株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、芦澤 唯志 著『発達障害・グレーゾーンの子の受験を突破する学習法』を2020年10月17日(土)に刊行いたします。
文部科学省も視察に来る学習法で、偏差値20アップを達成続々!
家庭でできる潜在能力の伸ばし方を伝授!
ADHD・双極性障害・愛着障害・睡眠障害・ひきこもりで、高校生のとき成績が最低レベルだったにもかかわらず、高校3年生の冬から勉強を始め、見事に早・慶・上智大学に合格した著者が、発達障害・グレーゾーンの子どもたちが陥りがちな3つの「勉強の壁」を乗り越える学習法ご紹介します。
成績を上げる勉強のコツはもちろんのこと、メンタルケア、学校生活の乗り越え方まで具体的に伝授します。本書の学習法を身につけた子どもの中には、偏差値20アップを達成した子がたくさんいます。年末の受験シーズン、この一冊が、多くの子どもたちの学習のお役に立てればと思います。
第1の壁:長時間集中して学習ができないこと
第2の壁:記憶が定着しないこと
第3の壁:ケアレスミスを多発してしまうこと
著者からのメッセージ
過去を乗り越えて現在に至っていること、
「だからあなた(子ども、ご家庭)にもできる」と伝えたい
冗談(半ば本気)で言うのですが、私自身「サボっているとオヤジ(父)にぶっ叩かれて学力を身につけたことで、今、生きていることができる。そうでなければ刺されて死んでしまっていたか、刑務所暮らしをしている」とお子さんたちに語ります。妙に迫力と説得力があるようで、「地域で手のつけられない不良」と言われる子ほど、シーンとなって、その後「勉強しよう」と机に向かってくれます。
ADHD、双極性障害、愛着障害、睡眠障害、不登校、短気、ビーバップハイスクール時代の不良……あらゆる困難さを兼ね備えていた私は、正直に言って、喧嘩や無免許運転で警察のご厄介になったこともあります。自分が「正しい」と思うと妥協できず、数えられないほど喧嘩をしてしまいました。「今、車に乗りたい」と考えると、免許を取る前に、親の車を乗り出してしまう子でした。今となってはオヤジには「こんな自分を育てるのは大変だっただろうな」と頭が下がる思いです(「巨人の星」の星一徹のようなオヤジも他界して久しいです)。オヤジとの確執と不良の度が過ぎて、家出をして不良の本職にスカウトされたこともありました。
親子の確執があったとしても、多少歪んでいたとしても親、保護者の愛情はいずれお子さんに伝わります。保護者さんは安心して全身でぶつかってください。
発達障害・グレーゾーンの子どもたち 学習法のコツ 一例
(※本書より一部抜粋)
自他と折り合いをつけて得意なことを伸ばす
「折り合いをつける」とは、妥協をすることやあきらめることではありません。学習の側面でいうと「苦手な科目やできないことばかりに目を向けず、苦手な科目ではほどほどの点数を取れるようにして、得意な科目やできることを伸ばす」ということです。
具体的に褒める
障害があるとされるお子さんは、保育園、幼稚園、小学校で、「自らができないこと」と「ほかの子ができること」を見比べて育っています。支援者(保護者、教育関係者)は、積極的に子どもを褒めてあげることが重要です。しかし、抽象的に「○○ちゃんは、すごい」と褒めるだけでは足りません。。抽象的な褒め言葉は〝なぐさめ〟に聞こえてしまい逆効果だからです。
反省する自分から脱却する
特に不登校、成績が悪い、非行歴があるお子さんには「過去の自分は悪いんだ、だから高校に入ったら人生を変える」と作文で書いたり面接で発言をする子が少なくありません。しかし、過去の自分を全否定すると、その先の人生は暗くなってしまいます。そのため、生徒の経験や考え方が表れる面接や作文の指導では、まず自分をありのままに振り返るよう指導しています。
文部科学省も視察に来る学習法で、偏差値20アップを達成続々!
家庭でできる潜在能力の伸ばし方を伝授!
ADHD・双極性障害・愛着障害・睡眠障害・ひきこもりで、高校生のとき成績が最低レベルだったにもかかわらず、高校3年生の冬から勉強を始め、見事に早・慶・上智大学に合格した著者が、発達障害・グレーゾーンの子どもたちが陥りがちな3つの「勉強の壁」を乗り越える学習法ご紹介します。
成績を上げる勉強のコツはもちろんのこと、メンタルケア、学校生活の乗り越え方まで具体的に伝授します。本書の学習法を身につけた子どもの中には、偏差値20アップを達成した子がたくさんいます。年末の受験シーズン、この一冊が、多くの子どもたちの学習のお役に立てればと思います。
第1の壁:長時間集中して学習ができないこと
第2の壁:記憶が定着しないこと
第3の壁:ケアレスミスを多発してしまうこと
著者からのメッセージ
過去を乗り越えて現在に至っていること、
「だからあなた(子ども、ご家庭)にもできる」と伝えたい
冗談(半ば本気)で言うのですが、私自身「サボっているとオヤジ(父)にぶっ叩かれて学力を身につけたことで、今、生きていることができる。そうでなければ刺されて死んでしまっていたか、刑務所暮らしをしている」とお子さんたちに語ります。妙に迫力と説得力があるようで、「地域で手のつけられない不良」と言われる子ほど、シーンとなって、その後「勉強しよう」と机に向かってくれます。
ADHD、双極性障害、愛着障害、睡眠障害、不登校、短気、ビーバップハイスクール時代の不良……あらゆる困難さを兼ね備えていた私は、正直に言って、喧嘩や無免許運転で警察のご厄介になったこともあります。自分が「正しい」と思うと妥協できず、数えられないほど喧嘩をしてしまいました。「今、車に乗りたい」と考えると、免許を取る前に、親の車を乗り出してしまう子でした。今となってはオヤジには「こんな自分を育てるのは大変だっただろうな」と頭が下がる思いです(「巨人の星」の星一徹のようなオヤジも他界して久しいです)。オヤジとの確執と不良の度が過ぎて、家出をして不良の本職にスカウトされたこともありました。
親子の確執があったとしても、多少歪んでいたとしても親、保護者の愛情はいずれお子さんに伝わります。保護者さんは安心して全身でぶつかってください。
発達障害・グレーゾーンの子どもたち 学習法のコツ 一例
(※本書より一部抜粋)
自他と折り合いをつけて得意なことを伸ばす
「折り合いをつける」とは、妥協をすることやあきらめることではありません。学習の側面でいうと「苦手な科目やできないことばかりに目を向けず、苦手な科目ではほどほどの点数を取れるようにして、得意な科目やできることを伸ばす」ということです。
具体的に褒める
障害があるとされるお子さんは、保育園、幼稚園、小学校で、「自らができないこと」と「ほかの子ができること」を見比べて育っています。支援者(保護者、教育関係者)は、積極的に子どもを褒めてあげることが重要です。しかし、抽象的に「○○ちゃんは、すごい」と褒めるだけでは足りません。。抽象的な褒め言葉は〝なぐさめ〟に聞こえてしまい逆効果だからです。
反省する自分から脱却する
特に不登校、成績が悪い、非行歴があるお子さんには「過去の自分は悪いんだ、だから高校に入ったら人生を変える」と作文で書いたり面接で発言をする子が少なくありません。しかし、過去の自分を全否定すると、その先の人生は暗くなってしまいます。そのため、生徒の経験や考え方が表れる面接や作文の指導では、まず自分をありのままに振り返るよう指導しています。
【書籍概要】
書籍名:発達障害・グレーゾーンの子の 受験を突破する学習法
刊行日 :2020年10月17日(土)
価格 : 1,650円(税込)
ページ数:256ページ
著者名 :芦澤 唯志
ISBN :978-4-86667-244-1
紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b528786.html
【目次】
第1章 発達障害・グレーゾーンのお子さんのために親ができること
第2章 発達障害・グレーゾーンのお子さんを伸ばす教え方
第3章 発達障害・グレーゾーンのお子さんがみるみる変わる学習法
第4章 お子さん自身を発見して合格へ導く面接・小論文突破法
第5章 お子さんのために、こんな先生を選ぼう
第6章 タイプ別 お子さんの支え方
【著者プロフィ―ル】
芦澤 唯志(あしざわ・ただし)
翼学院グループ代表取締役学院長。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、情報経営イノベーション専門職大学客員教授
公益財団法人産業教育振興中央会理事、東京都教育庁内東京都産業教育振興会監事等の役職を務める。早稲田大学政治経済学部、日本大学大学院博士前期課程修了。第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行委員会特別賞受賞。平成28年度東京都経営革新奨励賞受賞。
ワンストップで就学前から進学就職段階までサポートしている。 ADHD、双極性障害、愛着障害、睡眠障害、ひきこもりの当事者でもある。