株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下ラック)は、2021年3月8日(月)に「GRID Day 2021~コロナ禍における研究・啓発活動~」を開催します。
セミナーページ:https://www.lac.co.jp/event/2021/03/08_lecture_01.html
ラックのセキュリティ専門家を参集した研究部門「サイバー・グリッド・ジャパン(CGJ)」は、サイバーセキュリティに関する技術開発、調査研究、さらには、利用者啓発と人材育成など幅広い活動に取り組んでいます。
当部門では従前から在宅勤務制度を部分的に活用してきましたが、2020年度はほぼ全員が在宅勤務主体となり、今までのように顔を合わせての意見交換や開発作業ができない中、さまざまな工夫をこらして活動しています。
このような状況を受けて、今回は「コロナ禍における研究・啓発活動」と題して、具体的な成果を発表します。
〇セミナー概要
開催日時:2021年3月8日(月) 13:30~16:00(13:20 開場)
形式 :ライブ配信セミナー(YouTube)
参加費 :無料(事前登録制)
対象: 経営者やCSIRTのメンバーなどサイバーセキュリティ担当
情報システム担当
セキュリティ研究者
セキュリティ担当以外の一般の方
主催 :株式会社ラック
お申し込み先: https://www.lac.co.jp/event/2021/03/08_lecture_01.html
〇 プログラム
13:30~13:35
ご挨拶
取締役 常務執行役員
サイバー・グリッド・ジャパン
GM 船引 裕司
13:35~14:20 セッション1
インテリジェンスで読み解くサイバーセキュリティ
(コロナ禍で顕在化した国家主体のサイバー攻撃)について考えます
サイバー・グリッド・ジャパン ナショナルセキュリティ研究所
所長 / 初代サイバー防衛隊長 佐藤 雅俊
CGJのナショナルセキュリティ研究所では、世界各地で発生するサイバー攻撃について、従来のテクニカルな分析に加えて、各国のサイバー関連政策や部隊等の動向に関する分析を組み合わせることで、攻撃者目線の背景分析や能力見積もりを行っています。特に国家が主体となるサイバー攻撃ではインテリジェンス組織と連携した高度で継続的な活動が観測されていて、これまでのような手法では対応が後手になります。そこで、「情報の優越」を獲得するためのインテリジェンスが必要になるのです。コロナ禍で顕在化する国家主体のサイバー攻撃について、イベント当日発表予定の「サイバー・グリッドジャーナル Vol.11」制作秘話や寄稿頂いた慶應義塾大学廣瀬教授、防衛研究所の八塚研究員のコメントを交えてご紹介します。
14:20~15:05 セッション2
コロナ禍だからこそ考えたい組織間の脅威情報連携
~「SecureGRID アライアンス」の取り組み紹介~
サイバー・グリッド・ジャパン 次世代セキュリティ技術研究所
所長 小笠原 恒雄
CGJの次世代セキュリティ技術研究所では、これまで脅威情報(スレットインテリジェンス)に関する研究開発を行ってきました。その過程でラックが収集する膨大な脅威データの利活用と分析研究を実現するため、脅威情報ポータルサイト「LAC Journey(ラック・ジャーニー)」を開発し、社内運用をスタートしています。今後、多くの方に当研究所が創出した脅威情報やツール等の研究活動の成果を多くの組織にご活用頂くために、LAC Journeyにおける脅威情報連携機能を拡張した脅威情報共有基盤「SecureGRID Portal(セキュアグリッド・ポータル)」のリリースを計画中です。今回はこの概要を含めた今期活動内容と本計画を遂行するための取り組みとして進めている「SecureGRID アライアンス」の活動状況や目指す姿についてご紹介します。
15:05~15:50 セッション3
コロナ禍での生活、ICTをどう活用する?
~持続可能な学び方・働き方を考える~
サイバー・グリッド・ジャパン
副GM 吉岡 良平
サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室
室長 尾方 佑三子
一斉休校、緊急事態宣言からはじまった2020年の春。新しい生活様式では「オンライン」がキーワードになりました。学び、仕事、生活の「オンライン」化に私たちCGJのICT利用環境啓発支援室がどう向き合ったか。また、コロナ禍における情報モラル啓発のフィールドワーク(現場研究)をとおして見えてきたもの、ICTの利活用とそれに必要なICTリテラシーとは何かについて語る、副GMと室長によるトークセッションです。ご好評いただいている「情報モラル啓発のための羅針盤(コンパス)」3編をさらにご活用いただくための「使い方ガイド」リリースのお知らせもあります。
15:50~16:00
終わりに
サイバー・グリッド・ジャパン
副GM 吉岡 良平
以上
【株式会社ラックについて】 (https://www.lac.co.jp/)
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」など、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、企業・官公庁・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
* ラック、LAC、サイバー・グリッド・ジャパンは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
セミナーページ:https://www.lac.co.jp/event/2021/03/08_lecture_01.html
ラックのセキュリティ専門家を参集した研究部門「サイバー・グリッド・ジャパン(CGJ)」は、サイバーセキュリティに関する技術開発、調査研究、さらには、利用者啓発と人材育成など幅広い活動に取り組んでいます。
当部門では従前から在宅勤務制度を部分的に活用してきましたが、2020年度はほぼ全員が在宅勤務主体となり、今までのように顔を合わせての意見交換や開発作業ができない中、さまざまな工夫をこらして活動しています。
このような状況を受けて、今回は「コロナ禍における研究・啓発活動」と題して、具体的な成果を発表します。
〇セミナー概要
開催日時:2021年3月8日(月) 13:30~16:00(13:20 開場)
形式 :ライブ配信セミナー(YouTube)
参加費 :無料(事前登録制)
対象: 経営者やCSIRTのメンバーなどサイバーセキュリティ担当
情報システム担当
セキュリティ研究者
セキュリティ担当以外の一般の方
主催 :株式会社ラック
お申し込み先: https://www.lac.co.jp/event/2021/03/08_lecture_01.html
〇 プログラム
13:30~13:35
ご挨拶
取締役 常務執行役員
サイバー・グリッド・ジャパン
GM 船引 裕司
13:35~14:20 セッション1
インテリジェンスで読み解くサイバーセキュリティ
(コロナ禍で顕在化した国家主体のサイバー攻撃)について考えます
サイバー・グリッド・ジャパン ナショナルセキュリティ研究所
所長 / 初代サイバー防衛隊長 佐藤 雅俊
CGJのナショナルセキュリティ研究所では、世界各地で発生するサイバー攻撃について、従来のテクニカルな分析に加えて、各国のサイバー関連政策や部隊等の動向に関する分析を組み合わせることで、攻撃者目線の背景分析や能力見積もりを行っています。特に国家が主体となるサイバー攻撃ではインテリジェンス組織と連携した高度で継続的な活動が観測されていて、これまでのような手法では対応が後手になります。そこで、「情報の優越」を獲得するためのインテリジェンスが必要になるのです。コロナ禍で顕在化する国家主体のサイバー攻撃について、イベント当日発表予定の「サイバー・グリッドジャーナル Vol.11」制作秘話や寄稿頂いた慶應義塾大学廣瀬教授、防衛研究所の八塚研究員のコメントを交えてご紹介します。
14:20~15:05 セッション2
コロナ禍だからこそ考えたい組織間の脅威情報連携
~「SecureGRID アライアンス」の取り組み紹介~
サイバー・グリッド・ジャパン 次世代セキュリティ技術研究所
所長 小笠原 恒雄
CGJの次世代セキュリティ技術研究所では、これまで脅威情報(スレットインテリジェンス)に関する研究開発を行ってきました。その過程でラックが収集する膨大な脅威データの利活用と分析研究を実現するため、脅威情報ポータルサイト「LAC Journey(ラック・ジャーニー)」を開発し、社内運用をスタートしています。今後、多くの方に当研究所が創出した脅威情報やツール等の研究活動の成果を多くの組織にご活用頂くために、LAC Journeyにおける脅威情報連携機能を拡張した脅威情報共有基盤「SecureGRID Portal(セキュアグリッド・ポータル)」のリリースを計画中です。今回はこの概要を含めた今期活動内容と本計画を遂行するための取り組みとして進めている「SecureGRID アライアンス」の活動状況や目指す姿についてご紹介します。
15:05~15:50 セッション3
コロナ禍での生活、ICTをどう活用する?
~持続可能な学び方・働き方を考える~
サイバー・グリッド・ジャパン
副GM 吉岡 良平
サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室
室長 尾方 佑三子
一斉休校、緊急事態宣言からはじまった2020年の春。新しい生活様式では「オンライン」がキーワードになりました。学び、仕事、生活の「オンライン」化に私たちCGJのICT利用環境啓発支援室がどう向き合ったか。また、コロナ禍における情報モラル啓発のフィールドワーク(現場研究)をとおして見えてきたもの、ICTの利活用とそれに必要なICTリテラシーとは何かについて語る、副GMと室長によるトークセッションです。ご好評いただいている「情報モラル啓発のための羅針盤(コンパス)」3編をさらにご活用いただくための「使い方ガイド」リリースのお知らせもあります。
15:50~16:00
終わりに
サイバー・グリッド・ジャパン
副GM 吉岡 良平
以上
【株式会社ラックについて】 (https://www.lac.co.jp/)
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」など、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、企業・官公庁・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
* ラック、LAC、サイバー・グリッド・ジャパンは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。