自動車のリサイクルを手掛ける会宝産業株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長近藤高行、076-237-5133)は、循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集する初めてのアワード「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」(主催: FabCafe Globalならびに株式会社ロフトワーク)で、2021年11月16日付で2つの賞「Re-Work Prize賞」、「 Creating New Value Chains賞」を受賞しました。受賞内容は、「環境配慮型自動車リサイクルシステム」です。これは会宝産業が日々取り組んでいる事業内容であり、事業そのものが評価されたことになります。
本アワードは、循環型経済をデザインするグローバル・アワードとして「名声ではなく、行動のためのアワード」、「直線型ではなく循環型の評価を行う」、「グローバル視点を獲得する機会」の3つを掲げ、2021年8月4日~10月22日まで公募されました。応募総数は、世界24カ国から204件で、そのうち会宝産業を含む65件のプロジェクトが受賞しました。
本アワードは、循環型経済をデザインするグローバル・アワードとして「名声ではなく、行動のためのアワード」、「直線型ではなく循環型の評価を行う」、「グローバル視点を獲得する機会」の3つを掲げ、2021年8月4日~10月22日まで公募されました。応募総数は、世界24カ国から204件で、そのうち会宝産業を含む65件のプロジェクトが受賞しました。
担当の海外事業部宮川裕基は、今回の評価内容について、「審査員の評価コメントでは、『会宝産業の自動車部品回収・リサイクルのノウハウを製造業にフィードバックし、部品の耐久性やリサイクル性、リサイクルを促進するシステムを改善することができたら素晴らしいと思います』とあり、自動車リサイクルを通じた動脈産業(製造業)と静脈産業(リサイクル業)の連携が資源循環・脱炭素社会で必要とされていることを再認識すると共に、今後の取り組みの励みになる評価をいただくことができました」と説明しています。
会宝産業は、創業以来培ってきた自動車リサイクルの知見やノウハウを可能な限り提供し、自動車リサイクル業界全体がよりリサイクルしやすくなれるような仕組みづくりも行っています。今回の受賞を機に、さらなる事業展開と積極的に情報発信を行ってまいります。
●審査員からの評価内容は、下記のとおりです。
Re-Work Prize賞
審査員:David Benjamin氏(コロンビア大学大学院建築・計画・保存研究科准教授)
このプロジェクトは、循環型社会と再利用が有意義な労働や良い仕事と両立するという、本質的で美しい考えを体現しています。 異なる規模で適用することで、このプロジェクトはローカルにもグローバルにもなり得ます。
Creating New Value Chains賞
審査員:Mariko McTier氏(一般社団法人Social Innovation Japan / 代表理事・共同創設者 mymizu / 共同創設者)
私がこのプロジェクトを選んだ理由は、野心の大きさ、ビジネスとパートナーシップの力で廃棄物問題を解決しようとしていること、現在廃棄物を生み出しているシステムを再設計することに焦点を当てていること、そして中小企業であっても廃棄物削減のために世界的なインパクトを与えられることを示していると考えたからです。会宝産業の自動車部品回収・リサイクルのノウハウをメーカーにフィードバックして、部品の耐久性やリサイクル性、リサイクルを促進するシステムを改善することができたら素晴らしいと思います。
(C) 2021 Loftwork Inc.
ライセンス証 https://creativecommons.org/licenses/by-nd/4.0/deed.ja
●会宝産業の応募内容(抜粋)
※全文は、右記URLでお読みいただけます。 https://awrd.com/creatives/detail/11775986
会宝産業は、創業以来培ってきた自動車リサイクルの知見やノウハウを可能な限り提供し、自動車リサイクル業界全体がよりリサイクルしやすくなれるような仕組みづくりも行っています。今回の受賞を機に、さらなる事業展開と積極的に情報発信を行ってまいります。
●審査員からの評価内容は、下記のとおりです。
Re-Work Prize賞
審査員:David Benjamin氏(コロンビア大学大学院建築・計画・保存研究科准教授)
このプロジェクトは、循環型社会と再利用が有意義な労働や良い仕事と両立するという、本質的で美しい考えを体現しています。 異なる規模で適用することで、このプロジェクトはローカルにもグローバルにもなり得ます。
Creating New Value Chains賞
審査員:Mariko McTier氏(一般社団法人Social Innovation Japan / 代表理事・共同創設者 mymizu / 共同創設者)
私がこのプロジェクトを選んだ理由は、野心の大きさ、ビジネスとパートナーシップの力で廃棄物問題を解決しようとしていること、現在廃棄物を生み出しているシステムを再設計することに焦点を当てていること、そして中小企業であっても廃棄物削減のために世界的なインパクトを与えられることを示していると考えたからです。会宝産業の自動車部品回収・リサイクルのノウハウをメーカーにフィードバックして、部品の耐久性やリサイクル性、リサイクルを促進するシステムを改善することができたら素晴らしいと思います。
(C) 2021 Loftwork Inc.
ライセンス証 https://creativecommons.org/licenses/by-nd/4.0/deed.ja
●会宝産業の応募内容(抜粋)
※全文は、右記URLでお読みいただけます。 https://awrd.com/creatives/detail/11775986
世界には13億台以上の自動車が存在し、そのうち約3割が日本車と言われる。日本では年間330万台の使用済み自動車が発生する同時に、年間100万台以上の中古車が発展途上国などへ輸出されているが、多くの国々ではリサイクルのインフラがなく、環境汚染を引き起こしている。
当社は、52年間培ってきたノウハウで使用済み自動車を精緻に解体・分別することで素材の再資源化を促進し、リユース可能な部品を安心して購入いただけるように国際的な品質規格を開発する事で、世界約90カ国へ販売するネットワークを構築している。
さらに、競争から協調の精神で、日本全国の同業者約70社とアライアンスを組むことで業界全体の収益性と付加価値向上に貢献し、国際リサイクル教育センターの設立によって世界から累計約200名の研修生を受け入れ、ものの作りっぱなし、 売りっぱなしという消費一辺倒のあり方から、循環経済を実現させるための「あとしまつ」を私たちが担います。
応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL
https://youtu.be/oSEj1Hjp2qU
当社は、52年間培ってきたノウハウで使用済み自動車を精緻に解体・分別することで素材の再資源化を促進し、リユース可能な部品を安心して購入いただけるように国際的な品質規格を開発する事で、世界約90カ国へ販売するネットワークを構築している。
さらに、競争から協調の精神で、日本全国の同業者約70社とアライアンスを組むことで業界全体の収益性と付加価値向上に貢献し、国際リサイクル教育センターの設立によって世界から累計約200名の研修生を受け入れ、ものの作りっぱなし、 売りっぱなしという消費一辺倒のあり方から、循環経済を実現させるための「あとしまつ」を私たちが担います。
応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL
https://youtu.be/oSEj1Hjp2qU