2021年4月1日(木)埼玉県志木市に開院予定の「キャップスクリニック志木」において、CAPS株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鶴谷武親、以下「CAPS」)が提供するプライマリケアクリニック向けの多拠点運営支援サービス「クリニックチェーンマネジメント」の導入が決定いたしました。これにより、本サービスの導入先は9拠点に拡大し、埼玉県では初の導入となります。
CAPSでは、2019年1月より、プライマリケアクリニックの多拠点運営に関する実践的なマネジメントシステム及び各種支援サービスを「クリニックチェーンマネジメント」として提供しています。365日年中無休の診療体制の整備から休日夜間診療の対応、地域の医療連携など、高度な利便性が求められるプライマリケアクリニックの運営を支えるため、以下のサービスを提供しています。
●「Clinic Information System」の提供
クラウド電子カルテシステム、オンライン予約・問診システム、患者満足度等の各種KPIシステムなどで構築される、プライマリケアクリニックの多拠点運営用情報システム「Clinic Information System」の開発・運用
●土地建物、医療機器、内装外装等のインフラ設備の提供
クリニックに適した物件の調達から、医療機器や内装外装などの各種インフラ設備の構築・貸出
●バックオフィス業務の提供
シフト管理や業績分析などの運営支援業務、経理・労務などの事務業務、マーケティング及びコンサルティング業務など、プライマリケアクリニックの運営に必要なバックオフィス業務の受託
現在、医療法人社団ナイズ(東京都渋谷区、理事長:白岡亮平)が多拠点展開するプライマリケアクリニック「キャップスクリニック」に本サービスを提供しており、東京都を中心に千葉県、神奈川県で計8箇所のクリニック(西葛西、北葛西、代官山、亀有、柏の葉、錦糸町、武蔵小杉、東品川)に導入され、年間20万件以上の診療をサポートしています。
今回新たに開院する「キャップスクリニック志木」では、開院前のエリアマーケティングから開院準備の実務支援を行うほか、開院後には「Clinic Information System」を始めとする各種システムやバックオフィス機能を提供し、365日年中無休のクリニック運営を支援いたします。
CAPSでは、本サービスの導入先を拡大するとともに、さらなるサービスの改善を図ることにより、医療現場の負担を軽減し、プライマリケアクリニックの普及を促進する、普遍的なプラットフォームへと発展させることを目指します。これをもって、かかりつけ医制度の普及、病院とクリニックの役割分担の推進、医療におけるICT活用など、日本社会全体で取り組む医療制度の効率化に貢献してまいります。
〈会社情報〉
CAPSは、プライマリケアクリニック向けの多拠点運営支援サービス「クリニックチェーンマネジメント」を始め、ストレスチェックや健診データの管理を行う健康経営支援事業、予防医療を目的としたデータフィットネス事業など、自らの健康を自ら管理できる世の中を作るための次世代プライマリケアサービスを提供しています。
会社名:CAPS株式会社
所在地:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル
設立:2014年12月
資本金:9170万円
事業内容:クリニックチェーンマネジメント事業、健康経営支援事業、フィットネス事業、健康教育事業