人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役・民間宇宙飛行士:山崎大地)は、宇宙船内で自由に移動できる宇宙モビリティとして「宇宙スクーター」のコンペプトモデルの試作開発を開始いたしました。
【これまでの経緯】
ASTRAXは、2012年より無重力飛行サービスを提供しています。そのなかで、無重力飛行実験のテーマとして「魔法使いのようにホウキにまたがって飛べるか」という実験を行う参加者が何人もおり、無重力飛行における新しい実験需要として、そのようなニーズが多数あることがわかりました。しかしどの参加者も、無重力状態でホウキにまたがって飛んでも、思うようにコントロールすることが困難で、壁にぶつかってしまったり、回転してしまい、スムーズに安定して飛行(移動)することがなかなかできませんでした。そこで弊社ASTRAXではそれらの問題を解決すべく、タカショー社製竹ぼうき、LEC社製フローリング清掃用ワイパー、YIZEN Nikitea社製スプレー一体型モップなどの掃除用具を改造した掃除用具型無重力モビリティツール「無重力魔法使いのための乗り物」の開発に取り組んでまいりました。
このように、ASTRAXの「無重力スクーター」は当初、無重力状態における魔法使い的飛行を実現させるための飛行ツールとして開発がスタートしましたが、その後無重力環境での移動を想定した世界初の無重力モビリティ機器の総称として「無重力スクーター」と命名し開発を行うこととなりました。開発を行った3タイプのコンセプトモデルは、2017年11月に実施された無重力飛行において実際に飛行実験を行いました。2018年6月には米国ロサンゼルスで開催された国際宇宙開発会議(ISDC 2018)において、この実験結果についてプレゼンテーションにより発表を行い、その国際会議のスポンサーであったASTRAXは、世界中の宇宙関係者が参加するイブニングパーティーでの場でのスポンサースピーチでも発表を行い、世界の航空宇宙関係者から拍手喝采を得ました。その際、次のモデルとして掃除機を改造した「宇宙スクーター」の開発についても約束し、その後概念設計をスタートさせました。
日本においては、世界初の無重力モビリティツール「無重力スクーター」及び世界初の宇宙船内用モビリティツール「宇宙スクーター」のコンセプトモデルの発表の場として2019年の東京モーターショウへの出展を試みましたが、過去に出展経験がないと新規出展ができないという理由から事前審査に通らず、日本国内での発表には至っていませんでした。さらに、パナソニック社においてパナソニック社製ワイヤレス掃除機を利用した「宇宙スクーター」の共同開発を提案しましたが、それもなかなか先に進まず、日本国内での企業タイアップによる開発や公式発表に行き詰りを感じていました。
そこでASTRAXでは発表方針を変更し、2020年に開催された世界最大の宇宙イベント「国際宇宙会議2020」(ドバイで開催予定が、新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインに変更)において、これら世界初の「無重力スクーター」のコンセプトモデルの実証実験結果及び世界初の宇宙船内用モビリティツール「宇宙スクーター」について国際論文の形で世界に発表いたしました。その際は、ダイソン社のポータブル掃除機を改造することで「宇宙スクーター」を開発することをまとめた論文として発表。その「宇宙スクーター」の利用目的として、宇宙ステーションや宇宙ホテルなどの宇宙船内を宇宙飛行士や宇宙旅行者などの移動や、宇宙船内における無人の物資移動などに使用するために開発を行うこと発表しました。
そしてこのたび2021年8月8日より、ダイソン社製掃除機を利用した「新型宇宙スクーター」のコンセプトモデルの開発を開始することになり、今回の発表に至りました。
ASTRAXは、2012年より無重力飛行サービスを提供しています。そのなかで、無重力飛行実験のテーマとして「魔法使いのようにホウキにまたがって飛べるか」という実験を行う参加者が何人もおり、無重力飛行における新しい実験需要として、そのようなニーズが多数あることがわかりました。しかしどの参加者も、無重力状態でホウキにまたがって飛んでも、思うようにコントロールすることが困難で、壁にぶつかってしまったり、回転してしまい、スムーズに安定して飛行(移動)することがなかなかできませんでした。そこで弊社ASTRAXではそれらの問題を解決すべく、タカショー社製竹ぼうき、LEC社製フローリング清掃用ワイパー、YIZEN Nikitea社製スプレー一体型モップなどの掃除用具を改造した掃除用具型無重力モビリティツール「無重力魔法使いのための乗り物」の開発に取り組んでまいりました。
このように、ASTRAXの「無重力スクーター」は当初、無重力状態における魔法使い的飛行を実現させるための飛行ツールとして開発がスタートしましたが、その後無重力環境での移動を想定した世界初の無重力モビリティ機器の総称として「無重力スクーター」と命名し開発を行うこととなりました。開発を行った3タイプのコンセプトモデルは、2017年11月に実施された無重力飛行において実際に飛行実験を行いました。2018年6月には米国ロサンゼルスで開催された国際宇宙開発会議(ISDC 2018)において、この実験結果についてプレゼンテーションにより発表を行い、その国際会議のスポンサーであったASTRAXは、世界中の宇宙関係者が参加するイブニングパーティーでの場でのスポンサースピーチでも発表を行い、世界の航空宇宙関係者から拍手喝采を得ました。その際、次のモデルとして掃除機を改造した「宇宙スクーター」の開発についても約束し、その後概念設計をスタートさせました。
日本においては、世界初の無重力モビリティツール「無重力スクーター」及び世界初の宇宙船内用モビリティツール「宇宙スクーター」のコンセプトモデルの発表の場として2019年の東京モーターショウへの出展を試みましたが、過去に出展経験がないと新規出展ができないという理由から事前審査に通らず、日本国内での発表には至っていませんでした。さらに、パナソニック社においてパナソニック社製ワイヤレス掃除機を利用した「宇宙スクーター」の共同開発を提案しましたが、それもなかなか先に進まず、日本国内での企業タイアップによる開発や公式発表に行き詰りを感じていました。
そこでASTRAXでは発表方針を変更し、2020年に開催された世界最大の宇宙イベント「国際宇宙会議2020」(ドバイで開催予定が、新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインに変更)において、これら世界初の「無重力スクーター」のコンセプトモデルの実証実験結果及び世界初の宇宙船内用モビリティツール「宇宙スクーター」について国際論文の形で世界に発表いたしました。その際は、ダイソン社のポータブル掃除機を改造することで「宇宙スクーター」を開発することをまとめた論文として発表。その「宇宙スクーター」の利用目的として、宇宙ステーションや宇宙ホテルなどの宇宙船内を宇宙飛行士や宇宙旅行者などの移動や、宇宙船内における無人の物資移動などに使用するために開発を行うこと発表しました。
そしてこのたび2021年8月8日より、ダイソン社製掃除機を利用した「新型宇宙スクーター」のコンセプトモデルの開発を開始することになり、今回の発表に至りました。
ASTRAXでは今後、民間宇宙旅行時代における宇宙船内モビリティを利用したサービスの向上に向けて、これらの「無重力スクーター」及び「宇宙スクーター」の進化版を共同開発する企業の選定して試作及び実証実験を進めると共に、次世代宇宙船外用モビリティの開発とサービス作りにも取り組んでいく予定です。
「宇宙といえばASTRAX!」
弊社ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の生活環境の改善や向上と世界平和を目指し、民間の力で宇宙サービスを拡充してまいります。
【株式会社ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士/無重力飛行士 山崎大地
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space
「宇宙といえばASTRAX!」
弊社ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の生活環境の改善や向上と世界平和を目指し、民間の力で宇宙サービスを拡充してまいります。
【株式会社ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士/無重力飛行士 山崎大地
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space