長崎県佐世保市三川内陶磁器工業協同組合は、「三川内焼web陶器市」を11月21日(土)からオンラインショップにて開催いたします。
三川内焼陶器市は、例年この時期に5日間程、三川内焼伝統産業会館前で多くの陶磁器を揃え、売り手と買い手が直接交渉を楽しんでいただく陶器市として開催しておりました。しかし、今年度は新型コロナウイルスの影響を鑑み、新設したオンラインショップにて開催いたします。
開窯以来400年以上の歴史を誇る「三川内焼」は、国の伝統的工芸品にも指定されており、佐世保市を代表する特産品です。web陶器市は、第1弾として、11月21日から29日までの9日間、豆皿から花瓶まで全600点以上の商品を20%オフの価格で販売いたします。21の窯元の作品を、ゆっくり見て購入できる三川内陶磁器工業協同組合の初めてのオンライン陶器市です。
「三川内焼web陶器市」概要
オンラインショップ
URL https://shop.mikawachi-ware.or.jp/
第1弾 11月21日(土)~29日(日)20%オフセール
決済方法:クレジット、代金引換
参加窯元数:三川内地区 21窯元
出点数:600点以上
出品例
平戸洸祥団右ヱ門窯(写真)
平戸菊花飾 白磁 瓶(復元手) (菊流水)
15.3cm×14.5cm×高26.3cm
web陶器市販売価格220,000 円(税込)
通常価格275,000 円(税込)
平戸松山
創作唐子丸深小皿(5枚セット)
径.7×2.8cm
web陶器市販売価格8,800円(税込)
通常価格11,000円(税込)
ほか
【長崎県・三川内焼】 http://www.mikawachi-utsuwa.net/
長崎県の北東部に位置する佐世保市三川内町を中心としてつくられる、透かし彫りや染付の唐子といった、繊細で洗練された技巧で知られる伝統的な磁器です。2016年には「日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきもの散歩~」構成文化財の一つとして、日本遺産に認定されました。
浮上(うきあげ)置上(おきあげ)とは、素地と同じ粘土を水でゆるく溶いた泥しょうを、筆に含ませて何度も塗り重ねることで文様を立体的に表現する技法で、三川内焼が江戸時代から得意としてきた技です。門外不出だった唐子絵も現在では日常使いの愛らしい器となり、女性ファンなど新しい三川内焼愛好者を作り出しています。三川内焼の伝統は40弱の窯元に受け継がれ、新しい技法や感覚を取り入れながら、世界に誇れる陶磁器として現在でも支持され続けています。
【三川内焼の歴史】
三川内(みかわち)は、江戸時代から、近接する有田や波佐見とともに、肥前窯業圏の一翼を担ってきました。平戸藩の領内であったことから、江戸時代に三川内で作られたものは「平戸焼」とも呼ばれています。今から400年以上前、豊臣秀吉が起こした朝鮮出兵の際、日本へ連れ帰られた陶工が、平戸で窯入れをしたのが始まりと言われています。その後は平戸藩の御用窯として栄え、19世紀、海外への輸出が始まると、その白磁の美しさ、技術力、繊細な染付などがヨーロッパで高く評価され、海外でも広く愛用されました。
焼き物の里に点在する登窯跡や煙突の古き良き景観、繊細かつ高度な伝統の技と美しさは今も人々を魅了しています。
■三川内陶磁器工業協同組合 http://www.mikawachi-utsuwa.net/
TEL:0956-30-8311(9:00~17:00 土・日・祝は除く)
E-mail:kumiai@mikawachi-utsuwa.net
三川内焼陶器市は、例年この時期に5日間程、三川内焼伝統産業会館前で多くの陶磁器を揃え、売り手と買い手が直接交渉を楽しんでいただく陶器市として開催しておりました。しかし、今年度は新型コロナウイルスの影響を鑑み、新設したオンラインショップにて開催いたします。
開窯以来400年以上の歴史を誇る「三川内焼」は、国の伝統的工芸品にも指定されており、佐世保市を代表する特産品です。web陶器市は、第1弾として、11月21日から29日までの9日間、豆皿から花瓶まで全600点以上の商品を20%オフの価格で販売いたします。21の窯元の作品を、ゆっくり見て購入できる三川内陶磁器工業協同組合の初めてのオンライン陶器市です。
「三川内焼web陶器市」概要
オンラインショップ
URL https://shop.mikawachi-ware.or.jp/
第1弾 11月21日(土)~29日(日)20%オフセール
決済方法:クレジット、代金引換
参加窯元数:三川内地区 21窯元
出点数:600点以上
出品例
平戸洸祥団右ヱ門窯(写真)
平戸菊花飾 白磁 瓶(復元手) (菊流水)
15.3cm×14.5cm×高26.3cm
web陶器市販売価格220,000 円(税込)
通常価格275,000 円(税込)
平戸松山
創作唐子丸深小皿(5枚セット)
径.7×2.8cm
web陶器市販売価格8,800円(税込)
通常価格11,000円(税込)
ほか
【長崎県・三川内焼】 http://www.mikawachi-utsuwa.net/
長崎県の北東部に位置する佐世保市三川内町を中心としてつくられる、透かし彫りや染付の唐子といった、繊細で洗練された技巧で知られる伝統的な磁器です。2016年には「日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきもの散歩~」構成文化財の一つとして、日本遺産に認定されました。
浮上(うきあげ)置上(おきあげ)とは、素地と同じ粘土を水でゆるく溶いた泥しょうを、筆に含ませて何度も塗り重ねることで文様を立体的に表現する技法で、三川内焼が江戸時代から得意としてきた技です。門外不出だった唐子絵も現在では日常使いの愛らしい器となり、女性ファンなど新しい三川内焼愛好者を作り出しています。三川内焼の伝統は40弱の窯元に受け継がれ、新しい技法や感覚を取り入れながら、世界に誇れる陶磁器として現在でも支持され続けています。
【三川内焼の歴史】
三川内(みかわち)は、江戸時代から、近接する有田や波佐見とともに、肥前窯業圏の一翼を担ってきました。平戸藩の領内であったことから、江戸時代に三川内で作られたものは「平戸焼」とも呼ばれています。今から400年以上前、豊臣秀吉が起こした朝鮮出兵の際、日本へ連れ帰られた陶工が、平戸で窯入れをしたのが始まりと言われています。その後は平戸藩の御用窯として栄え、19世紀、海外への輸出が始まると、その白磁の美しさ、技術力、繊細な染付などがヨーロッパで高く評価され、海外でも広く愛用されました。
焼き物の里に点在する登窯跡や煙突の古き良き景観、繊細かつ高度な伝統の技と美しさは今も人々を魅了しています。
■三川内陶磁器工業協同組合 http://www.mikawachi-utsuwa.net/
TEL:0956-30-8311(9:00~17:00 土・日・祝は除く)
E-mail:kumiai@mikawachi-utsuwa.net