OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:反町浩一郎、以下オープンテキスト)は本日、フォレスター・リサーチ社が実施したレポート「Hybrid Cloud Enables Agile Content Management and Collaboration」に関する考察を発表しました。同調査によると、今日のデジタルトランスフォーメーションにおいて、コンテンツ管理業務のクラウドへの移行は引続き不可欠であるとまとめられています。しかし、クラウド型とオンプレミス型を合わせたハイブリッド・インフラストラクチャには、複数の選択肢による柔軟性の向上、販売からサービス提供まで一連のサイクルの効率化、コラボレーションの促進、また顧客満足度の改善などを含めた複数の利点があるとも指摘しています。
■北米・欧州の企業情報管理の意思決定者への調査
■北米・欧州の企業情報管理の意思決定者への調査
本調査は、北米・欧州の企業におけるエンタープライズコンテンツ管理(ECM)に関わる意思決定者208人を対象としています。調査では、コンテンツの保管、管理、コラボレーションに関わるユースケースを対象に、クラウドとオンプレミスを組み合わせた、ハイブリッド・インフラストラクチャの使用を検証しています。
オープンテキストのクラウドサービスデリバリー担当シニア・バイスプレジデントであるSavinay Berryは、次のように述べています。「オープンテキストは、情報管理のグローバルリーダーとして、規模や業界を問わず、多くの企業に情報の優位性を提供すべく30年以上にわたってこの分野でサポートをしてきました。今回の調査で明らかなように、ハイブリッドクラウド環境により、企業は選択肢と柔軟性を手に入れることができます。また、企業は自社のコンテンツサービス・ソリューションを管理し、成長させると同時に、機能性や規模を拡大できるのです。」
■今後の戦略にハイブリッドクラウドは不可欠
本調査の主な結果は以下の通りです。
● 最新のコンテンツ管理手法により、デジタルトランスフォーメーションが前進:
コラボレーションやカスタマーエクスペリエンスの向上に対する需要が高まる中、76%の企業は、デジタルビジネスを推進する上で、コンテンツ管理機能の向上は非常に重要であると回答しています。
● 今後のコンテンツ戦略にクラウドは不可欠:
クラウド向けのコンテンツサービスは、アクセス、コンテンツ作成、また、顧客企業とビジネスパートナー双方とのやりとりを簡素化します。コンテンツの保存、管理、コラボレーションに関してクラウドを導入している企業は、オンプレミスで運用している企業に比べて、顧客満足度(72% 対 25%)、セキュリティ(70% 対 16%)、ユーザビリティ(64% 対 16%)の分野で、大幅に高い成果を報告しています。(上記括弧内はクラウド導入企業とオンプレミス導入企業の対比)
● 移行が滞っている企業は、市場競争に取り残されるリスクがある:
オンプレミスのみでコンテンツを管理する企業のうちの64%は、市場競争において不利な状況に直面していると指摘されており、51%の企業は、顧客が抱くセルフサービス化に対する要望や期待への対応が課題となっています。
● ハイブリッドクラウドは、クラウド内コンテンツへの段階的なアプローチを実現:
ハイブリッドクラウドでは、企業はコンテンツやコラボレーションアプリを自社のペースで移行することが可能ですが、同時に、クラウド移行による俊敏性の利点を得ることもできます。クラウドのみで運用している企業と同様、ハイブリッドアプローチを採用した企業も、柔軟性の向上(70%)、販売サイクルとサービスサイクルの短縮(73%対 58%)、コラボレーションの向上(67%)、顧客満足度の向上(80%)の利点を報告しています。
■ハイブリッドクラウド運用による利点
ニュージーランドの地方行政機関であるワイカト地方議会(WRC)のInformation Management Team Lead であるJoanne Bell氏は次のように述べています。「WRCでは、クラウドへの移行を複数回に分けて、徐々に移行していきました。当議会では、オープンテキストが提供しているSaaSアプリケーション『OpenText Core Share』を活用して、ハイブリッドクラウドによる運用をしています。このアプリケーションを活用することで、コンテンツサービスへの既存の投資を拡大し、クラウド環境では外部パートナーや協力企業との間でセキュリティの保護、共有、コラボレーションを向上することができました。」
■コラボレーション、セキュリティ、生産性向上に対する期待
さらに本調査では、コンテンツ管理製品の最新化に関心の高い企業は、コラボレーション(52%)、セキュリティ(51%)、生産性(43%)の各分野の向上を期待しています。オープンテキストは、コンテンツサービスと共有、データのバックアップとエンドポイント保護などを含む統合型クラウドベースの情報管理ソリューションを通じ、ガバナンス、セキュリティ、コントロールそれぞれの高い機能性を維持しつつ、生産性とコラボレーションの向上を提供しています。
オープンテキスト株式会社 代表取締役社長 反町浩一郎は次のように述べています。「オープンテキストは、DX推進の鍵となるハイブリッドクラウド時代の到来を歓迎しています。弊社は今後も、自由なデータ活用とガバナンスを両立させるハイブリッドクラウド環境によるサービス提供を推進して参ります。」
同調査については、下記のブログでも考察していますので、ご参照ください。
■オープンテキスト公式ブログ「フォレスター・コンサルティング社の調査によると、クラウドに対するセキュリティの懸念は杞憂に終わった」
https://blogs.opentext.jp/forrester-study-finds-cloud-security-fears-unfounded-jp/
■オープンテキストについて
オープンテキストは、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを効率的に処理・自動化し、情報のハブとして活用できるソフトウェア&クラウドサービスを提供する企業です。ビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、B2B/EDIデータ連携サービスやFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、フォレンジック・セキュリティやAIを用いた各種の分析・可視化など、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社ウェブサイト https://www.opentext.jp
オープンテキストのクラウドサービスデリバリー担当シニア・バイスプレジデントであるSavinay Berryは、次のように述べています。「オープンテキストは、情報管理のグローバルリーダーとして、規模や業界を問わず、多くの企業に情報の優位性を提供すべく30年以上にわたってこの分野でサポートをしてきました。今回の調査で明らかなように、ハイブリッドクラウド環境により、企業は選択肢と柔軟性を手に入れることができます。また、企業は自社のコンテンツサービス・ソリューションを管理し、成長させると同時に、機能性や規模を拡大できるのです。」
■今後の戦略にハイブリッドクラウドは不可欠
本調査の主な結果は以下の通りです。
● 最新のコンテンツ管理手法により、デジタルトランスフォーメーションが前進:
コラボレーションやカスタマーエクスペリエンスの向上に対する需要が高まる中、76%の企業は、デジタルビジネスを推進する上で、コンテンツ管理機能の向上は非常に重要であると回答しています。
● 今後のコンテンツ戦略にクラウドは不可欠:
クラウド向けのコンテンツサービスは、アクセス、コンテンツ作成、また、顧客企業とビジネスパートナー双方とのやりとりを簡素化します。コンテンツの保存、管理、コラボレーションに関してクラウドを導入している企業は、オンプレミスで運用している企業に比べて、顧客満足度(72% 対 25%)、セキュリティ(70% 対 16%)、ユーザビリティ(64% 対 16%)の分野で、大幅に高い成果を報告しています。(上記括弧内はクラウド導入企業とオンプレミス導入企業の対比)
● 移行が滞っている企業は、市場競争に取り残されるリスクがある:
オンプレミスのみでコンテンツを管理する企業のうちの64%は、市場競争において不利な状況に直面していると指摘されており、51%の企業は、顧客が抱くセルフサービス化に対する要望や期待への対応が課題となっています。
● ハイブリッドクラウドは、クラウド内コンテンツへの段階的なアプローチを実現:
ハイブリッドクラウドでは、企業はコンテンツやコラボレーションアプリを自社のペースで移行することが可能ですが、同時に、クラウド移行による俊敏性の利点を得ることもできます。クラウドのみで運用している企業と同様、ハイブリッドアプローチを採用した企業も、柔軟性の向上(70%)、販売サイクルとサービスサイクルの短縮(73%対 58%)、コラボレーションの向上(67%)、顧客満足度の向上(80%)の利点を報告しています。
■ハイブリッドクラウド運用による利点
ニュージーランドの地方行政機関であるワイカト地方議会(WRC)のInformation Management Team Lead であるJoanne Bell氏は次のように述べています。「WRCでは、クラウドへの移行を複数回に分けて、徐々に移行していきました。当議会では、オープンテキストが提供しているSaaSアプリケーション『OpenText Core Share』を活用して、ハイブリッドクラウドによる運用をしています。このアプリケーションを活用することで、コンテンツサービスへの既存の投資を拡大し、クラウド環境では外部パートナーや協力企業との間でセキュリティの保護、共有、コラボレーションを向上することができました。」
■コラボレーション、セキュリティ、生産性向上に対する期待
さらに本調査では、コンテンツ管理製品の最新化に関心の高い企業は、コラボレーション(52%)、セキュリティ(51%)、生産性(43%)の各分野の向上を期待しています。オープンテキストは、コンテンツサービスと共有、データのバックアップとエンドポイント保護などを含む統合型クラウドベースの情報管理ソリューションを通じ、ガバナンス、セキュリティ、コントロールそれぞれの高い機能性を維持しつつ、生産性とコラボレーションの向上を提供しています。
オープンテキスト株式会社 代表取締役社長 反町浩一郎は次のように述べています。「オープンテキストは、DX推進の鍵となるハイブリッドクラウド時代の到来を歓迎しています。弊社は今後も、自由なデータ活用とガバナンスを両立させるハイブリッドクラウド環境によるサービス提供を推進して参ります。」
同調査については、下記のブログでも考察していますので、ご参照ください。
■オープンテキスト公式ブログ「フォレスター・コンサルティング社の調査によると、クラウドに対するセキュリティの懸念は杞憂に終わった」
https://blogs.opentext.jp/forrester-study-finds-cloud-security-fears-unfounded-jp/
■オープンテキストについて
オープンテキストは、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを効率的に処理・自動化し、情報のハブとして活用できるソフトウェア&クラウドサービスを提供する企業です。ビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、B2B/EDIデータ連携サービスやFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、フォレンジック・セキュリティやAIを用いた各種の分析・可視化など、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社ウェブサイト https://www.opentext.jp