株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『認知症診断の不都合な真実』(磯野 浩 著)を2021年10月4日に発売いたします。
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服薬・治療しているのに、なぜか症状は悪化する──。
患者の半数以上が認知症ではない!?
超高齢社会に突入した日本において、認知症はもはや国民病になりつつあります。そんななか、「認知症」という「誤診」の多発が問題視されています。
高齢者はさまざまな疾患を併せ持っているケースが多く、それらが関連しあって「もの忘れ」や「妄想」などといった認知機能の低下の原因になっています。とりわけ「老人性うつ」や「せん妄」「妄想性障害」などの精神科領域の疾患は認知症と症状がよく似ており、精神科専門医ですら認知症との鑑別が難しいものです。
老年精神医学の専門医である著者は、20年以上患者の診療に当たりながら、保健相談所への出向で延べ300件もの居宅訪問を実施し、専門家として医療や介護の実態調査も行ってきました。
本書では、老年精神医学に長年携わってきた知見から、認知症の誤診がなぜ起きるのか、また誤診で不幸な人生を歩まないための「正しい知識」を解説します。
【書籍情報】
書 名:『認知症診断の不都合な真実』
著 者:磯野 浩(イソノ ヒロシ)
発売日:2021年10月4日
定 価:990円(900円+税)
体 裁:新書版・並製/176ページ
ISBN :978-4-344-93666-9
【目次】
はじめに
第1章 服薬・治療をしているのになぜか症状は悪化する――認知症診断で多発する誤診
第2章 安易な認知症施策が“名ばかり専門医”を生む 3日で名乗れる「認知症サポート医」という不都合な真実
第3章 認知症と酷似する「せん妄」「老人性うつ」「妄想性障害」 誤診されないために知っておくべき「認知症」の正しい知識
第4章 正しい治療を受けるために――信頼できる「認知症専門医」の条件とは
第5章 正しい診断と治療が認知症を劇的に改善させるおわりに
【著者プロフィール】
磯野 浩(イソノ ヒロシ)
医療法人昭友会 埼玉森林病院 院長。
昭和大学医学部を卒業し、精神医学教室入局。昭和大学病院等に勤務。20数年ほど前から老年精神医学を専門にし、浴風会病院勤務時は認知症の脳の病理解剖診断も多数経験した。並行して品川区大井保健相談所での老人精神保健相談も務め、訪問診療も積極的に行い、臨床の経験も重ねる。2007年4月~埼玉森林病院副院長。2009年4月~埼玉森林病院院長に。現在に至る。2004年 日本老年精神医学会 学会奨励賞。「レビー小体型痴呆の臨床的特徴と診断基準の有用性について」
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服薬・治療しているのに、なぜか症状は悪化する──。
患者の半数以上が認知症ではない!?
超高齢社会に突入した日本において、認知症はもはや国民病になりつつあります。そんななか、「認知症」という「誤診」の多発が問題視されています。
高齢者はさまざまな疾患を併せ持っているケースが多く、それらが関連しあって「もの忘れ」や「妄想」などといった認知機能の低下の原因になっています。とりわけ「老人性うつ」や「せん妄」「妄想性障害」などの精神科領域の疾患は認知症と症状がよく似ており、精神科専門医ですら認知症との鑑別が難しいものです。
老年精神医学の専門医である著者は、20年以上患者の診療に当たりながら、保健相談所への出向で延べ300件もの居宅訪問を実施し、専門家として医療や介護の実態調査も行ってきました。
本書では、老年精神医学に長年携わってきた知見から、認知症の誤診がなぜ起きるのか、また誤診で不幸な人生を歩まないための「正しい知識」を解説します。
【書籍情報】
書 名:『認知症診断の不都合な真実』
著 者:磯野 浩(イソノ ヒロシ)
発売日:2021年10月4日
定 価:990円(900円+税)
体 裁:新書版・並製/176ページ
ISBN :978-4-344-93666-9
【目次】
はじめに
第1章 服薬・治療をしているのになぜか症状は悪化する――認知症診断で多発する誤診
第2章 安易な認知症施策が“名ばかり専門医”を生む 3日で名乗れる「認知症サポート医」という不都合な真実
第3章 認知症と酷似する「せん妄」「老人性うつ」「妄想性障害」 誤診されないために知っておくべき「認知症」の正しい知識
第4章 正しい治療を受けるために――信頼できる「認知症専門医」の条件とは
第5章 正しい診断と治療が認知症を劇的に改善させるおわりに
【著者プロフィール】
磯野 浩(イソノ ヒロシ)
医療法人昭友会 埼玉森林病院 院長。
昭和大学医学部を卒業し、精神医学教室入局。昭和大学病院等に勤務。20数年ほど前から老年精神医学を専門にし、浴風会病院勤務時は認知症の脳の病理解剖診断も多数経験した。並行して品川区大井保健相談所での老人精神保健相談も務め、訪問診療も積極的に行い、臨床の経験も重ねる。2007年4月~埼玉森林病院副院長。2009年4月~埼玉森林病院院長に。現在に至る。2004年 日本老年精神医学会 学会奨励賞。「レビー小体型痴呆の臨床的特徴と診断基準の有用性について」