三井住友ファイナンス&リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橘 正喜、本社:東京都千代田区、以下「SMFL」)とウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下「ウイングアーク1st」)は、SMFLがウイングアーク1stの電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」を導入し、リース契約の請求・支払関連業務における取引先向け帳票の電子化サービスを開始することを本日お知らせします。
本件は、従来のリース契約に関連する紙ベースの請求・支払関連帳票を電子化し、eメールで取引先に配信するサービスです。これにより、電子データでの配信を希望する取引先向けのサービスを拡充するとともに、リモートワークや災害時など緊急事態における事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)への対応が可能になります。また、ペーパーレス化によるCO2排出量の削減、および各種帳票の印刷・封入・発送業務を削減することができます。2021年6月から支払関連の帳票を対象に本サービスの提供を開始し、今後請求書類などその他の帳票・取引先向け発送書類に順次対象を拡大していく予定です。
「invoiceAgent TransPrint」は企業間のあらゆる文書をデータ化し、クラウド上でセキュアかつ高速に流通できるプラットフォームを提供することで、日本の商取引を変革する”企業間DX”ソリューションです。帳票発送等による現場作業を減らすだけでなく、将来的には「invoiceAgent TransPrint」を利用していない取引先がファイルをアップロードすることも想定し、導入企業・取引先の双方における帳票のデジタル化を見据えています。
SMFLは、デジタル先進企業を宣言し、デジタルをエッジとしたビジネスの変革を推進する企業を目指しています。これからも、刻々と変化するビジネス環境におけるデジタルシフトを加速していきます。
ウイングアーク1stは、リモートワーク環境下の請求書配信業務の電子化と企業間文書流通のデジタルトランスフォーメーションを促進してまいります。
<「invoiceAgent TransPrint」の利用イメージ>