ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援する株式会社コアコンセプト・テクノロジーが、営業活動を効率化するツールとして、Salesforceの導入とともに、 BI ダッシュボード「MotionBoard Cloud for Salesforce (以下、MotionBoard)」と Salesforceデータ編集サービス「VyNDEX(ヴァインデックス)」を導入したことを、本日お知らせします。
【背景】
コアコンセプト・テクノロジー は、コンサルティング、システム開発、解析・シミュレーション等の提供を通じて、お客様のDXを総合的・長期的に支援しています。2009年にIT人材調達支援事業が成熟期に入り、営業マネジメントの統一が課題になっていました。これまでは、営業担当者が各々のスキルやノウハウでExcelを利用して案件管理をおこなっていたため、管理環境が統一されていませんでした。組織全体の営業データを統一し可視化して、それらのデータを基に営業活動の分析や意思決定に活かしていくこと、また営業業務の効率化を推進することが求められていました。
【導入効果】
営業KPIを可視化する「提案活動」ボード
コアコンセプト・テクノロジーでは、営業部門のKPIである「提案数」「商談数」「決定数」の当月内の状況が担当者別にリアルタイムで可視化された「提案活動ボード」と、 KGIである「売上」「仕入」「粗利(限界利益)」の3つの数字を担当者別に把握できる「計数表ボード」の2種類を構築しました。これらのボードの運用により、営業活動が可視化され、営業成績の高い社員の行動に対する気づきを社員同士で共有できるようになったほか、データに基づく効率的な提案活動が可能になりました。
また同社では、Salesforceのインターフェースツールとして「VyNDEX」を導入したことで、営業部門によるデータ入力の際に、従来のExcelのインターフェースを維持しながら新しいダッシュボードによる管理ができるようになったほか、商談中は手元のExcelにオフラインの状況で入力し、終業前にまとめて「VyNDEX」経由でSalesforceの案件情報をアップデートすることが可能になりました。
さらに「MotionBoard」と「VyNDEX」を活用した今後の取組みとして、Sansanの名刺情報をSalesforceのデータと照合しながら分析する「案件管理ボード」や、取引先企業の所在地をすぐに閲覧できる「取引先ボード」を予定しており、過去の分析から次の行動を起こすまでのPDCAサイクルを「MotionBoard」で表現することを目指しています。
■事例紹介
https://www.wingarc.com/product/usecase/222.html
【コアコンセプト・テクノロジーについて】
お客様の真なるデジタル化(DX)を支援/推進し、来るAI時代の企業競争力を実現するために、コンサルティング、システム開発、解析・シミュレーション、IoTソリューションの開発・販売、 IT人材調達支援事業等を提供しています。
https://www.cct-inc.co.jp/