情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/代表取締役会長CEO:藤崎 清孝 代表取締役社長COO:藤崎 慎一郎)は、2020年9月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス 原付でもプレミアム相場が>
現行車もさることながら、ここでも廃盤になったモデルの人気が止まらない状況です。ホンダは、NS-1(ホンダ)をはじめエイプ(ホンダ)やジャズ(ホンダ)など、相場が堅調に推移しており、中にはプレミアム相場を形成しているケースも有ります。新車と比較すれば利益幅も高いだけに一段と熱が入っている状況です。
<250ccクラス 幅広いモデルに買い強まる>
バラエティに富んだモデルの出品が続いており、相場の幅も非常に大きい状況です。販売店にとっては、最もポピュラーな売れ筋になるために、このクラスの出品台数を少しでも多く確保したいという事情が背景にあるようです。現行車人気だけでなく、一桁台で落札できるスポーツバイクも魅力です。バンディット(スズキ)は10万円台、ボルティー(スズキ)は一桁台、ビッグボーイ(スズキ)は10~18万円までで推移しています。
<400ccクラス 堅調な動向が多い>
出品台数ではやはりCB400SF系(ホンダ)が圧倒的に多く人気も高い傾向です。相場は低年式でも10万円台で推移していますが、20~30万円台が中心で堅調な動きが続いています。ゼファーシリーズ(カワサキ)も相変わらず、30万円台が中心で強含みの動向が目立ちます。
<401cc以上クラス カワサキネイキッドが高値追い>
ここでは、カワサキ系の相場の強さが続いています。ゼファー750(カワサキ)が遂に平成18年式で100万円を記録し留まるところを知らない状況ですが、今後も更に上昇する可能性もあります。GPZ900Rニンジャ(カワサキ)は、120万円までと高値の状況になっています。カワサキのネイキッド系の相場は今後も高値が予想されます。
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。