サイバーセキュリティ業界のグローバルリーダーであるESET(本社:スロバキア)は、現地時間2021年6月3日、2021年第1三半期サイバーセキュリティ脅威レポート「ESET Threat Report T1 2021」を公開しました。
それを受け、イーセットジャパン株式会社は、「ESET Threat Report T1 2021」に日本国内の脅威状況の分析を加えた日本国内向けレポート概要「ESETサイバーセキュリティ脅威レポート2021年第1三半期版」を2021年6月24日に公開しました。
https://www.eset.com/jp/blog/threat-report/2021-t1
レポートサマリー
● ランサムウェアの検出数は、2020年第3三半期(2020年9月~12月)と比較して27%減少。減少した理由は、侵入にはランサムウェア以外のマルウェアを利用し、ランサムウェアは侵入後の実攻撃を担うという、ランサムウェアの役割が変化。
● バンキングマルウェアやスパイウェアなど、データの窃盗を主な目的とする「情報窃取型マルウェア」は、2020年度第3三半期と比較して約12%増加。スパイウェアの増加が影響。情報窃取型マルウェアの検出が多かった国トップ3は、1位トルコ(8.6%)、2位スペイン(7.2%)、3位日本(5.6%)。
● 悪意のあるマクロを使用したダウンローダなどをEメールに仕込む「メールからの脅威」において、日本は不正な電子メールの検出が最も多かった国で全体の19.3%を占める。
● インターネット上にあるWebサイトなどからマルウェアを取得する不正プログラム「ダウンローダ」においても、日本は最も検出が多い国で10.6%を占める。
ESETのサイバーセキュリティ脅威レポートは、今後年3回発行を予定しています。今回は第1三半期にあたる2021年1月から4月までの情報をレポートとしてまとめています。
今回の日本向けレポート概要では、コロナ禍の影響によるリモートワーク普及に伴い、日本でも近年特に脅威を増しているランサムウェアに関して、グローバルにおけるランサムウェアの動向と共に日本での動向をイーセットジャパンが解説しています。また、北朝鮮との関連があると言われているAPTグループ、Lazarus(ラザルス)グループの最新動向についても取り上げています。さらに2021年第1三半期の脅威の統計と傾向から、特に他国と比べて日本での検出が多い脅威をまとめています。
2021年最初のレポートとなる、2021年第1三半期脅威レポート全文はこちら(英語のみ)をご覧ください。
https://www.welivesecurity.com/wp-content/uploads/2021/05/eset_threat_report_t12021.pdf
ESETについて
ESETは30年以上にわたり世界各国におけるの企業および個人に向けて、高度化する脅威から最重要のインフラストラクチャ、企業、そして個人を保護するための業界をリードするITセキュリティソフトウェアとサービスを開発してきました。エンドポイントやモバイルセキュリティからクラウドサンドボックス、EDR、暗号化、多要素認証など、高性能でありながら使いやすいさまざまなソリューションを提供しています。国内においては、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が国内総販売代理店およびサポートサービスの提供を行っています。企業や個人がこれらのテクノロジーを最大限に活用し、安全を確保できるよう取り組んでいます。ESETは、24時間365日、ユーザーに製品を意識させることなく、保護および監視を行い、リアルタイムでセキュリティを更新し、安全かつ、円滑に業務を遂行できるようにします。脅威が進化する中で、ITセキュリティ企業も進化し、テクノロジーを安全に利用できるようにしなければなりません。ESETは、世界中にR&D研究開発拠点を有しており、私たち共通の未来のために活動を行っています。詳細については、www.eset.com/jpをご覧ください。ぜひ、LinkedIn、Facebook、TwitterでESET Japanをフォローしてください。
イーセットジャパン株式会社 マーケティング担当 石原(いしはら)
Tel: 070-3300-9957 / jp-marketing@eset.com
それを受け、イーセットジャパン株式会社は、「ESET Threat Report T1 2021」に日本国内の脅威状況の分析を加えた日本国内向けレポート概要「ESETサイバーセキュリティ脅威レポート2021年第1三半期版」を2021年6月24日に公開しました。
https://www.eset.com/jp/blog/threat-report/2021-t1
レポートサマリー
● ランサムウェアの検出数は、2020年第3三半期(2020年9月~12月)と比較して27%減少。減少した理由は、侵入にはランサムウェア以外のマルウェアを利用し、ランサムウェアは侵入後の実攻撃を担うという、ランサムウェアの役割が変化。
● バンキングマルウェアやスパイウェアなど、データの窃盗を主な目的とする「情報窃取型マルウェア」は、2020年度第3三半期と比較して約12%増加。スパイウェアの増加が影響。情報窃取型マルウェアの検出が多かった国トップ3は、1位トルコ(8.6%)、2位スペイン(7.2%)、3位日本(5.6%)。
● 悪意のあるマクロを使用したダウンローダなどをEメールに仕込む「メールからの脅威」において、日本は不正な電子メールの検出が最も多かった国で全体の19.3%を占める。
● インターネット上にあるWebサイトなどからマルウェアを取得する不正プログラム「ダウンローダ」においても、日本は最も検出が多い国で10.6%を占める。
ESETのサイバーセキュリティ脅威レポートは、今後年3回発行を予定しています。今回は第1三半期にあたる2021年1月から4月までの情報をレポートとしてまとめています。
今回の日本向けレポート概要では、コロナ禍の影響によるリモートワーク普及に伴い、日本でも近年特に脅威を増しているランサムウェアに関して、グローバルにおけるランサムウェアの動向と共に日本での動向をイーセットジャパンが解説しています。また、北朝鮮との関連があると言われているAPTグループ、Lazarus(ラザルス)グループの最新動向についても取り上げています。さらに2021年第1三半期の脅威の統計と傾向から、特に他国と比べて日本での検出が多い脅威をまとめています。
2021年最初のレポートとなる、2021年第1三半期脅威レポート全文はこちら(英語のみ)をご覧ください。
https://www.welivesecurity.com/wp-content/uploads/2021/05/eset_threat_report_t12021.pdf
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