スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区)のサービスが、3月31日に桑都日本遺産センター 八王子博物館(東京都八王子市)に導入されましたことを、本日6月9日にお知らせいたします。
■導入のきっかけ
桑都日本遺産センター 八王子博物館では、オリンピックの開催やインバウンドを見据え、展示ガイドアプリを活用した多言語化を検討していました。また、昨年から続く新型コロナウイルスの脅威から、展示ガイドボランティアスタッフや来館者を守る必要性が生じ、アプリ導入検討が加速。併せて、5年後に予定されている八王子駅南口集いの拠点への本移転に向け、資料のデータベース化を進めているなか、管理・運用がしやすく、将来はインターネット上で資料データベースの公開も行うことができる仕組みの構築が求められる状況でした。
■ポケット学芸員選定理由
ポケット学芸員は、文字や画像のほか、音声や動画も対応しているうえ、多言語対応が可能で、複雑な仕組みを用いていないため、解説の登録やメンテナンスがしやすいことが評価されました。また、収蔵資料データベースを契約すると、複数館の展示ガイドが導入できることや、それらを含めても導入及び運用費用が安価であることが決め手となり、採用に至りました。
■配信コンテンツの内容、特徴
日本遺産に認定されたストーリーを構成する大テーマ(高尾山、八王子のまちと人びと、八王子城と滝山城、桑都と織物)を18の小テーマで解説しています。このうち日本語解説では、展示テーマを担当する各学芸員が音声解説により、わかりやすくポイント解説しています。新型コロナウイルスの関係で4月29日のオープンは延期となりましたが、5月の連休前から「おうちではちはく」と称し、桑都日本遺産センター 八王子博物館のポケット学芸員も利用者に楽しまれています。
■桑都日本遺産センター 八王子博物館について
桑都日本遺産センター 八王子博物館は、東京都内で唯一の日本遺産に認定されたストーリー「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都ものがたり」と、古くから「桑都」と呼ばれる八王子の歴史と文化を市内外の多くの方に知っていただく場所として、JR八王子駅南口駅直結の大型商業施設のテナントにオープンします。(令和3年6月12日オープン予定)
館の運営は、八王子市郷土資料館が行います。昭和42年に開館した郷土資料館は、令和3年3月31日に展示場は終了しましたが、その他の業務は継続するとともに、令和8年度に予定する八王子駅南口集いの拠点への本移転に向け、準備しています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2021年3月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/サッポロピリカコタン/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/八戸市博物館/史跡根城の広場/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/敦賀市立博物館/髙橋まゆみ人形館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/刈谷市歴史博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立東洋陶磁美術館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/但馬牛博物館/姫路市立美術館/造幣局広島支局造幣展示室/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市美術館/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/高知県立歴史民俗資料館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県立博物館・美術館/佐賀県多久市/長崎歴史文化博物館/熊本県立美術館/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
桑都日本遺産センター 八王子博物館
八王子市子安町四丁目7番1号
サザンスカイタワー八王子 3階
電話 042-622-8939
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/003/hachihaku.html
桑都日本遺産センター 八王子博物館では、オリンピックの開催やインバウンドを見据え、展示ガイドアプリを活用した多言語化を検討していました。また、昨年から続く新型コロナウイルスの脅威から、展示ガイドボランティアスタッフや来館者を守る必要性が生じ、アプリ導入検討が加速。併せて、5年後に予定されている八王子駅南口集いの拠点への本移転に向け、資料のデータベース化を進めているなか、管理・運用がしやすく、将来はインターネット上で資料データベースの公開も行うことができる仕組みの構築が求められる状況でした。
■ポケット学芸員選定理由
ポケット学芸員は、文字や画像のほか、音声や動画も対応しているうえ、多言語対応が可能で、複雑な仕組みを用いていないため、解説の登録やメンテナンスがしやすいことが評価されました。また、収蔵資料データベースを契約すると、複数館の展示ガイドが導入できることや、それらを含めても導入及び運用費用が安価であることが決め手となり、採用に至りました。
■配信コンテンツの内容、特徴
日本遺産に認定されたストーリーを構成する大テーマ(高尾山、八王子のまちと人びと、八王子城と滝山城、桑都と織物)を18の小テーマで解説しています。このうち日本語解説では、展示テーマを担当する各学芸員が音声解説により、わかりやすくポイント解説しています。新型コロナウイルスの関係で4月29日のオープンは延期となりましたが、5月の連休前から「おうちではちはく」と称し、桑都日本遺産センター 八王子博物館のポケット学芸員も利用者に楽しまれています。
■桑都日本遺産センター 八王子博物館について
桑都日本遺産センター 八王子博物館は、東京都内で唯一の日本遺産に認定されたストーリー「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都ものがたり」と、古くから「桑都」と呼ばれる八王子の歴史と文化を市内外の多くの方に知っていただく場所として、JR八王子駅南口駅直結の大型商業施設のテナントにオープンします。(令和3年6月12日オープン予定)
館の運営は、八王子市郷土資料館が行います。昭和42年に開館した郷土資料館は、令和3年3月31日に展示場は終了しましたが、その他の業務は継続するとともに、令和8年度に予定する八王子駅南口集いの拠点への本移転に向け、準備しています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2021年3月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/サッポロピリカコタン/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/八戸市博物館/史跡根城の広場/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/敦賀市立博物館/髙橋まゆみ人形館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/刈谷市歴史博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立東洋陶磁美術館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/但馬牛博物館/姫路市立美術館/造幣局広島支局造幣展示室/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市美術館/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/高知県立歴史民俗資料館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県立博物館・美術館/佐賀県多久市/長崎歴史文化博物館/熊本県立美術館/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
桑都日本遺産センター 八王子博物館
八王子市子安町四丁目7番1号
サザンスカイタワー八王子 3階
電話 042-622-8939
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/003/hachihaku.html