世界的な総合品質保証プロバイダーであるインターテックが、持続可能な繊維産業・リサイクル産業への貢献を目指して、“テキスタイルエクスチェンジ”認証サービスを開始

世界的な総合品質保証プロバイダーのインターテックグループの日本拠点であるインターテック・サーティフィケーション株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：木村 朋聡、以下「インターテック」）は、SDGs・サステナビリティの観点から、持続可能な繊維産業・リサイクル産業への貢献を目指して、「テキスタイルエクスチェンジ（Textile Exchange）認証」サービスを8月より日本でも開始しました。インターテックでは、テキスタイルエクスチェンジ認証の中でも、GRS認証、RCS認証、そしてOCS認証を取扱います。

繊維産業・リサイクル産業においては、洋服が出来上がるまでの工程においては、サステナブルな材料の使用、有害物質排出削減など、持続可能な生産体制構築が求められています。サステナブルな繊維産業・リサイクル産業を目指して、アメリカ・テキサスに拠点を構えるNPO法人「テキスタイルエクスチェンジ（Textile Exchange）」が、世界水準の共通的なルールに基づく評価制度を制定し、「テキスタイルエクスチェンジ認証」を策定しました。
本認証は、羊毛や綿製品だけでなく他の動物由来の素材やリサイクル繊維など、繊維製品全般を対象としています。

【テキスタイルエクスチェンジ認証取得のメリット】
テキスタイルエクスチェンジ認証は、2020年12月時点でも、30以上の国から、300以上の企業・団体が加盟し、世界で14,000以上の認証実績があり、グローバルスタンダードな認証の一つとなっています。
認証取得企業としては、自社製品がエシカルな消費に適した製品であることを証明でき、業界における競争力確保につながります。また、消費者に対して、社会課題の解決への貢献を訴求できることから、SDGs 観点でのPR効果も享受できます。

■インターテック・サーティフィケーションとは
インターテックグループはイギリスに本部を置き世界規模で農業から航空宇宙分野まで幅広い産業分野の品質保証を行うリーディングカンパニーで、インターテック・サーティフィケーションはISOやJIS、JGAPなどの認証機関です。日本では、審査・認証業務を通して小規模組織に変革と付加価値の提供をミッションに掲げ、手順書本意の審査ではなく利益につながる改善に着目した審査、最小限の審査費用などが顧客からの支持を集め、2019年にはISO9001認証組織件数で1位を獲得しています。

会社名：インターテック・サーティフィケーション株式会社
代表者：木村　朋聡
設立：1994年
所在地：東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋ノーススクエア
TEL：03-3669-7408
URL：https://ba.intertek-jpn.com/
事業内容：ISOやJIS、JGAPなどの国際規格、国内規格、団体規格等に基づく適合性審査及び認証登録業務