世界で活躍するウルトラランナー・いいのわたる選手が、1550kmを走る「本州縦断・青森~下関フットレース2021」(主催:スポーツエイド・ジャパン)で4月15日(木)4時45分、ゴールの青森駅(青森県青森市)に到着。記録は13日23時間45分で、これまでのFKT(Fastest Known Time:最速走破記録)である14日11時間35分を12時間近く更新しました。
弊社・株式会社ルーセント(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:中野吉広)は、グループ会社の「明日香食品株式会社」とともに、この挑戦をサポートしてきました。いいの選手の記録を祝福すると共に、応援していただいたみなさまへ心より感謝申し上げます。
ゴールの瞬間は公式インスタグラム(https://www.instagram.com/wataruiino_official/)でインスタライブを配信。早朝にもかかわらず、視聴者は90人近く集まりました。現地はうっすらと粉雪が降っており、いいの選手は「桜に始まり、雪に終わるとは」と感慨深げに語りました。朝焼けのなか、スタッフや応援に駆けつけてくれた方に出迎えられて、青森駅に到着したいいの選手。「応援ありがとうございました! もう一歩も動けません(笑)。また明日から別の何かをやろうと思います!」と1550kmを走り抜いたとは思えない笑顔で語りました。
4月1日(木)5時00分に山口県下関市を出発したいいの選手は、1日15-16時間110kmという驚異的なペースで北上。左脛の痛みを抱えながらも、ほとんどペースを乱すことなく進みました。しかしながら、日中走り続けるために肌は日焼けで痛み、舗装された道を常に走るため足にダメージが蓄積し続けるなど、身体はどんどんボロボロになっていきました。特に左脛の痛みは尋常でなく、一歩一歩進むたびに電気が走るような激痛を感じていたときもあります。さらに、足の指の皮はすべて剥がれ、毎夜靴下を脱ぐときは激痛が走っていたとのこと。睡眠時間も毎日3時間程度と、極限状態で挑んできました。
そのなかで、多くの方のご支援が、いいの選手の力となりました。いいの選手の身体を心配したフォロワーの作業療法士ご夫妻が駆けつけて施術を施してくれました。ベテランランナーが応援に来て並走してくれました。手作りのウチワを持って応援に来てくれた方、地元の名物を差し入れしてくれた方、本当に多くの方々が応援に来てくれました。別々に応援に駆けつけてくれた方たちが小学校の同級生で、久しぶりの再会だったというドラマも見られました。また、インスタグラムの投稿にも多くの方から声援をいただきました。「今・この場」にいなくても、距離を越えて通じ合えるSNSの素晴らしさを再確認できました。なかでも、走り終わってからや、走りながら配信したインスタライブでは、時に弱音も出るなか、多くの視聴者の方から応援の言葉をいただきました。いいの選手はその言葉に励まされ、奮起し、1550kmを走り切ることができました。
いいの選手は常日頃、「走って人とつながりたい」と話しており、まさにいいの選手の走りによって、人と人とのつながりが広がっていった13日間でした。応援してくれたみなさま、本当にありがとうございました。
いいの選手の記録はまた、山口県から青森県まで、日本の素晴らしい自然のなかを旅した軌跡ともいえます。車や電車では見ることができない景色、その土地でしか食べられないもの、歴史的な建造物や偉人が通った旅路。そのような数々の出会いを、いいの選手は走りながら経験してきました。
そんないいの選手の経験を、みなさんにも楽しんでいただけるよう、今回の本州縦断のルートの一部を「日本旅ラン」(https://tabirun.run/)で公開いたします。「日本旅ラン」とは、ルーセントがいいの選手のご指導のもと主催しているイベントで、いいの選手が走ったコースを一般ランナーが走るバーチャルイベントです。詳しいコースは後日お知らせしますので、「日本旅ラン」公式ウェブサイトをご確認ください。ご参加をお待ちしております。
時に苦しみながら、しかし笑顔を忘れず走り切ったいいの選手の軌跡は、公式インスタグラムで、写真や映像を見ることができます。インスタライブのアーカイブ映像も投稿しているので、そのときのリアルな声を聞くことができます。ぜひご覧ください。公式インスタグラムは、ルーセントがいいの選手と共同で運営しております。4月1日の下関出発以降、フォロワー数は爆発的に伸び、2000を超えました。これからも、いいの選手ならではの素敵な情報を発信していきます。
ルーセントはこれからも、走り続けるいいのわたる選手を応援していきます。みなさまからもご支援いただければ幸いです。
飯野航(いいのわたる)プロフィール
世界を舞台に極限の長距離走への挑戦を続けるウルトラランナー。走り始めたのは社会人からという異色のランナーでもある。自動車設計技師としてドイツ駐在中に本格的にトレーニングを始め、自然豊かな環境で走る悦びを感じてプロアスリートの道へ進む。海外のウルトラ系レースを中心に輝かしい実績を残し、幾度もの世界一を経験。多くのメディアからの注目を集める日本を代表するアスリート。
公式Instagram https://www.instagram.com/wataruiino_official/
公式Facebook https://www.facebook.com/wataruiino.official
【主な実績】
2012年『サハラマラソン』(250km・モロッコ) 9位
2014年『マダガスカルレース」(250m・マダガスカル) 2位
2016年『ナミビア砂漠レース』(250km・ナミビア) 1位
2017年『エベレストマラソン』(65km・ネパール) 7位
2018年『ゴビ マーチ』(242km・モンゴル) 2位
2020年『UTMB for the Planet Virtual170』 1位
2020年『東海道自然歩道1100km』FKT(史上最速記録)達成 16日17時間27分
【メディア出演】
NHK『グレートレース』、『グッと!スポーツ』 雑誌・新聞他多数
<会社概要>
会社名:株式会社ルーセント
所在地:〒277-0872 千葉県柏市十余二348番地
代表者:代表取締役社長 中野吉広
URL:https://lucent-sports.com/
ソフトテニス黎明期より130年間、国内シェアNO.1のソフトテニスボール「アカエム」をはじめ、各種スポーツ用品を提供しています。また、スポーツウェアの「LUCENT」「LUC+」の製造・販売や、全国でテニスクラブやランニングステーションなどのスポーツ施設の運営も手掛けています。【スポーツコミュニティを通して日本中の人々の元気を応援します。】のスローガンを掲げ、いいのわたる選手をはじめとするアスリートや、さまざまなスポーツシーンを応援しています。
<本リリースのお問い合わせ先>
株式会社ルーセント(担当:小川)
entry@lucent-corp.com
#いいのわたる #久保信人 #トレイルラン #ウルトラトレイル #ルーセント #本州縦断 #本州縦断フットレース #旅ラン
弊社・株式会社ルーセント(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:中野吉広)は、グループ会社の「明日香食品株式会社」とともに、この挑戦をサポートしてきました。いいの選手の記録を祝福すると共に、応援していただいたみなさまへ心より感謝申し上げます。
ゴールの瞬間は公式インスタグラム(https://www.instagram.com/wataruiino_official/)でインスタライブを配信。早朝にもかかわらず、視聴者は90人近く集まりました。現地はうっすらと粉雪が降っており、いいの選手は「桜に始まり、雪に終わるとは」と感慨深げに語りました。朝焼けのなか、スタッフや応援に駆けつけてくれた方に出迎えられて、青森駅に到着したいいの選手。「応援ありがとうございました! もう一歩も動けません(笑)。また明日から別の何かをやろうと思います!」と1550kmを走り抜いたとは思えない笑顔で語りました。
4月1日(木)5時00分に山口県下関市を出発したいいの選手は、1日15-16時間110kmという驚異的なペースで北上。左脛の痛みを抱えながらも、ほとんどペースを乱すことなく進みました。しかしながら、日中走り続けるために肌は日焼けで痛み、舗装された道を常に走るため足にダメージが蓄積し続けるなど、身体はどんどんボロボロになっていきました。特に左脛の痛みは尋常でなく、一歩一歩進むたびに電気が走るような激痛を感じていたときもあります。さらに、足の指の皮はすべて剥がれ、毎夜靴下を脱ぐときは激痛が走っていたとのこと。睡眠時間も毎日3時間程度と、極限状態で挑んできました。
そのなかで、多くの方のご支援が、いいの選手の力となりました。いいの選手の身体を心配したフォロワーの作業療法士ご夫妻が駆けつけて施術を施してくれました。ベテランランナーが応援に来て並走してくれました。手作りのウチワを持って応援に来てくれた方、地元の名物を差し入れしてくれた方、本当に多くの方々が応援に来てくれました。別々に応援に駆けつけてくれた方たちが小学校の同級生で、久しぶりの再会だったというドラマも見られました。また、インスタグラムの投稿にも多くの方から声援をいただきました。「今・この場」にいなくても、距離を越えて通じ合えるSNSの素晴らしさを再確認できました。なかでも、走り終わってからや、走りながら配信したインスタライブでは、時に弱音も出るなか、多くの視聴者の方から応援の言葉をいただきました。いいの選手はその言葉に励まされ、奮起し、1550kmを走り切ることができました。
いいの選手は常日頃、「走って人とつながりたい」と話しており、まさにいいの選手の走りによって、人と人とのつながりが広がっていった13日間でした。応援してくれたみなさま、本当にありがとうございました。
いいの選手の記録はまた、山口県から青森県まで、日本の素晴らしい自然のなかを旅した軌跡ともいえます。車や電車では見ることができない景色、その土地でしか食べられないもの、歴史的な建造物や偉人が通った旅路。そのような数々の出会いを、いいの選手は走りながら経験してきました。
そんないいの選手の経験を、みなさんにも楽しんでいただけるよう、今回の本州縦断のルートの一部を「日本旅ラン」(https://tabirun.run/)で公開いたします。「日本旅ラン」とは、ルーセントがいいの選手のご指導のもと主催しているイベントで、いいの選手が走ったコースを一般ランナーが走るバーチャルイベントです。詳しいコースは後日お知らせしますので、「日本旅ラン」公式ウェブサイトをご確認ください。ご参加をお待ちしております。
時に苦しみながら、しかし笑顔を忘れず走り切ったいいの選手の軌跡は、公式インスタグラムで、写真や映像を見ることができます。インスタライブのアーカイブ映像も投稿しているので、そのときのリアルな声を聞くことができます。ぜひご覧ください。公式インスタグラムは、ルーセントがいいの選手と共同で運営しております。4月1日の下関出発以降、フォロワー数は爆発的に伸び、2000を超えました。これからも、いいの選手ならではの素敵な情報を発信していきます。
ルーセントはこれからも、走り続けるいいのわたる選手を応援していきます。みなさまからもご支援いただければ幸いです。
飯野航(いいのわたる)プロフィール
世界を舞台に極限の長距離走への挑戦を続けるウルトラランナー。走り始めたのは社会人からという異色のランナーでもある。自動車設計技師としてドイツ駐在中に本格的にトレーニングを始め、自然豊かな環境で走る悦びを感じてプロアスリートの道へ進む。海外のウルトラ系レースを中心に輝かしい実績を残し、幾度もの世界一を経験。多くのメディアからの注目を集める日本を代表するアスリート。
公式Instagram https://www.instagram.com/wataruiino_official/
公式Facebook https://www.facebook.com/wataruiino.official
【主な実績】
2012年『サハラマラソン』(250km・モロッコ) 9位
2014年『マダガスカルレース」(250m・マダガスカル) 2位
2016年『ナミビア砂漠レース』(250km・ナミビア) 1位
2017年『エベレストマラソン』(65km・ネパール) 7位
2018年『ゴビ マーチ』(242km・モンゴル) 2位
2020年『UTMB for the Planet Virtual170』 1位
2020年『東海道自然歩道1100km』FKT(史上最速記録)達成 16日17時間27分
【メディア出演】
NHK『グレートレース』、『グッと!スポーツ』 雑誌・新聞他多数
<会社概要>
会社名:株式会社ルーセント
所在地:〒277-0872 千葉県柏市十余二348番地
代表者:代表取締役社長 中野吉広
URL:https://lucent-sports.com/
ソフトテニス黎明期より130年間、国内シェアNO.1のソフトテニスボール「アカエム」をはじめ、各種スポーツ用品を提供しています。また、スポーツウェアの「LUCENT」「LUC+」の製造・販売や、全国でテニスクラブやランニングステーションなどのスポーツ施設の運営も手掛けています。【スポーツコミュニティを通して日本中の人々の元気を応援します。】のスローガンを掲げ、いいのわたる選手をはじめとするアスリートや、さまざまなスポーツシーンを応援しています。
<本リリースのお問い合わせ先>
株式会社ルーセント(担当:小川)
entry@lucent-corp.com
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