株式会社天賞堂(本社:東京都中央区、代表:新本桂司)は、2021年1月に新発売する文字盤に漆を使用した天賞堂オリジナルウォッチ『J-FACE/ETO』の丑と未の2種を、2020年12月24日より予約受付を開始します。
『J-FACE/ETO』は、2021年よりその年の干支と向かい干支(裏干支)の毎年2種類を6年間にわたって発売する新シリーズです。天賞堂オリジナルウォッチの発売20周年を記念して誕生しました。
『J-FACE/ETO』は、2021年よりその年の干支と向かい干支(裏干支)の毎年2種類を6年間にわたって発売する新シリーズです。天賞堂オリジナルウォッチの発売20周年を記念して誕生しました。
■縁起のいい干支と向かい干支
生まれ年の干支は、無病息災や厄除祈念としてお守りやお札などを身に付ける風習があります。また、その年の干支は家内安全や商売繁盛、招福祈願などの縁起物として古くから大切にされています。向かい干支は、生まれ年から6つ先に位置する干支(十二支を円に並べて対角線にくる干支)のことです。自分の干支とは正反対の性質を持つため、自分にはないパワーを与えてくれる守り干支ともいわれています。古くから向かい干支も縁起のいいアイテムとして身に着ける風習があります。
生まれ年の干支は、無病息災や厄除祈念としてお守りやお札などを身に付ける風習があります。また、その年の干支は家内安全や商売繁盛、招福祈願などの縁起物として古くから大切にされています。向かい干支は、生まれ年から6つ先に位置する干支(十二支を円に並べて対角線にくる干支)のことです。自分の干支とは正反対の性質を持つため、自分にはないパワーを与えてくれる守り干支ともいわれています。古くから向かい干支も縁起のいいアイテムとして身に着ける風習があります。
この縁起のいい干支を、世界のコレクターが注目を集める漆芸家・北村辰夫氏が率いる北村工房が、特別なデザイン、漆芸技法で仕上げたのが『J-FACE/ETO』です。いずれもただの動物モチーフではない、見るたびにさまざまなストーリーを想像するようなデザインが特徴的です。
■力強い姿の牛とやわらかい表情の羊を 漆で表現
2021年の干支である丑は、大宰府天満宮に祀られている撫で牛(御神牛)の像を想像するモチーフです。闘牛のような力強い姿の牛が水を飲むその後ろには、梅の花が配置されています。太宰府天満宮のご祭神、天神さまこと菅原道真公のお使い牛である御神牛像の傍らにも梅の木が植えられています。御神牛像は「頭を撫でると賢くなれる」「ケガや病気がある場所を撫でると快復する」などと言われているため、『J-FACE/ETO』も身に着けるだけで縁起のいいデザインです。
2021年の向い干支となる未は、丑のデザインと対照的な柔らかな雰囲気をまとったモチーフです。まつ毛の長い横顔の羊は、華やかな白グリアとニワナナカマドの花束の衣装をまとい、まるでモデルのような澄ました表情を浮かべています。花の中心に入れた平目粉(ひらめふん)と言う金粉を伸ばしたものがアクセントとなり、シックでありながらさりげない華やかさを演出しています。
『J-FACE/ETO』の制作にあたっては、丑と未ともに何パターンものデザインを考えて試作をおこないました。そして、その中から選んだものをさらに繰り返し試作と修正をおこなって、最終的なモチーフが決まりました。『J-FACE/ETO』の漆文字盤は、漆芸家によってひとつひとつ手作りされています。微妙なニュアンスを再現することは、熟練した漆芸家でも大変難しいものですが、試作と同じように彫れないと商品化はできません。そのため、幾度となく試作を繰り返し、特別な文字盤が完成いたしました。
■力強い姿の牛とやわらかい表情の羊を 漆で表現
2021年の干支である丑は、大宰府天満宮に祀られている撫で牛(御神牛)の像を想像するモチーフです。闘牛のような力強い姿の牛が水を飲むその後ろには、梅の花が配置されています。太宰府天満宮のご祭神、天神さまこと菅原道真公のお使い牛である御神牛像の傍らにも梅の木が植えられています。御神牛像は「頭を撫でると賢くなれる」「ケガや病気がある場所を撫でると快復する」などと言われているため、『J-FACE/ETO』も身に着けるだけで縁起のいいデザインです。
2021年の向い干支となる未は、丑のデザインと対照的な柔らかな雰囲気をまとったモチーフです。まつ毛の長い横顔の羊は、華やかな白グリアとニワナナカマドの花束の衣装をまとい、まるでモデルのような澄ました表情を浮かべています。花の中心に入れた平目粉(ひらめふん)と言う金粉を伸ばしたものがアクセントとなり、シックでありながらさりげない華やかさを演出しています。
『J-FACE/ETO』の制作にあたっては、丑と未ともに何パターンものデザインを考えて試作をおこないました。そして、その中から選んだものをさらに繰り返し試作と修正をおこなって、最終的なモチーフが決まりました。『J-FACE/ETO』の漆文字盤は、漆芸家によってひとつひとつ手作りされています。微妙なニュアンスを再現することは、熟練した漆芸家でも大変難しいものですが、試作と同じように彫れないと商品化はできません。そのため、幾度となく試作を繰り返し、特別な文字盤が完成いたしました。
■日本ならではの漆芸技法を用いた腕時計
『J-FACE』は、北村工房との共同プロデュースにより2010年に発売を開始しました。スイスメイドの高級腕時計にも使われる漆素材を文字盤に用い、日本ならではの漆芸技法を使って、ヨーロッパにはない素材や技術の付加価値を付けた天賞堂オリジナルの特別な時計です。そして、昨年2018年にはハクトウワシ、虎、獅子といった日本の伝統的な動物モチーフを配した『J-FACE』の第2弾商品を、2019年11月には世界にひとつだけの自分のオリジナルデザインをオーダーできる商品を発売しています。
『J-FACE』の文字盤は、時計本来の機能を維持するために「アップライドインデックス」という、貼るのではなく、漆文字盤の穴に足を通して固定する方法を用いています。真鍮素材を丁寧に磨き上げ、文字盤素材に漆を焼き付け、薄い漆の盤面に0.4mmの穴を開ける極めて難度の高い技術が要求されます。「切合口」という印籠の制作の用いる伝統技法を応用していて、これができるのは北村工房だけです。
漆は時が経ち、乾くほどに強固になり、色味の鮮やかさが増すといわれています。長く使用するほど、変化が生じて、自身の人生のうつろいを文字盤の色の変化に重ね合わせるという楽しみも生み出す時計です。
今回発売となる『J-FACE/ETO』は、漆文字盤ならではの楽しみとともに、6年間で世界的な漆芸家の干支モチーフすべてが揃うコレクターズアイテムとしてもお薦めの時計です。
■創業141年 常に新たなチャレンジを
当社は昨年創業140周年を迎えました。創業以来、世界の名品と認められている数々の機械式時計の販売を行っており、名品を扱ってきたからこそ提案できるオリジナルウォッチの開発を2000年に着手しました。「時計屋が欲しくなる時計」「実際に使いやすく飽きのこないもの」「クラシック&エレガント」という3つのコンセプトで、国内外の長期使用に耐えられるムーブメントを選び、デザインは銀座の老舗として培ってきた気品を加味して仕上げています。ムーブメントを取り巻くケース、文字盤、ベルトなど細かいところまでオリジナルにこだわり、一生ものの時計をつくり上げました。オリジナルデザイン時計は、すべてメンテナンスやサービスの質を保つために、あえて大量生産は行っていません。
当社では1879年(明治12年)に日本で初めて貴金属品の通信販売を展開したり、1891年(明治24年)に日本で初めてダイヤモンド・サファイヤ・ルビーなどの高級宝石輸入販売や商品の保証制度の実施するなど、さまざまな新しいチャレンジを行っています。また、明治天皇銀婚式の献上品として、純銀置物を内務省(宮内庁)より承るなど皇室とのつながりも長く、昨年には高円宮絢子女王殿下のご成婚時にオリジナルデザインの『J-FACE』を献上しています。
【製品概要】
製品名:J-FACE/ETO
技法:沈金
ケース素材:K18(YG.PG.WGいずれか)ステンレススティール(リリース年のみ生産)
ムーブメント:ETA2824
機能:自動巻き・手巻き
石数:24石
振動数:毎時21,600振動
持続時間:約41時間
ベルト:クロコダイル
風防:UVカットコーティングサファイアガラス
防水性:日常生活防水
フェイスサイズ:39mm
価格:予価 K18モデル イエロー/ピンク/ホワイト 各¥2,500,000円(税別)
予価/SSモデル \1,500,000円(税別)
※K18モデルは地金の相場により価格変動する場合があります。
※SSモデルは毎年リリース年のみの販売となります。
発売日:2021年1月(受注生産のみでの販売のため、納期は注文から2~3カ月後です。)
予約受付:天賞堂 銀座本店(東京都中央区銀座6-9-3 銀座AKビル7F)
天賞堂ECサイト https://www.tenshodo.co.jp/watch/tabid/75/Default.aspx
※ECサイトでの先行予約受付は12月25日からの予定です。
『J-FACE』は、北村工房との共同プロデュースにより2010年に発売を開始しました。スイスメイドの高級腕時計にも使われる漆素材を文字盤に用い、日本ならではの漆芸技法を使って、ヨーロッパにはない素材や技術の付加価値を付けた天賞堂オリジナルの特別な時計です。そして、昨年2018年にはハクトウワシ、虎、獅子といった日本の伝統的な動物モチーフを配した『J-FACE』の第2弾商品を、2019年11月には世界にひとつだけの自分のオリジナルデザインをオーダーできる商品を発売しています。
『J-FACE』の文字盤は、時計本来の機能を維持するために「アップライドインデックス」という、貼るのではなく、漆文字盤の穴に足を通して固定する方法を用いています。真鍮素材を丁寧に磨き上げ、文字盤素材に漆を焼き付け、薄い漆の盤面に0.4mmの穴を開ける極めて難度の高い技術が要求されます。「切合口」という印籠の制作の用いる伝統技法を応用していて、これができるのは北村工房だけです。
漆は時が経ち、乾くほどに強固になり、色味の鮮やかさが増すといわれています。長く使用するほど、変化が生じて、自身の人生のうつろいを文字盤の色の変化に重ね合わせるという楽しみも生み出す時計です。
今回発売となる『J-FACE/ETO』は、漆文字盤ならではの楽しみとともに、6年間で世界的な漆芸家の干支モチーフすべてが揃うコレクターズアイテムとしてもお薦めの時計です。
■創業141年 常に新たなチャレンジを
当社は昨年創業140周年を迎えました。創業以来、世界の名品と認められている数々の機械式時計の販売を行っており、名品を扱ってきたからこそ提案できるオリジナルウォッチの開発を2000年に着手しました。「時計屋が欲しくなる時計」「実際に使いやすく飽きのこないもの」「クラシック&エレガント」という3つのコンセプトで、国内外の長期使用に耐えられるムーブメントを選び、デザインは銀座の老舗として培ってきた気品を加味して仕上げています。ムーブメントを取り巻くケース、文字盤、ベルトなど細かいところまでオリジナルにこだわり、一生ものの時計をつくり上げました。オリジナルデザイン時計は、すべてメンテナンスやサービスの質を保つために、あえて大量生産は行っていません。
当社では1879年(明治12年)に日本で初めて貴金属品の通信販売を展開したり、1891年(明治24年)に日本で初めてダイヤモンド・サファイヤ・ルビーなどの高級宝石輸入販売や商品の保証制度の実施するなど、さまざまな新しいチャレンジを行っています。また、明治天皇銀婚式の献上品として、純銀置物を内務省(宮内庁)より承るなど皇室とのつながりも長く、昨年には高円宮絢子女王殿下のご成婚時にオリジナルデザインの『J-FACE』を献上しています。
【製品概要】
製品名:J-FACE/ETO
技法:沈金
ケース素材:K18(YG.PG.WGいずれか)ステンレススティール(リリース年のみ生産)
ムーブメント:ETA2824
機能:自動巻き・手巻き
石数:24石
振動数:毎時21,600振動
持続時間:約41時間
ベルト:クロコダイル
風防:UVカットコーティングサファイアガラス
防水性:日常生活防水
フェイスサイズ:39mm
価格:予価 K18モデル イエロー/ピンク/ホワイト 各¥2,500,000円(税別)
予価/SSモデル \1,500,000円(税別)
※K18モデルは地金の相場により価格変動する場合があります。
※SSモデルは毎年リリース年のみの販売となります。
発売日:2021年1月(受注生産のみでの販売のため、納期は注文から2~3カ月後です。)
予約受付:天賞堂 銀座本店(東京都中央区銀座6-9-3 銀座AKビル7F)
天賞堂ECサイト https://www.tenshodo.co.jp/watch/tabid/75/Default.aspx
※ECサイトでの先行予約受付は12月25日からの予定です。
【北村工房について】
北村工房は、1985年に漆芸家の北村辰夫が設立。翌年、海外のオークションで見た江戸時代の漆塗りの印籠に衝撃を受け、印籠製作を開始。3年間の試行錯誤の末、現代の日本では再現できなかった技術を確立。高い技術は国内外で話題となり、国内のみならずヨーロッパでも個展を開催。2006年NPO法人漆工研究会(SKK)を設立し、代表理事を務めているほか、「菊蒔絵貝桶一式」制作事業統括責任者を務めるなど、徹底した技法研究に裏打ちされた漆芸作品を創り出している。
【北村辰夫 プロフィール】
1952年石川県輪島市生まれ。古典的な技法を取り入れた漆作品が英国・ヴィクトリア&アルバート博物館、アメリカ・メトロポリタン美術館など各国著名な美術館に収蔵されているなど、世界のコレクターから注目を集める漆芸家。NPO法人「漆工芸研究会」の代表理事も務める。
【天賞堂について】
天賞堂は明治12年(1879年)に銀座尾張町に印房店として開店しました。2019年で140周年を迎え、創業以来、銀座の老舗としての歴史を刻んでいます。2019年3月にビル建て替えのために閉店した銀座本店に代わり、新たに銀座に時計、宝飾の店舗と、鉄道模型の仮店舗をオープンしています。天賞堂のシンボルでもあるエンジェル像は、時計、宝飾の仮店舗に設置しています。
【店舗概要】
■天賞堂 銀座本店
所在地:東京都中央区銀座6-9-3 銀座AKビル7F TEL.03-6264-5156
※本社屋建て替え中につき、仮店舗にて営業中です。
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線、銀座駅 A1出口 徒歩2分
取扱商品:腕時計、ジュエリー、革製品
■天賞堂 鉄道模型 銀座本店
所在地:東京都中央区銀座3-8-12 大広朝日ビル4F TEL.03-3562-0025
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線、銀座駅 A12出口 徒歩1分、東銀座駅 A7・A8出口 徒歩2-3分
取扱商品:鉄道模型
【会社概要】
会社名:株式会社 天賞堂
本社所在地:東京都中央区銀座8-5-6 中島商事ビル5F
ホームページ:http://www.tenshodo.co.jp/
事業内容:時計、貴金属、模型の製造・販売
創業:1879年(明治12年)
代表:代表取締役 新本桂司
資本金:1,500万円
北村工房は、1985年に漆芸家の北村辰夫が設立。翌年、海外のオークションで見た江戸時代の漆塗りの印籠に衝撃を受け、印籠製作を開始。3年間の試行錯誤の末、現代の日本では再現できなかった技術を確立。高い技術は国内外で話題となり、国内のみならずヨーロッパでも個展を開催。2006年NPO法人漆工研究会(SKK)を設立し、代表理事を務めているほか、「菊蒔絵貝桶一式」制作事業統括責任者を務めるなど、徹底した技法研究に裏打ちされた漆芸作品を創り出している。
【北村辰夫 プロフィール】
1952年石川県輪島市生まれ。古典的な技法を取り入れた漆作品が英国・ヴィクトリア&アルバート博物館、アメリカ・メトロポリタン美術館など各国著名な美術館に収蔵されているなど、世界のコレクターから注目を集める漆芸家。NPO法人「漆工芸研究会」の代表理事も務める。
【天賞堂について】
天賞堂は明治12年(1879年)に銀座尾張町に印房店として開店しました。2019年で140周年を迎え、創業以来、銀座の老舗としての歴史を刻んでいます。2019年3月にビル建て替えのために閉店した銀座本店に代わり、新たに銀座に時計、宝飾の店舗と、鉄道模型の仮店舗をオープンしています。天賞堂のシンボルでもあるエンジェル像は、時計、宝飾の仮店舗に設置しています。
【店舗概要】
■天賞堂 銀座本店
所在地:東京都中央区銀座6-9-3 銀座AKビル7F TEL.03-6264-5156
※本社屋建て替え中につき、仮店舗にて営業中です。
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線、銀座駅 A1出口 徒歩2分
取扱商品:腕時計、ジュエリー、革製品
■天賞堂 鉄道模型 銀座本店
所在地:東京都中央区銀座3-8-12 大広朝日ビル4F TEL.03-3562-0025
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線、銀座駅 A12出口 徒歩1分、東銀座駅 A7・A8出口 徒歩2-3分
取扱商品:鉄道模型
【会社概要】
会社名:株式会社 天賞堂
本社所在地:東京都中央区銀座8-5-6 中島商事ビル5F
ホームページ:http://www.tenshodo.co.jp/
事業内容:時計、貴金属、模型の製造・販売
創業:1879年(明治12年)
代表:代表取締役 新本桂司
資本金:1,500万円