コロナ禍において日常の一部となった手洗い、うがい、マスク、アルコール除菌。
これらはすべて、「衛生」の手段です。
「衛生」とは、「いのちと生活をまもる」という意味です。
1月25日発売の『こども衛生学』は、子どもたちが自分で考えて新たな脅威に立ち向かうために、知っておいてほしいこと、行動できるようになってほしいことを4つの章に分けて紹介しています。
監修は、公衆衛生看護の第一人者、千葉大学大学院看護学研究科の宮﨑美砂子先生。
子どもはもちろん、大人にも役立つ、一生使える衛生学の基本が身につきます。
新型コロナウイルスだけではなく、身の回りには健康に影響をおよぼすかもしれないリスクがたくさんあります。生活に欠かせない水、空気、食べ物の中にも、健康に悪い影響を及ぼすかもしれない要因がひそんでいます。自分やまわりの人をまもるために、それらについて知り、ひとつひとつの環境をととのえていくことが衛生学の基本です。
この本では、「空気の入れ替えはなぜするの?」「ウイルスってばい菌なの?」など身の回りの疑問をもとに、感染症予防の方法や食品の安全な食べ方などをやさしく解説します。
【本書のおもな内容】
序章 衛生学を知る
1章 暮らしの中の衛生学
家庭生活
学校生活
社会生活
災害時の避難生活
2章 感染症から身を守るための衛生学
感染の成立
感染症の成立
流行とパンデミック
感染症の予防
3章 食べ物の衛生学
食品の安全
食中毒
食中毒の予防
【監修者情報】
宮﨑 美砂子 (みやざき・みさこ)
千葉大学大学院看護学研究科教授。博士(看護学)。専門は公衆衛生看護学。
健康教育、保健指導、地域づくりに携わる人材の育成に取り組む。主な著書には、『最新 公衆衛生看護学(全3巻)』(編著、日本看護協会出版会)、『効果的な面接技術と事業展開から学ぶ保健指導』(編著、中央法規)、『公衆衛生看護学概論』(共著、メヂカルフレンド社)、『災害看護』(共著、南江堂)などがある。
【書誌情報】
『こども衛生学』
監修者:宮﨑美砂子
出版社:株式会社新星出版社
定価:本体1,500円+税
発売日:2021年1月25日
仕様:A5変形判・208ページ
【リリースに関するお問い合わせ】
(株)新星出版社 プロモーション部(担当:栗山)
TEL:03-3831-0743/FAX:03-3831-0758
e-mail:koho@shin-sei.co.jp
〒110-0016 東京都台東区台東2-24-10
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“みんなの難しい”を“カンタン”に。
【株式会社 新星出版社のあゆみ】
1923年、富永興文堂として富永龍之助が創業。童話、絵本、まんが、歌本などの出版を始める。当時の著者には野口雨情、中村不折、西条八十など錚々たる顔ぶれもいた。
1957年、太平洋戦争の混乱期を乗り越え「株式会社新星出版社」と改称し、資格書・実用書分野の本格出版開始。およそ100年の歴史をもつ老舗出版社である。
現在は生活実用書をはじめ、健康書、スポーツ入門書、児童書、ビジネス実用書、語学入門書、資格試験問題集など、多岐にわたるジャンルの書籍を出版している。
近年では、毎年開催されている料理レシピ本大賞での入賞実績も持つ。なかでも『ラクうまごはんのコツ』は、第2回料理レシピ本大賞で、料理部門大賞を受賞。定評のある書籍を数多く刊行している。
本社:〒110-0016東京都台東区台東2-24-10
代表者:代表取締役 富永靖弘
URL:http://www.shin-sei.co.jp/