日本の祭りを総合的にサポートする祭りのインフラ会社として、日本にある約30万件の祭りのインフラとなり、祭りの魅力の最大化・課題解決による新たな地方創生モデルの確立を目指す株式会社オマツリジャパン(代表取締役:加藤 優子、本社:東京都渋谷区)は、Facebook Japanと共同で始動した「祭り未来プロジェクト」の取り組み第一弾として、「Withコロナ/Afterコロナ時代における新しい祭りの在り方を考える」をテーマとした、「祭り未来会議 キックオフセッション」を2020年12月1日に開催いたしました。
セッション冒頭では、「祭り未来プロジェクト」や本プロジェクトをきっかけに立ち上がったFacebookグループ「祭り未来会議」の目指すゴールやコンテンツ、活動内容などを紹介。その後、コロナ禍の今夏にオンラインとオフラインの両方で祭りを開催した『中野駅前大盆踊り大会』主催 鳳蝶美成氏と、祭りのオンライン開催やオンラインコンテンツの実施に挑戦した『桐生八木節まつり』から桐生八木節連絡協議会 会長 諏訪 郁雄氏、桐生八木節桐雅会 代表 青木 優子氏、桐生市観光交流課 松本 和也氏、オンライン八木節まつり実行委員会 山澤 健太氏に登場いただき、開催にあたって工夫したポイントやデジタルツールの活用方法など、Withコロナ時代における祭りの開催に関するノウハウをお話しいただきました。続くクロストークでは、北は山形県から、南は福岡県まで、全国から大小様々な祭り主催者や祭りファンが参加し、お互いの立場を越えて「新しい祭りの在り方」について考えました。
また、当日の登壇者や参加者はオンライン/オフライン双方から出席いただき、会場では検温や手指消毒など感染症対策を講じた上で実施されました。
また、当日の登壇者や参加者はオンライン/オフライン双方から出席いただき、会場では検温や手指消毒など感染症対策を講じた上で実施されました。
◆トークセッション
『中野駅前大盆踊り大会』主催の鳳蝶美成氏は、コロナ禍の本年夏、祭りを開催に踏み切った経緯について「祭りが中止となることで参加者のみならず、企業や伝統芸能の担い手など、様々な関係者へ影響が及ぶことを懸念して開催に踏み切った。」とコメント。
開催にあたり苦労した点としては、「2週間単位で感染状況が変化していった」ことを挙げ、他のイベントの感染症対策の事例を参考に準備を行ったことを紹介。祭り当日は「ソーシャルディスタンスを保ち、消毒や検温、会場でのアルコールの接種を禁止するなどの対策を講じた」ことをご紹介いただきました。
『桐生八木節まつり』の主催者である、桐生八木節連絡協議会 会長 諏訪 郁雄氏、桐生八木節桐雅会 代表 青木 優子氏、桐生市観光交流課 松本 和也氏は、開催史上初めて祭りが中止になった本年、「なんとか桐生の町をコロナに負けないように盛り上げていきたい」との思いから、『オンライン夏祭り2020』への出演を決めたことをお話いただきました。また出演時を振り返り、「オンラインは初めてのことで、踊りの見せ方や難しさがあった」とお話いただきました。
クラウドファンディングによる資金調達を経て『オンライン八木節まつり』を開催した、オンライン八木節まつり実行委員会 山澤 健太氏は「いかにして祭りの"生っぽさ"を伝えるかを工夫し、映像コンテンツの制作を行った」とコメント。配信というフィルタを通すことで祭りの熱量が伝わりにくくなってしまうことを、オンラインの課題としてお話されました。またクラウドファンディングでは、手ぬぐいなどの祭りに関連するリターンを制作され、最終的に420万円の資金を調達されたことをご紹介いただきました。
◆クロストーク
クロストークにおいては、トークセッション登壇者に加え、全国の祭り主催関係者をオンラインで会場とつなぎ、それぞれの立場から(1)イベント参加者・祭り関係者が感じている疑問や懸念点について、(2)『withコロナ時代に祭りを開催する』ために必要なことは?の2つのテーマでお互いの課題や意見の吸い上げが行われました。
『中野駅前大盆踊り大会』主催の鳳蝶美成氏は、コロナ禍の本年夏、祭りを開催に踏み切った経緯について「祭りが中止となることで参加者のみならず、企業や伝統芸能の担い手など、様々な関係者へ影響が及ぶことを懸念して開催に踏み切った。」とコメント。
開催にあたり苦労した点としては、「2週間単位で感染状況が変化していった」ことを挙げ、他のイベントの感染症対策の事例を参考に準備を行ったことを紹介。祭り当日は「ソーシャルディスタンスを保ち、消毒や検温、会場でのアルコールの接種を禁止するなどの対策を講じた」ことをご紹介いただきました。
『桐生八木節まつり』の主催者である、桐生八木節連絡協議会 会長 諏訪 郁雄氏、桐生八木節桐雅会 代表 青木 優子氏、桐生市観光交流課 松本 和也氏は、開催史上初めて祭りが中止になった本年、「なんとか桐生の町をコロナに負けないように盛り上げていきたい」との思いから、『オンライン夏祭り2020』への出演を決めたことをお話いただきました。また出演時を振り返り、「オンラインは初めてのことで、踊りの見せ方や難しさがあった」とお話いただきました。
クラウドファンディングによる資金調達を経て『オンライン八木節まつり』を開催した、オンライン八木節まつり実行委員会 山澤 健太氏は「いかにして祭りの"生っぽさ"を伝えるかを工夫し、映像コンテンツの制作を行った」とコメント。配信というフィルタを通すことで祭りの熱量が伝わりにくくなってしまうことを、オンラインの課題としてお話されました。またクラウドファンディングでは、手ぬぐいなどの祭りに関連するリターンを制作され、最終的に420万円の資金を調達されたことをご紹介いただきました。
◆クロストーク
クロストークにおいては、トークセッション登壇者に加え、全国の祭り主催関係者をオンラインで会場とつなぎ、それぞれの立場から(1)イベント参加者・祭り関係者が感じている疑問や懸念点について、(2)『withコロナ時代に祭りを開催する』ために必要なことは?の2つのテーマでお互いの課題や意見の吸い上げが行われました。
イベント参加者・祭り関係者が感じている疑問や懸念点については、神輿は密になりやすいことや、比較的盆踊りはソーシャルディスタンスを保ちやすいことが挙げられ、祭りの種類によって対策が分かれることが話し合われました。また、オマツリジャパン共同代表取締役山本は、「科学的根拠を持って対策を取ることが必要」とコメントし、今後Facebookグループ「祭り未来会議」内で、参考となる情報を共有していく旨をお話しました。
続いての議論では、本年の祭りのオンライン開催の事例から、オンライン祭りのメリット、デメリットについて確認。場所に縛られず発信が出来ることで、新たなファンを獲得できるメリットがある一方で、祭りならではの熱量を届ける難しさや、資金調達について課題が共有されました。
クロストークの最後でオマツリジャパン共同代表取締役山本は、「コロナ禍で祭りがテクノロジーをどう活用していくか考え得るきっかけになった」とコメント。祭りを後世まで続けていくために、デジタルの活用を考えていく必要があることをお話しました。
今回のセッションで得た祭りの未来についての示唆は、「祭りを盛り上げる」各者が集い、互いのノウハウや情報を共有することで、祭りが抱える課題解決を目指し、祭りの未来について共に考えるコミュニティである非公開Facebookグループ「祭り未来会議」にて紹介される予定です。
オマツリジャパンはこれからもFacebook Japanとともに、祭り未来会議の運営を通し、コロナ時代における祭りと関係者をサポートしてまいります。
※参考情報
◆「祭り未来プロジェクト」とは
新型コロナウイルス感染症の影響で、日本の風物詩とも言える祭りの多くが開催中止となった本年、全国規模で祭りの主催関係者同士を束ねるコミュニティがほとんどなかったことは、開催中止の判断や、オンライン祭をはじめとする代替案の実施を妨げていました。その一方で、オンライン祭りの開催は、祭りの主催者の間にもデジタル化をもたらしました。このような状況を背景に、11月11日、祭りのサポートを行うオマツリジャパンはコミュニティづくりを応援するFacebookと共に、祭り主催関係者が集い、祭りが抱える課題解決を目指し、祭りの未来について共に考えるコミュニティをサポートするプロジェクト「祭り未来プロジェクト」を立ち上げました。
https://about.fb.com/ja/news/2020/11/supporting-omatsuri-communities/
◆非公開Facebookグループ「祭り未来会議」
「祭り未来プロジェクト」では、祭り主催者をはじめ、祭りが好きなファンや祭りを応援したい企業など、立場を超えて「祭りを盛り上げる」各者が集い、積極的に互いのノウハウや情報を共有することで、祭りが抱える課題解決を目指し、祭りの未来について共に考えるコミュニティとして非公開Facebookグループ「祭り未来会議」を立ち上げました。
今後、3年以内にFacebookグループの参加者1万名の突破を目指し、「オマツリ知恵袋」「主催者・自治体など関係者向け情報提供」「お祭り交流会」などのコンテンツを拡充してまります。
https://www.facebook.com/groups/1019460101905700
◆株式会社オマツリジャパンについて
代表取締役社長:加藤優子
設立日:2015年11月11日
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-8-5 新宿南口ビル302
資本金:6,620万円
事業内容:祭りのコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、着地型ツアーの実施(外国人含)他
オマツリジャパン公式ホームページ(https://omatsurijapan.com/)
オマツリジャパン公式Facebookページ(https://www.facebook.com/omatsurijapan)
続いての議論では、本年の祭りのオンライン開催の事例から、オンライン祭りのメリット、デメリットについて確認。場所に縛られず発信が出来ることで、新たなファンを獲得できるメリットがある一方で、祭りならではの熱量を届ける難しさや、資金調達について課題が共有されました。
クロストークの最後でオマツリジャパン共同代表取締役山本は、「コロナ禍で祭りがテクノロジーをどう活用していくか考え得るきっかけになった」とコメント。祭りを後世まで続けていくために、デジタルの活用を考えていく必要があることをお話しました。
今回のセッションで得た祭りの未来についての示唆は、「祭りを盛り上げる」各者が集い、互いのノウハウや情報を共有することで、祭りが抱える課題解決を目指し、祭りの未来について共に考えるコミュニティである非公開Facebookグループ「祭り未来会議」にて紹介される予定です。
オマツリジャパンはこれからもFacebook Japanとともに、祭り未来会議の運営を通し、コロナ時代における祭りと関係者をサポートしてまいります。
※参考情報
◆「祭り未来プロジェクト」とは
新型コロナウイルス感染症の影響で、日本の風物詩とも言える祭りの多くが開催中止となった本年、全国規模で祭りの主催関係者同士を束ねるコミュニティがほとんどなかったことは、開催中止の判断や、オンライン祭をはじめとする代替案の実施を妨げていました。その一方で、オンライン祭りの開催は、祭りの主催者の間にもデジタル化をもたらしました。このような状況を背景に、11月11日、祭りのサポートを行うオマツリジャパンはコミュニティづくりを応援するFacebookと共に、祭り主催関係者が集い、祭りが抱える課題解決を目指し、祭りの未来について共に考えるコミュニティをサポートするプロジェクト「祭り未来プロジェクト」を立ち上げました。
https://about.fb.com/ja/news/2020/11/supporting-omatsuri-communities/
◆非公開Facebookグループ「祭り未来会議」
「祭り未来プロジェクト」では、祭り主催者をはじめ、祭りが好きなファンや祭りを応援したい企業など、立場を超えて「祭りを盛り上げる」各者が集い、積極的に互いのノウハウや情報を共有することで、祭りが抱える課題解決を目指し、祭りの未来について共に考えるコミュニティとして非公開Facebookグループ「祭り未来会議」を立ち上げました。
今後、3年以内にFacebookグループの参加者1万名の突破を目指し、「オマツリ知恵袋」「主催者・自治体など関係者向け情報提供」「お祭り交流会」などのコンテンツを拡充してまります。
https://www.facebook.com/groups/1019460101905700
◆株式会社オマツリジャパンについて
代表取締役社長:加藤優子
設立日:2015年11月11日
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-8-5 新宿南口ビル302
資本金:6,620万円
事業内容:祭りのコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、着地型ツアーの実施(外国人含)他
オマツリジャパン公式ホームページ(https://omatsurijapan.com/)
オマツリジャパン公式Facebookページ(https://www.facebook.com/omatsurijapan)