株式会社皓星社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:晴山生菜)は、2021年9月15日(水)より、クラウドファンディングプラットフォームREADY FORにて、画家・宇野マサシ氏の画集『賚-らい-』の先行予約受付を開始しました。
突如蔓延した新型コロナの影響から多くのアーティストが展覧会や演奏会、舞台の中止を余儀なくされ、直接的な発表の場を失ってしまいました。鑑賞の目を失っては作品は死んでしまいます。そこで、私達皓星社は、画集を「紙上展」と位置づけて多くの人に宇野マサシ氏の作品を見てもらいたいと考えました。
日本を旅して時にそこに居を定め、生活の一瞬を写し取ることに賭けてきた宇野マサシ氏は、それゆえに《放浪の画家》と呼ばれました。「気まぐれ美術館」で有名な現代画廊の洲内徹に高く評価され、長谷川利行や瞽女絵の斎藤真一を世に出した伝説の画商・木村東介は、宇野氏を世に出すことを画商としての最後の仕事と位置づけました。しかし、不幸にも洲内徹、木村東介の相次ぐ逝去によって、宇野氏は知る人ぞ知る画家として今日に至ります。
人、そして風景との偶然の出会いは、全て天からのたまわりものだと考えている、と宇野マサシ氏は言います。それらの思いを込め、画集のタイトルとして「たまわりもの」そして「天の恩恵」の意味を持つ『賚-らい-』という漢字を選びました。
作品は20代の頃の初期のものから、直近は2010年代まで網羅的に収録する予定です。これまで絵画作品を体系的にまとめるのは初の試みであり、画家・宇野マサシ氏の集大成的画集となります。
皆様のご支援のもと、これまでの画業を画集としてまとめたい。そして、改めて日本に漂う原風景とそこに生きる人々に想いを馳せていただくことで、この先の見えない暗闇の中に一筋の光を見出していただきたい、というのが宇野マサシ氏の心からの願いです。
そして、この混乱した情勢が終息した暁には、開催時期は未定ではありますが、出版記念の展覧会を開き、皆様に直接作品を見ていただきたいと思います。
どうぞ温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
【プロジェクト概要】
画家・宇野マサシの画集出版についてのプロジェクトです。
ご支援金は、画集の製作費の一部に充てさせていただきます。
・期間:2021年9月15日(水)午前10時~11月1日(月)午後11時
・目標額:100万円
・事務局:株式会社皓星社
・URL:https://readyfor.jp/projects/71638
【制作予定画集】
・B5サイズ画集『賚-らい-』
・著者:宇野マサシ
・発行部数:500部程度
・版元:株式会社皓星社
・発売予定日:2022年1月31日
【宇野マサシ氏について】
1948年、愛知県豊田市生まれ。新宿美術研究所にて山口長男、麻生三郎らから基本を学び、同時にボナール、スーチン等の色彩の持つ生命力に感銘を受ける。1976年、銀座の現代画廊・洲之内徹に見出され二度の個展を開催。その後、梅田画廊・土井憲司と出会う。1983年には、昭和美術史を支えた伝説の画商とも呼ばれる羽黒洞・木村東介と専属契約を結び、朝日アートギャラリーや柊美術店、松坂屋、そごう等の大型デパートで展覧会を実施。現在は書家である妻・小畑延子と共に下町平井で暮らす。著書に『ぼくの旅』(2014年、皓星社)がある。目下、豊田市の「矢作新報」に随筆連載中。
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社皓星社
所在地:101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10 宝栄ビル601
担当者:楠本夏菜
TEL:03-6272-9330
FAX:03-6272-9921
URL:https://www.libro-koseisha.co.jp/
※お問い合わせは下記の弊社HPお問い合わせフォームをご利用ください。
https://www.libro-koseisha.co.jp/contact/
突如蔓延した新型コロナの影響から多くのアーティストが展覧会や演奏会、舞台の中止を余儀なくされ、直接的な発表の場を失ってしまいました。鑑賞の目を失っては作品は死んでしまいます。そこで、私達皓星社は、画集を「紙上展」と位置づけて多くの人に宇野マサシ氏の作品を見てもらいたいと考えました。
日本を旅して時にそこに居を定め、生活の一瞬を写し取ることに賭けてきた宇野マサシ氏は、それゆえに《放浪の画家》と呼ばれました。「気まぐれ美術館」で有名な現代画廊の洲内徹に高く評価され、長谷川利行や瞽女絵の斎藤真一を世に出した伝説の画商・木村東介は、宇野氏を世に出すことを画商としての最後の仕事と位置づけました。しかし、不幸にも洲内徹、木村東介の相次ぐ逝去によって、宇野氏は知る人ぞ知る画家として今日に至ります。
人、そして風景との偶然の出会いは、全て天からのたまわりものだと考えている、と宇野マサシ氏は言います。それらの思いを込め、画集のタイトルとして「たまわりもの」そして「天の恩恵」の意味を持つ『賚-らい-』という漢字を選びました。
作品は20代の頃の初期のものから、直近は2010年代まで網羅的に収録する予定です。これまで絵画作品を体系的にまとめるのは初の試みであり、画家・宇野マサシ氏の集大成的画集となります。
皆様のご支援のもと、これまでの画業を画集としてまとめたい。そして、改めて日本に漂う原風景とそこに生きる人々に想いを馳せていただくことで、この先の見えない暗闇の中に一筋の光を見出していただきたい、というのが宇野マサシ氏の心からの願いです。
そして、この混乱した情勢が終息した暁には、開催時期は未定ではありますが、出版記念の展覧会を開き、皆様に直接作品を見ていただきたいと思います。
どうぞ温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
【プロジェクト概要】
画家・宇野マサシの画集出版についてのプロジェクトです。
ご支援金は、画集の製作費の一部に充てさせていただきます。
・期間:2021年9月15日(水)午前10時~11月1日(月)午後11時
・目標額:100万円
・事務局:株式会社皓星社
・URL:https://readyfor.jp/projects/71638
【制作予定画集】
・B5サイズ画集『賚-らい-』
・著者:宇野マサシ
・発行部数:500部程度
・版元:株式会社皓星社
・発売予定日:2022年1月31日
【宇野マサシ氏について】
1948年、愛知県豊田市生まれ。新宿美術研究所にて山口長男、麻生三郎らから基本を学び、同時にボナール、スーチン等の色彩の持つ生命力に感銘を受ける。1976年、銀座の現代画廊・洲之内徹に見出され二度の個展を開催。その後、梅田画廊・土井憲司と出会う。1983年には、昭和美術史を支えた伝説の画商とも呼ばれる羽黒洞・木村東介と専属契約を結び、朝日アートギャラリーや柊美術店、松坂屋、そごう等の大型デパートで展覧会を実施。現在は書家である妻・小畑延子と共に下町平井で暮らす。著書に『ぼくの旅』(2014年、皓星社)がある。目下、豊田市の「矢作新報」に随筆連載中。
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社皓星社
所在地:101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10 宝栄ビル601
担当者:楠本夏菜
TEL:03-6272-9330
FAX:03-6272-9921
URL:https://www.libro-koseisha.co.jp/
※お問い合わせは下記の弊社HPお問い合わせフォームをご利用ください。
https://www.libro-koseisha.co.jp/contact/