10月30日、森永製菓株式会社(東京都港区芝 代表取締役社長・太田 栄二郎)は、「食」を通じた持続可能な社会の実現に貢献するため、「カカオ豆」「パーム油」「紙(製品の包材)」の持続可能な原材料の調達比率100%を目指す中期目標を設定いたしましたのでお知らせいたします。
森永製菓は「食」を通じた持続可能な社会の実現をめざして、事業活動を通じた社会課題の解決に向け、これまでも、原材料の調達に関してFSC(R)認証紙、バイオマスプラスチック、バイオマスインキの使用やプラスチック使用量削減等の取り組みを推進しています。
食品メーカーとしてお客様に安全・安心な商品をお届けするとともに、地球環境や社会に配慮した持続可能な原材料調達が重要課題と考え、この度、国内の森永製菓商品における中期目標を設定いたしました。
森永製菓は、ステークホルダーと連携・協働してサプライチェーン全体で持続可能な調達に取り組んでまいります。
持続可能な原材料調達 中期目標※
◆カカオ豆
2025年度までにカカオ豆を100%持続可能な原料へ
◆パーム油
2023年度までにパーム油を100%持続可能な原料へ
◆紙
2022年度までに紙(製品の包材)を100%持続可能な原材料へ
※国内の森永製菓商品における目標
◆カカオ豆:2025年度までにカカオ豆を100%持続可能な原料へ
チョコレートの原料であるカカオ豆はカカオ農家の劣悪な労働環境、貧困、児童労働や森林伐採による地球温暖化等さまざまな社会課題を抱えています。森永製菓では2020年度より、チョコレート商品の一部において、これらの社会課題を解決し持続可能な調達に貢献する認証カカオ豆(バリーカレボー社より提供される「ココアホライズン※1認証カカオ」)の使用を開始しました。今後、2025年度までに、国内の森永製菓商品に使用するカカオ豆を100%持続可能な原料に切り替えることを目指します。
※1ココアホライズン(COCOA HORIZONS)
https://www.cocoahorizons.org/ja
ココアホライズンは、自然と子供たちを守る自立的なコミュニティを創造することによって、カカオ農家の繁栄を促進するというビジョンを持つNPOである「ココアホライズン財団」によって運営されている非営利のプログラムです。「ココアホライズン財団」の認証基準を満たすカカオ原料を使用することにより、カカオ農家の繁栄、森林伐採及びCO2排出量の削減、児童労働の撲滅に貢献することができます。
◆パーム油:2023年度までにパーム油を100%持続可能な原料へ
パーム油は加工食品や洗剤等幅広い製品に使用されている一方、生産地における環境破壊や人権問題が社会課題となっています。森永製菓においても多数の商品でパーム油を使用しており、持続可能な調達に貢献する認証パーム油(RSPO※2認証原料等)への切り替えが必要だと考えています。今後、2023年度までに国内の森永製菓商品に使用するパーム油を100%持続可能な原料に切り替えることを目指します。
※2 RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3520.html
◆紙:2022年度までに紙(製品の包材)を100%持続可能な原材料へ
日本では紙の原料の約7割を輸入に頼り、違法材の混入も問題となっています。森永製菓では、違法伐採や生態系の破壊のない、環境や地域にも配慮した森林資源を有効利用し、地球温暖化防止に貢献するため、FSC(R)※3認証紙※4や再生紙など環境に配慮した調達を開始しています。今後、2022年度までに国内の森永製菓商品に使用する紙(製品の包材※5)を100%持続可能な原材料に切り替えることを目指します。
※3 FSC(R)(Forest Stewardship Council(R):森林管理協議会):森林の適切な利用と保全のために活動する国際的な非営利団体です。
https://jp.fsc.org/jp-jp
※4 FSC(R)認証紙:FSC(R)認証紙とは、環境保全のために森林の管理・伐採が生態系に配慮して適切に管理されているかを評価・認証した原材料や、その他の管理された供給源からの原材料を使用した紙のことです。
※5 紙(製品の包材)とは容器包装紙や梱包材のことです。
◆ご参考:森永製菓の持続可能な原材料調達の取り組み(2020年)
◇「ココアホライズン認証カカオ」使用開始(2020年9月3日リリース)
https://www.morinaga.co.jp/public/newsrelease/web/fix/file5f505f723d174.pdf
◇「inゼリー」 プラスチック使用量削減 バイオマスインキ使用開始(2020年1月29日リリース)
森永製菓は「食」を通じた持続可能な社会の実現をめざして、事業活動を通じた社会課題の解決に向け、これまでも、原材料の調達に関してFSC(R)認証紙、バイオマスプラスチック、バイオマスインキの使用やプラスチック使用量削減等の取り組みを推進しています。
食品メーカーとしてお客様に安全・安心な商品をお届けするとともに、地球環境や社会に配慮した持続可能な原材料調達が重要課題と考え、この度、国内の森永製菓商品における中期目標を設定いたしました。
森永製菓は、ステークホルダーと連携・協働してサプライチェーン全体で持続可能な調達に取り組んでまいります。
持続可能な原材料調達 中期目標※
◆カカオ豆
2025年度までにカカオ豆を100%持続可能な原料へ
◆パーム油
2023年度までにパーム油を100%持続可能な原料へ
◆紙
2022年度までに紙(製品の包材)を100%持続可能な原材料へ
※国内の森永製菓商品における目標
◆カカオ豆:2025年度までにカカオ豆を100%持続可能な原料へ
チョコレートの原料であるカカオ豆はカカオ農家の劣悪な労働環境、貧困、児童労働や森林伐採による地球温暖化等さまざまな社会課題を抱えています。森永製菓では2020年度より、チョコレート商品の一部において、これらの社会課題を解決し持続可能な調達に貢献する認証カカオ豆(バリーカレボー社より提供される「ココアホライズン※1認証カカオ」)の使用を開始しました。今後、2025年度までに、国内の森永製菓商品に使用するカカオ豆を100%持続可能な原料に切り替えることを目指します。
※1ココアホライズン(COCOA HORIZONS)
https://www.cocoahorizons.org/ja
ココアホライズンは、自然と子供たちを守る自立的なコミュニティを創造することによって、カカオ農家の繁栄を促進するというビジョンを持つNPOである「ココアホライズン財団」によって運営されている非営利のプログラムです。「ココアホライズン財団」の認証基準を満たすカカオ原料を使用することにより、カカオ農家の繁栄、森林伐採及びCO2排出量の削減、児童労働の撲滅に貢献することができます。
◆パーム油:2023年度までにパーム油を100%持続可能な原料へ
パーム油は加工食品や洗剤等幅広い製品に使用されている一方、生産地における環境破壊や人権問題が社会課題となっています。森永製菓においても多数の商品でパーム油を使用しており、持続可能な調達に貢献する認証パーム油(RSPO※2認証原料等)への切り替えが必要だと考えています。今後、2023年度までに国内の森永製菓商品に使用するパーム油を100%持続可能な原料に切り替えることを目指します。
※2 RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3520.html
◆紙:2022年度までに紙(製品の包材)を100%持続可能な原材料へ
日本では紙の原料の約7割を輸入に頼り、違法材の混入も問題となっています。森永製菓では、違法伐採や生態系の破壊のない、環境や地域にも配慮した森林資源を有効利用し、地球温暖化防止に貢献するため、FSC(R)※3認証紙※4や再生紙など環境に配慮した調達を開始しています。今後、2022年度までに国内の森永製菓商品に使用する紙(製品の包材※5)を100%持続可能な原材料に切り替えることを目指します。
※3 FSC(R)(Forest Stewardship Council(R):森林管理協議会):森林の適切な利用と保全のために活動する国際的な非営利団体です。
https://jp.fsc.org/jp-jp
※4 FSC(R)認証紙:FSC(R)認証紙とは、環境保全のために森林の管理・伐採が生態系に配慮して適切に管理されているかを評価・認証した原材料や、その他の管理された供給源からの原材料を使用した紙のことです。
※5 紙(製品の包材)とは容器包装紙や梱包材のことです。
◆ご参考:森永製菓の持続可能な原材料調達の取り組み(2020年)
◇「ココアホライズン認証カカオ」使用開始(2020年9月3日リリース)
https://www.morinaga.co.jp/public/newsrelease/web/fix/file5f505f723d174.pdf
◇「inゼリー」 プラスチック使用量削減 バイオマスインキ使用開始(2020年1月29日リリース)