全国約3万8000人・3896万926円の募金を沖縄に届けました
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京都渋谷区・会長 佐藤美樹)は、2019年10月31日に発生した火災により焼失した首里城の復興支援に向け、「首里城復興ユネスコ募金」を広く呼びかけました。ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
日本各地からのべ約3万8000人・3896万926円の募金が寄せられました(10月23日現在)。
2020年10月30日、その全額を、沖縄県および一般財団法人沖縄美ら島財団に贈呈しました。
<沖縄県への贈呈>
日 時 2020年10月30日(金)10:45~10:55 沖縄県庁にて
寄付金額 3000万円
日本ユネスコ協会連盟理事長 鈴木佑司より、沖縄県知事 玉城デニー様に贈呈いたしました。
<一般財団法人沖縄美ら島財団への贈呈>
日 時 2020年10月30日(金)12:00~12:30
一般財団法人沖縄美ら島財団 首里城公園管理センターにて
寄付金額 896万926円
(同財団への寄付は「首里城基金」を通し、使途を特定して活用されます)
日本ユネスコ協会連盟理事長 鈴木佑司より、一般財団法人沖縄美ら島財団理事長 花城良廣様に贈呈いたしました。
沖縄県知事 玉城 デニー 様 コメント
「首里城が焼失して一年になり、心のどこかに喪失感もあります。次の世代のため復興する首里城は、あわせて琉球の文化も一緒にもう一度掘り起こし、未来世代へと受け継いでいきます。皆さまに首里城をみて喜んでいただき、感動していただける日を楽しみにしながら、皆さまの真摯な思いが込められたご寄付を復興に使いたいと思います」
日本ユネスコ協会連盟 理事長 鈴木 佑司 コメント
「昨年の10月31日に発生した火災によって、沖縄の歴史と文化の象徴である首里城が焼失したことは、沖縄の皆さまのみならず、日本と世界の人々にとって、例えようのない悲しみをもたらしました。当連盟で国内の世界遺産に募金を呼びかけるのは、はじめてのことです。これからも、地球のみんなの宝物である世界遺産を、国境を越えて守り、次の世代につないでいく取り組みを進めてまいります。改めて、首里城の1日も早い復興を願います」
「首里城復興ユネスコ募金」とは
日本ユネスコ協会連盟は、2019年10月31日の火災により焼失した首里城(※1)の復興支援に向け、翌日の2019年11月1日~2020年10月31日までの期間「首里城復興ユネスコ募金」を設置し、募金を受け付けました。本募金では、Yahoo!ネット募金も実施し、多くの皆さまにご協力いただきました。寄付総額は10月23日時点で3896万926円、その全額を沖縄県および一般財団法人沖縄美ら島財団に贈呈します。(※2)
本募金をスタートしてすぐに街頭募金を実施してくださった高校生、周囲に呼びかけてくださった方、あたたかいコメントともにご寄付くださった方、皆さま一人ひとりのお気持ちが、このような多額の募金となりました。心から感謝申し上げるとともに、首里城の1日も早い復興を願ってやみません。
※1首里城は、「首里城跡」として、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の一つとして登録されています。
※2募金は明日10月31日まで受け付けております。10月24日以降に入金を確認した分については、沖縄に第2弾として贈呈いたします。
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟と世界遺産活動について
日本ユネスコ協会連盟は、国連機関UNESCOの憲章理念に賛同し、1947年から活動を続ける民間ユネスコ組織(NGO)です。世界遺産活動では、人類共通のたからものである世界遺産を、国境を越えて保護・保全・啓発する取り組みを行っています。後の世界遺産条約採択につながるエジプト・ヌビア遺跡救済キャンペーン(1960年代)の日本での募金活動を皮切りに、アフガニスタン(バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群)、カンボジア(アンコール)、フィリピン(フィリピン・コルディリェーラの棚田群)、ネパール(カトマンズの谷)、ベトナム(古都ホイアン)などの国々において、世界遺産の保護・保全活動、人材育成、普及啓発活動を実施してきました。
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京都渋谷区・会長 佐藤美樹)は、2019年10月31日に発生した火災により焼失した首里城の復興支援に向け、「首里城復興ユネスコ募金」を広く呼びかけました。ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
日本各地からのべ約3万8000人・3896万926円の募金が寄せられました(10月23日現在)。
2020年10月30日、その全額を、沖縄県および一般財団法人沖縄美ら島財団に贈呈しました。
<沖縄県への贈呈>
日 時 2020年10月30日(金)10:45~10:55 沖縄県庁にて
寄付金額 3000万円
日本ユネスコ協会連盟理事長 鈴木佑司より、沖縄県知事 玉城デニー様に贈呈いたしました。
<一般財団法人沖縄美ら島財団への贈呈>
日 時 2020年10月30日(金)12:00~12:30
一般財団法人沖縄美ら島財団 首里城公園管理センターにて
寄付金額 896万926円
(同財団への寄付は「首里城基金」を通し、使途を特定して活用されます)
日本ユネスコ協会連盟理事長 鈴木佑司より、一般財団法人沖縄美ら島財団理事長 花城良廣様に贈呈いたしました。
沖縄県知事 玉城 デニー 様 コメント
「首里城が焼失して一年になり、心のどこかに喪失感もあります。次の世代のため復興する首里城は、あわせて琉球の文化も一緒にもう一度掘り起こし、未来世代へと受け継いでいきます。皆さまに首里城をみて喜んでいただき、感動していただける日を楽しみにしながら、皆さまの真摯な思いが込められたご寄付を復興に使いたいと思います」
日本ユネスコ協会連盟 理事長 鈴木 佑司 コメント
「昨年の10月31日に発生した火災によって、沖縄の歴史と文化の象徴である首里城が焼失したことは、沖縄の皆さまのみならず、日本と世界の人々にとって、例えようのない悲しみをもたらしました。当連盟で国内の世界遺産に募金を呼びかけるのは、はじめてのことです。これからも、地球のみんなの宝物である世界遺産を、国境を越えて守り、次の世代につないでいく取り組みを進めてまいります。改めて、首里城の1日も早い復興を願います」
「首里城復興ユネスコ募金」とは
日本ユネスコ協会連盟は、2019年10月31日の火災により焼失した首里城(※1)の復興支援に向け、翌日の2019年11月1日~2020年10月31日までの期間「首里城復興ユネスコ募金」を設置し、募金を受け付けました。本募金では、Yahoo!ネット募金も実施し、多くの皆さまにご協力いただきました。寄付総額は10月23日時点で3896万926円、その全額を沖縄県および一般財団法人沖縄美ら島財団に贈呈します。(※2)
本募金をスタートしてすぐに街頭募金を実施してくださった高校生、周囲に呼びかけてくださった方、あたたかいコメントともにご寄付くださった方、皆さま一人ひとりのお気持ちが、このような多額の募金となりました。心から感謝申し上げるとともに、首里城の1日も早い復興を願ってやみません。
※1首里城は、「首里城跡」として、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の一つとして登録されています。
※2募金は明日10月31日まで受け付けております。10月24日以降に入金を確認した分については、沖縄に第2弾として贈呈いたします。
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟と世界遺産活動について
日本ユネスコ協会連盟は、国連機関UNESCOの憲章理念に賛同し、1947年から活動を続ける民間ユネスコ組織(NGO)です。世界遺産活動では、人類共通のたからものである世界遺産を、国境を越えて保護・保全・啓発する取り組みを行っています。後の世界遺産条約採択につながるエジプト・ヌビア遺跡救済キャンペーン(1960年代)の日本での募金活動を皮切りに、アフガニスタン(バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群)、カンボジア(アンコール)、フィリピン(フィリピン・コルディリェーラの棚田群)、ネパール(カトマンズの谷)、ベトナム(古都ホイアン)などの国々において、世界遺産の保護・保全活動、人材育成、普及啓発活動を実施してきました。