株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎、以下トリプルアイズ)は、山形大学理学部脇研究室と共同で、顔認証機能を備えた非接触検温システムによる心理判定の研究を実施することとなりました。トリプルアイズ創業者の福原智が山形大学の卒業生である縁もあり、今回の共同研究が実現しました。
うつ病をはじめとする精神疾患は自身や身近な人による判断が難しく、通常専門家の診断が必要です。そこでスマートフォンやパソコンに付属されたカメラを用いた顔認証により心理状態の測定が可能になれば、昨今リアルでの対面が減少している状況においても精神状態を客観的に捉えられ、心の健康を守ることが期待されます。
研究にはトリプルアイズの非接触自動検温機AIZE Research+(アイズリサーチ・プラス)が用いられます。顔画像から取得できる情報(顔特徴量・検温データ・属性情報)と、心理アンケートの相関をデータ解析します。
本共同研究は昨年に続き2度目となります。第1回の課題を踏まえ、2回目は被験者の「無表情」の表情データと「笑顔」の表情データの二つを取得することで、表情の変化による感情の関連性を検討します。
調査期間は5月24日(月)から8月2日(月)までに全12回にわたり実施されます。
山形大学理学部の脇克志教授は「心と体の両面をケアできるシステムが構築できれば、大学生への迅速なサポートにつながる」と研究への期待を語りました。
研究にはトリプルアイズの非接触自動検温機AIZE Research+(アイズリサーチ・プラス)が用いられます。顔画像から取得できる情報(顔特徴量・検温データ・属性情報)と、心理アンケートの相関をデータ解析します。
本共同研究は昨年に続き2度目となります。第1回の課題を踏まえ、2回目は被験者の「無表情」の表情データと「笑顔」の表情データの二つを取得することで、表情の変化による感情の関連性を検討します。
調査期間は5月24日(月)から8月2日(月)までに全12回にわたり実施されます。
山形大学理学部の脇克志教授は「心と体の両面をケアできるシステムが構築できれば、大学生への迅速なサポートにつながる」と研究への期待を語りました。