VIA、バーチャル展示会CIMVITL21においてVIA Mobile360 M810 DOD（動的物体検知）システムを展示

2021年4月30日 台湾・新北市 - VIA Technologies, Inc.は、台湾時間の4月29日、2021年5月3日～6日に開催される鉱工業に関するバーチャル展示会CIMVITL21（Canadian Institute of Mining Virtual Convention and Expo）において、「VIA Mobile360 M810 DOD（Dynamic Object Detection：動的物体検知）システム」を展示することを発表しました。

VIA Mobile360 M810 DODの主な特徴は以下のとおりです。

・世界でもっとも危険な採石場、鉱山、建設現場において、照明や天候に左右されることなく、事故や機器の損傷リスクを最小限に抑制
・安全上の脅威を検知し、カスタマイズ可能なリアルタイム音声および画像による警告を車両オペレータに通知
・カメラ、レーダー、超音波センサーフュージョンの柔軟なカスタマイズオプションを利用し、あらゆるタイプやサイズの車両に最適な設置を可能に

この堅牢で強力なVIA Mobile360 M810 DODは、天候や照明条件に左右されずに死角や衝突の可能性を排除しながら、大型車両や機器のオペレーターの状況認識を強化します。その特徴は以下のとおりです。

・VIA Mobile360 SVS（Surround View System）技術と4台のFOV-190°カメラを使用し、高解像度の360°のオブジェクト監視とデータ記録。車両の周囲最大120フィート（約36.5m）のパノラマビューを車内ディスプレイにリアルタイムで表示し、車両をより効果的に操縦することを可能にするだけでなく、予期せぬ安全上の脅威に迅速に対応するために必要なスマートな視覚的情報を取得
・270°の範囲をカバーする77GHz ミリ波レーダーによる動的物体検知機能と、オプションの超音波センサーフュージョンによるレーダー死角の低減
・独自のトライバンドサラウンドビュー表示により、自車の周囲にも注意を喚起。意思決定を容易にするため、安全上の脅威の差し迫った状態を示す3つの明確な色バンドをサポート。これらのバンドの範囲は、車両のサイズや必要な検知範囲に合わせてカスタマイズ可能
・あらかじめ設定された危険領域に侵入物を検知した場合、警告音を発生

「最先端のビジョンとレーダーセンサーのフュージョン技術を搭載したVIA Mobile360 M810 DODシステムは、世界でもっとも過酷な環境における大型特殊車両や機器の操作をより安全なものにします」とVIA Technologies Inc.国際マーケティング担当国際マーケティング担当VP、リチャード・ブラウンは述べています。「柔軟なカスタマイズオプションにより、システムはもっとも厳しい環境や昼夜を問わないあらゆる条件に合わせて最適化することができます」

CIMVITL21におけるVIA
VIAはCIMVITL21において、最先端のカメラAIとセンサーフュージョン技術を用いて鉱業の安全性を高める、高度にカスタマイズ可能なVIA Mobile360ソリューションを幅広くデモンストレーションします。その主な展示内容は以下のとおりです。

　VIA Mobile360 M810システム
　VIA Mobile360 M820システム
　VIA Mobile360 AI マイニングセーフティキット
　VIA Mobile360 D700 AI Dash Cam

なお、CIMVITL21の詳細については、こちらをご覧ください。
https://convention.cim.org/2021/en/expo/confirmed-exhibitors/

VIA Technologies, Inc.について
VIA Technologies、Inc.は、交通、産業およびスマートシティアプリケーション向けの革新的なスマートソリューションを通じ、ビジネスを高度なAI、IoT、コンピュータービジョンテクノロジーに接続するための国際的なリーダーです。台湾・台北に本社を置くVIAのグローバルネットワークは、米国、アジア、ヨーロッパのハイテクセンターとリンクし、世界をリードするハイテク、産業、運輸会社の多くを含む顧客に広がっています。
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