株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、髙橋 洋一 著『日本国民のための 【明解】政治学入門』を7月11日(日)に刊行いたします。
参政権という「特権」を、より賢く効果的に行使していくために
元内閣官房参与(経済・財政政策担当)による「政治学入門」。
〈政治〉とは何なのか。〈政治〉を知る必要はどうしてあるのか。それによってなにがわかってくるのか。なぜ知るべきなのか――。 〈三権分立〉はまだしも、政治は〈憲法〉に基づいて運営されているなどの基本的な知識が抜け落ちている場合も多い。さらに、根本の部分できちんと理解していないために、マスコミのトンデモ論を盲目的に信じ込んでしまっている例も見受けられる。
本書では「政治学」を基本からわかりやすく解説し、それを〈本当の物の見方・考え方にどう落とし込んでいくか〉について書かれています。
2021年10月21日には任期満了による第49回衆議院議員選挙も予定されています。一人一人の国民が参政権という「特権」を、より賢く効果的に行使していくために、ぜひご覧いただきたい一冊です。
政治の原理原則は、すべて「憲法」に定められている ※本書より一部抜粋
「政治」と聞いて、読者はどんなイメージを抱くだろうか。よくわからないもの――という以上に、ウソがはびこる世界、欲と利権にまみれた世界、国民を都合よく支配するために、政治家が権謀術数をめぐらせている世界、などなど、後ろ暗いイメージを抱く人も多いかもしれない。
だが、先に結論をいってしまうと、政治ほど透明な世界はないといっていい。なぜなら、政治の原理原則は、すべて「憲法」に定められているからだ。知っての通り、憲法とは「国の最高法規」である。
憲法には、「国会は何をするのか」「内閣は何をするのか」が明確に定められている。「何をするのか」が憲法で定められている仕事は政治家だけであり、後ろ暗いことが行われる余地がないのである。
意外と短い「憲法の賞味期限」 ※本書より一部抜粋
「国の最高法規」として、日本では憲法が不可侵のものに思われているところがあるようだ。しかし、実は国の最高法規であるからこそ、憲法も、時代の変化に応じて変化してしかるべきなのだ。
憲法改正について、海外はどうなっているのか。調べてみると、実は、それほど珍しいことではないことがわかる。戦後における憲法改正回数を見てみると、アメリカ6回、カナダ18回、フランス27回、ドイツ57回、イタリア15回、オーストラリア3回、中国9回、韓国9回。ところが日本はゼロ回である。
日本では「憲法=戦争放棄」という発想が強く、それが憲法改正に対する嫌悪感に直結していると思われる。一方、海外の憲法改正の例は、国と地方の関係や議会のあり方など、統治機構に関するものが大多数だ。
日本の憲法改正も同様になると考えれば、タブー感は少し薄れるのではないか。
元内閣官房参与(経済・財政政策担当)による「政治学入門」。
〈政治〉とは何なのか。〈政治〉を知る必要はどうしてあるのか。それによってなにがわかってくるのか。なぜ知るべきなのか――。 〈三権分立〉はまだしも、政治は〈憲法〉に基づいて運営されているなどの基本的な知識が抜け落ちている場合も多い。さらに、根本の部分できちんと理解していないために、マスコミのトンデモ論を盲目的に信じ込んでしまっている例も見受けられる。
本書では「政治学」を基本からわかりやすく解説し、それを〈本当の物の見方・考え方にどう落とし込んでいくか〉について書かれています。
2021年10月21日には任期満了による第49回衆議院議員選挙も予定されています。一人一人の国民が参政権という「特権」を、より賢く効果的に行使していくために、ぜひご覧いただきたい一冊です。
政治の原理原則は、すべて「憲法」に定められている ※本書より一部抜粋
「政治」と聞いて、読者はどんなイメージを抱くだろうか。よくわからないもの――という以上に、ウソがはびこる世界、欲と利権にまみれた世界、国民を都合よく支配するために、政治家が権謀術数をめぐらせている世界、などなど、後ろ暗いイメージを抱く人も多いかもしれない。
だが、先に結論をいってしまうと、政治ほど透明な世界はないといっていい。なぜなら、政治の原理原則は、すべて「憲法」に定められているからだ。知っての通り、憲法とは「国の最高法規」である。
憲法には、「国会は何をするのか」「内閣は何をするのか」が明確に定められている。「何をするのか」が憲法で定められている仕事は政治家だけであり、後ろ暗いことが行われる余地がないのである。
意外と短い「憲法の賞味期限」 ※本書より一部抜粋
「国の最高法規」として、日本では憲法が不可侵のものに思われているところがあるようだ。しかし、実は国の最高法規であるからこそ、憲法も、時代の変化に応じて変化してしかるべきなのだ。
憲法改正について、海外はどうなっているのか。調べてみると、実は、それほど珍しいことではないことがわかる。戦後における憲法改正回数を見てみると、アメリカ6回、カナダ18回、フランス27回、ドイツ57回、イタリア15回、オーストラリア3回、中国9回、韓国9回。ところが日本はゼロ回である。
日本では「憲法=戦争放棄」という発想が強く、それが憲法改正に対する嫌悪感に直結していると思われる。一方、海外の憲法改正の例は、国と地方の関係や議会のあり方など、統治機構に関するものが大多数だ。
日本の憲法改正も同様になると考えれば、タブー感は少し薄れるのではないか。
【書籍概要】
書籍名:『日本国民のための 【明解】政治学入門』
刊行日 :2021年7月11日(日) 価格:1,540円(10%税込)
ページ数:208ページ 著者名:髙橋 洋一
ISBN :978-4-86667-289-2
紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b584249.html
【目次】
1章 選挙は「風」のつかみ合い
――これさえわかれば「賢い有権者」になれる
2章 日本の選挙制度を考える
――こうして「民主的プロセス」は守られている
3章 「国会」では何が行われているのか
――批判する前に理解したい「国会議員の仕事」
4章 本当に正しい「政治家の見方」とは
――雰囲気に流されず、正当に評価する方法
5章 「内閣」とは誰か、何をしているのか
――知っているようで知らない「大臣の役割」
6章 「遠くの政府」と「近くの地域」
――「ニア・イズ・ベター」の地方分権を考える
【著者プロフィール】
髙橋 洋一(たかはし・よういち)
1955 年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、
東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。
1980 年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。
また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。
2008 年退官。
その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。ユーチューバーとしても活躍する。
第17 回山本七平賞を受賞した『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)、『バカな経済論』『バカな外交論』『【図解】ピケティ入門』『【図解】地政学入門』『【図解】経済学入門』『99% の日本人がわかっていない 国債の真実』『明解 会計学入門』『図解 統計学超入門』『外交戦』『【明解】経済理論入門』
(以上、あさ出版)など、ベスト・ロングセラー多数。
書籍名:『日本国民のための 【明解】政治学入門』
刊行日 :2021年7月11日(日) 価格:1,540円(10%税込)
ページ数:208ページ 著者名:髙橋 洋一
ISBN :978-4-86667-289-2
紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b584249.html
【目次】
1章 選挙は「風」のつかみ合い
――これさえわかれば「賢い有権者」になれる
2章 日本の選挙制度を考える
――こうして「民主的プロセス」は守られている
3章 「国会」では何が行われているのか
――批判する前に理解したい「国会議員の仕事」
4章 本当に正しい「政治家の見方」とは
――雰囲気に流されず、正当に評価する方法
5章 「内閣」とは誰か、何をしているのか
――知っているようで知らない「大臣の役割」
6章 「遠くの政府」と「近くの地域」
――「ニア・イズ・ベター」の地方分権を考える
【著者プロフィール】
髙橋 洋一(たかはし・よういち)
1955 年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、
東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。
1980 年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。
また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。
2008 年退官。
その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。ユーチューバーとしても活躍する。
第17 回山本七平賞を受賞した『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)、『バカな経済論』『バカな外交論』『【図解】ピケティ入門』『【図解】地政学入門』『【図解】経済学入門』『99% の日本人がわかっていない 国債の真実』『明解 会計学入門』『図解 統計学超入門』『外交戦』『【明解】経済理論入門』
(以上、あさ出版)など、ベスト・ロングセラー多数。