と同盟を結ぶ/武田軍の秩父攻めで「人民断絶」、北条氏政との同盟復活/足利義昭政権を実質的に支えていた信玄と信長/松永久秀・三好三人衆・本願寺顕如と結び信長と全面戦争へ/北陸との連携強化で飛?へ侵攻、江馬氏・三木氏が帰属/比叡山焼き討ち、延暦寺の再興を甲斐で画策する/信長・謙信を翻弄する一方、密かに遠江へ進軍開始/断交に激怒する信長、信玄は「散三ヶ年之鬱憤」を理由に/山県・馬場の進言で二俣城攻略、岩村城も帰属させる/三方原合戦で勝利、自ら天下静謐を行うと足利義昭に伝える/勢いづく反信長勢力、撤退した朝倉勢に怒りと落胆/巨星墜つ、天下静謐は信長の手に委ねられた
【商品情報】
書名:『図説 武田信玄 クロニクルでたどる〝甲斐の虎〟』
著者:平山優
定価:1,800円+税
ISBN:978-4-86403-413-5
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/626/
【著者紹介】
平山優(ひらやま・ゆう)
1964年生まれ。
立教大学大学院文学研究科博士前期課程日本史学専攻修了。
専攻は日本中世史。
現在、山梨県立中央高等学校教諭、南アルプス市文化財審議委員。
著書に、『武田三代』(PHP新書)、『武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望』『天正壬午の乱【増補改訂版】』『武田信虎』(いずれも戎光祥出版)など多数。
【会社概要】
社名:戎光祥出版株式会社
代表:代表取締役 伊藤光祥
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ:https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook:https://www.facebook.com/774833955871080/
クロニクル形式で見開き中心とした読みやすい構成、現地取材も敢行した数百枚におよぶ史跡写真や立体的なジオラマ、4ページにわたる甲斐信濃地図など読者の理解を助ける図版も豊富に掲載いたします。
新事実満載も満載で読み応え十分です!
【目次】
I 誕生から初陣、甲斐守護となるまで
名門・甲斐の武田信虎に嫡子勝千代が誕生/元服して〝晴信〟、京の公家・三条公頼の息女を娶る/晴信の初陣/前代未聞の無血クーデター、父信虎を追放する
II 信濃制圧への軍事行動を開始
海野氏支援で上杉憲政が信濃へ侵攻、同盟路線が破綻/佐久・上伊那の平定戦、止まぬ信濃国衆との戦い/駿河争乱に晴信が仲介、今川と北条が和睦し三国同盟が成立/志賀城攻略、捕虜となった多くの男女が人身売買の対象に/甲斐の家臣・領民に法令(『甲州法度之次第』)を発布/板垣信方・甘利虎泰が討ち死に! 上田原で村上軍に敗れる/敗戦の傷癒えぬ中、塩尻峠で宿敵・小笠原長時を破る/穴山の大酒で村上義清と和睦ならず。転じて小笠原氏を殲滅/砥石崩れ/小笠原長時・村上義清が越後の長尾景虎を頼って逃亡
III 川中島の戦い
第一次川中島合戦/嫡男義信の結婚を契機に、今川・北条と軍事同盟を締結/義信が佐久で初陣、木曽氏を従属させ下伊那郡を平定/斎藤道三が東美濃へ侵攻、遠山氏の武田従属を口実に/第二次川中島合戦/第三次川中島合戦/信濃守護職に補任され、出家して〝信玄〟と号す/善光寺如来の甲斐移転、沿道の人々が歓呼の声で迎える/長尾景虎が小田原城攻囲、関東管領となり上杉政虎と名乗る/第四次川中島合戦
IV 武田信玄の新たな野望
北条氏康の要請で西上野へ侵攻、長野氏の国衆連合と激突/北条氏康と共に松山城に在陣、上野国衆へ調略を開始/第五次川中島合戦/斎藤・織田など周辺諸国の抗争、信玄は信長と同盟締結/家中に激震、嫡男の義信による信玄暗殺計画が露見/長野氏業が自刃し滅亡、箕輪城を西上野支配の拠点とする/真田父子の上野白井城攻略と謎に包まれた武田義信の死/将軍義昭が今川を切り捨て、武田・織田・徳川と同盟を締結/最後の川中島合戦
V 駿河侵攻と三国同盟の崩壊
今川家臣を調略、氏真は敗走し駿府が灰燼に帰す/駿河侵攻の信玄、危機一髪の事態を回避し甲府へ帰還/将軍義昭・信長の仲介で武田と上杉の和議が成立/北条氏康に衝撃を与えた信玄の小田原城攻囲と三増峠の激戦/駿府を再占領、駿河湾水運を掌握し武田水軍を編成
VI 武田信玄、最後の作戦
上杉輝虎が武田の使僧を斬り信玄と断交、家康と同盟を結ぶ/武田軍の秩父攻めで「人民断絶」、北条氏政との同盟復活/足利義昭政権を実質的に支えていた信玄と信長/松永久秀・三好三人衆・本願寺顕如と結び信長と全面戦争へ/北陸との連携強化で飛?へ侵攻、江馬氏・三木氏が帰属/比叡山焼き討ち、延暦寺の再興を甲斐で画策する/信長・謙信を翻弄する一方、密かに遠江へ進軍開始/断交に激怒する信長、信玄は「散三ヶ年之鬱憤」を理由に/山県・馬場の進言で二俣城攻略、岩村城も帰属させる/三方原合戦で勝利、自ら天下静謐を行うと足利義昭に伝える/勢いづく反信長勢力、撤退した朝倉勢に怒りと落胆/巨星墜つ、天下静謐は信長の手に委ねられた
【商品情報】
書名:『図説 武田信玄 クロニクルでたどる〝甲斐の虎〟』
著者:平山優
定価:1,800円+税
ISBN:978-4-86403-413-5
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【著者紹介】
平山優(ひらやま・ゆう)
1964年生まれ。
立教大学大学院文学研究科博士前期課程日本史学専攻修了。
専攻は日本中世史。
現在、山梨県立中央高等学校教諭、南アルプス市文化財審議委員。
著書に、『武田三代』(PHP新書)、『武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望』『天正壬午の乱【増補改訂版】』『武田信虎』(いずれも戎光祥出版)など多数。
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