2020年10月28日 12:00

【キャニスター関連技術】特許総合力トップ3は愛三工業、トヨタ自動車、本田技研工業

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株式会社パテント・リザルトは2020年10月8日までに日本の特許庁で公開された「キャニスター関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、2020年10月28日にレポートの販売を開始しました。

キャニスターとは、 ガソリンタンクなどから発生する蒸発燃料ガスが、外部に放出されるのを防ぐ働きを持ちます。今調査では日本の特許庁で公開されている「キャニスター関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計をした結果、「総合力ランキング(注1)」は、1位 愛三工業、2位 トヨタ自動車、3位 本田技研工業となりました。

1位 愛三工業の注目度の高い特許には、「車両に搭載する際の作業を簡単にすることのできる蒸発燃料処理装置」や「機能性を向上させながらもコストを低減することのできるキャニスター」などが挙げられます。

2位 トヨタ自動車の注目度の高い特許には、「燃料蒸気排出防止システムの異常検出装置」や「蒸発燃料の吸着・脱離性能を向上させたキャニスター」などが挙げられます。

3位 本田技研工業は「メンテナンス性を高めたキャニスターの取り付技術」や「複数の機器の異常判定を短時間で行うとともに、蒸発燃料処理装置による蒸発燃料の処理能力を向上させることができる異常判定装置」などが注目度の高い特許として挙げられます。

4位 マツダは「蒸発燃料の漏洩抑制と蒸発燃料濃度の学習精度向上とを両立することができる蒸発燃料処理装置」などが、5位 デンソーは「燃料タンクから吸気通路にパージする蒸発燃料量を高精度に制御する蒸発燃料処理装置」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下には三菱自動車工業、日産自動車、フタバ産業などがランクインしています。


本分析の詳細については、特許・技術調査レポートの「キャニスター関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2020/10/canister.html

<<特許・技術調査レポートについて>>
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

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会社概要

商号
株式会社パテント・リザルト(カブシキガイシャパテント・リザルト)
代表者
白山 隆(シラヤマ タカシ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
TEL
03-5802-6580
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.patentresult.co.jp/

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