北海道内最大規模の畜産グループ、ノベルズグループの中核企業である株式会社ノベルズ(本社:北海道河東郡上士幌町、代表取締役社長:延與 雄一郎)は、日本農業・地域農業の明るい未来創造に向けて、生産者の立場・視点から次世代の専門人材育成・修学支援を目的に「ノベルズ アグリ奨学金」制度を9月29日創設し、公募を開始いたします。
将来、新しい生産モデルや技術を活用して、「日本農業の飛躍的発展へ、稲作・畑作・畜産農業における生産基盤の安定拡大、持続的成長に貢献したい」、「食農分野で様々な社会課題の解決に広く貢献したい」といった高い志を持つ、農業系学部・学科で学ぶ現役大学1年生を対象に助成するもので、返済義務のない給付型奨学金となります。
第1期となる2020年度は、採択者10名程度に対して一人あたり30万円を給付いたします。
将来、新しい生産モデルや技術を活用して、「日本農業の飛躍的発展へ、稲作・畑作・畜産農業における生産基盤の安定拡大、持続的成長に貢献したい」、「食農分野で様々な社会課題の解決に広く貢献したい」といった高い志を持つ、農業系学部・学科で学ぶ現役大学1年生を対象に助成するもので、返済義務のない給付型奨学金となります。
第1期となる2020年度は、採択者10名程度に対して一人あたり30万円を給付いたします。
〈食農分野に対する若者の高い関心、農業に新しい価値や可能性を〉
日本農業は、農業者の高齢化により大きな転換期を迎えており、農業人口の減少や農地面積の減少も進んでいます。生産基盤強化による食料自給率向上や食料安全保障が社会課題となる中、農業の成長産業化、国際競争力の向上へ、近年、農業経営の大規模化、生産効率化が進んでいます。
こうした中、農業人材動向に目を向けると、食農分野の社会課題に対応し、近年、4年制大学の農業系学部・学科の新設も見られ、学習・研究テーマも多様化しています。文部科学省「学校基本調査」の統計データによると、関係学科別学生数〈農学〉は、一時7万人を割り込んだものの2005年から再び7万人を超えて増加傾向にあり、2019年には7万7,100人と食農分野へ若者の関心が高まっています。
一方、農業に対して新たな事業機会・価値を見出し、異業種企業の参入や農商工連携の動きも活発化しています。今後ICTやロボット・機械技術、バイオ技術、マーケティグのノウハウを活用することで、生産、商品開発、資材、販路・流通など各所において様々なイノベーション創出が期待されています。
このように生産者を中心に農業周辺の人材の裾野が広がりを見せる中、日本農業・地域農業が大きく飛躍し、持続可能な発展をしていくためには、高い志を持ち、食と農のバリューチェーンの起点として多様性を持った生産者人材の育成が重要であると、ノベルズグループでは考えています。
「農業で世界中に驚きと笑顔を―」を企業理念に掲げるノベルズグループは、畜産系農業ベンチャーとして、新たな成長に向けて常にチャレンジを続けています。ノベルズグループは、今回創設した奨学金制度を通じて、日本農業、地域農業の発展、さらには海外市場への貢献にチャレンジしたい全国の農業学生を応援します。将来、新しい発想と行動力で、また地域との共生を通じて、農業に新しい価値や可能性を見出し、広く貢献されることを期待しています。
「ノベルズ アグリ奨学金」募集概要(抜粋)
◆助成対象 以下の(1)~(3)をすべて満たすこと
(1) 日本国内の農業に関する下記の高等教育機関に在籍する2020年4月以降入学の1年生
・農業大学/農科大学
・農学部、農学科に類する学部、学科、組織を持つ大学
・畜産学部、畜産学科に類する学部、学科を持つ大学
・獣医学部、獣医学科に類する学部、学科を持つ大学
・道府県の農業大学校
※外国籍学生、留学生も含む(ただし日本語での申請に限る)
※大学院・修士課程、博士課程、高等学校、専門学校、海外の教育機関に在籍、通信教育課程、夜間学部生、および果樹、花き栽培専攻学生は今回対象外とします
(2) 学習意欲があり在籍する教育機関を卒業する意志がある学生
(3) 将来、生産基盤の安定拡大、持続的成長に貢献したい志を持ち、将来農業分野への就職を検討している学生
※大学卒業後の進路等に対して制約するものではありません
〈年齢制限〉
・2020年12月31日時点で、30歳未満の方
〈経済上の条件〉
・不問
〈公的奨学金・民間奨学金等との併用について〉
・併用可
◆給付金額/募集人数
・一人あたり30万円/10名程度
◆給付期間
・大学1年生時(一括給付) 2020年12月末(予定)
◆選考委員
・(株)ノベルズ 代表取締役社長 延與雄一郎
・同 取締役 西尾康宏
・同 監査役 竹川博之 氏(税理士法人竹川会計事務所 代表)
◆スケジュール(予定)
・10月30日(金) 応募締切(必着)
・11月上旬―中旬 書類選考(申請書・小論文)(一次選考)
・11月下旬-12月上旬 Web面接(二次選考・最終選考)
・12月中旬 採択者決定
・12月末 奨学金の支払い
◆応募方法
ノベルズグループウェブサイト内、「ノベルズ アグリ奨学金」特設ページに、申請書、小論文原稿フォーマットを掲載しています。応募書類一式をダウンロード、必要事項をご記入の上、その他必要な提出書類(在籍機関の学生証写し、在学証明書、住民票写し)とあわせて「ノベルズ アグリ奨学金」運営事務局まで、郵送でお申し込みください。10月30日(金)必着。
◆応募書類送付先
「ノベルズ アグリ奨学金」運営事務局
(株式会社ノベルズ 広報室 内)
〒080-0013 北海道帯広市西3条南9丁目23 帯広経済センタービル 西館7階
◆募集要項詳細(ノベルズ アグリ奨学金 特設ページ)
URL:https://nobels.co.jp/agri-scholarship/
ノベルズグループについて
ノベルズグループの中核企業、株式会社ノベルズは、畜産業界に新たなイノベーションを起こすべく、2006年に設立した農業ベンチャーです。和牛の繁殖農家が減少し、生産基盤の維持・拡大が求められる中、先進的な肉牛生産システム「交雑種1産取り肥育」により、和牛子牛と「十勝ハーブ牛」(交雑種肥育雌牛)を効率的に生産できる体制を確立。2009年にはノベルズ食品を設立し、繁殖から育成、肥育、食品加工販売まで、一気通貫型のビジネスモデルと大規模経営により市場環境の変化へ柔軟に対応しています。2011年には酪農事業に進出。受精卵の研究、内製化やICTによるデータ活用により、生産性、収益率の高い日本有数の畜産グループとして成長を続けています。現在、道内で10箇所の牧場を経営するほか、新たに山形県への牧場新設も予定しています。また今春、北海道・十勝地域のスポーツ、芸術・文化活動に対する支援企画として「ノベルズ チャレンジ基金」を創設し、今夏6組の採択を行いました。
・総飼養頭数(黒毛和種、交雑種、ホルスタイン計、グループ計):31,076頭(2019年8月末)
・出荷乳量:全国2位(2018年、グループ計)・北海道1位(2019年、同)
・和牛子牛の出荷頭数:約5,000頭
・グループ売上:212億円(2019年12月期)
ノベルズグループウェブサイト
URL:https://nobels.co.jp/
日本農業は、農業者の高齢化により大きな転換期を迎えており、農業人口の減少や農地面積の減少も進んでいます。生産基盤強化による食料自給率向上や食料安全保障が社会課題となる中、農業の成長産業化、国際競争力の向上へ、近年、農業経営の大規模化、生産効率化が進んでいます。
こうした中、農業人材動向に目を向けると、食農分野の社会課題に対応し、近年、4年制大学の農業系学部・学科の新設も見られ、学習・研究テーマも多様化しています。文部科学省「学校基本調査」の統計データによると、関係学科別学生数〈農学〉は、一時7万人を割り込んだものの2005年から再び7万人を超えて増加傾向にあり、2019年には7万7,100人と食農分野へ若者の関心が高まっています。
一方、農業に対して新たな事業機会・価値を見出し、異業種企業の参入や農商工連携の動きも活発化しています。今後ICTやロボット・機械技術、バイオ技術、マーケティグのノウハウを活用することで、生産、商品開発、資材、販路・流通など各所において様々なイノベーション創出が期待されています。
このように生産者を中心に農業周辺の人材の裾野が広がりを見せる中、日本農業・地域農業が大きく飛躍し、持続可能な発展をしていくためには、高い志を持ち、食と農のバリューチェーンの起点として多様性を持った生産者人材の育成が重要であると、ノベルズグループでは考えています。
「農業で世界中に驚きと笑顔を―」を企業理念に掲げるノベルズグループは、畜産系農業ベンチャーとして、新たな成長に向けて常にチャレンジを続けています。ノベルズグループは、今回創設した奨学金制度を通じて、日本農業、地域農業の発展、さらには海外市場への貢献にチャレンジしたい全国の農業学生を応援します。将来、新しい発想と行動力で、また地域との共生を通じて、農業に新しい価値や可能性を見出し、広く貢献されることを期待しています。
「ノベルズ アグリ奨学金」募集概要(抜粋)
◆助成対象 以下の(1)~(3)をすべて満たすこと
(1) 日本国内の農業に関する下記の高等教育機関に在籍する2020年4月以降入学の1年生
・農業大学/農科大学
・農学部、農学科に類する学部、学科、組織を持つ大学
・畜産学部、畜産学科に類する学部、学科を持つ大学
・獣医学部、獣医学科に類する学部、学科を持つ大学
・道府県の農業大学校
※外国籍学生、留学生も含む(ただし日本語での申請に限る)
※大学院・修士課程、博士課程、高等学校、専門学校、海外の教育機関に在籍、通信教育課程、夜間学部生、および果樹、花き栽培専攻学生は今回対象外とします
(2) 学習意欲があり在籍する教育機関を卒業する意志がある学生
(3) 将来、生産基盤の安定拡大、持続的成長に貢献したい志を持ち、将来農業分野への就職を検討している学生
※大学卒業後の進路等に対して制約するものではありません
〈年齢制限〉
・2020年12月31日時点で、30歳未満の方
〈経済上の条件〉
・不問
〈公的奨学金・民間奨学金等との併用について〉
・併用可
◆給付金額/募集人数
・一人あたり30万円/10名程度
◆給付期間
・大学1年生時(一括給付) 2020年12月末(予定)
◆選考委員
・(株)ノベルズ 代表取締役社長 延與雄一郎
・同 取締役 西尾康宏
・同 監査役 竹川博之 氏(税理士法人竹川会計事務所 代表)
◆スケジュール(予定)
・10月30日(金) 応募締切(必着)
・11月上旬―中旬 書類選考(申請書・小論文)(一次選考)
・11月下旬-12月上旬 Web面接(二次選考・最終選考)
・12月中旬 採択者決定
・12月末 奨学金の支払い
◆応募方法
ノベルズグループウェブサイト内、「ノベルズ アグリ奨学金」特設ページに、申請書、小論文原稿フォーマットを掲載しています。応募書類一式をダウンロード、必要事項をご記入の上、その他必要な提出書類(在籍機関の学生証写し、在学証明書、住民票写し)とあわせて「ノベルズ アグリ奨学金」運営事務局まで、郵送でお申し込みください。10月30日(金)必着。
◆応募書類送付先
「ノベルズ アグリ奨学金」運営事務局
(株式会社ノベルズ 広報室 内)
〒080-0013 北海道帯広市西3条南9丁目23 帯広経済センタービル 西館7階
◆募集要項詳細(ノベルズ アグリ奨学金 特設ページ)
URL:https://nobels.co.jp/agri-scholarship/
ノベルズグループについて
ノベルズグループの中核企業、株式会社ノベルズは、畜産業界に新たなイノベーションを起こすべく、2006年に設立した農業ベンチャーです。和牛の繁殖農家が減少し、生産基盤の維持・拡大が求められる中、先進的な肉牛生産システム「交雑種1産取り肥育」により、和牛子牛と「十勝ハーブ牛」(交雑種肥育雌牛)を効率的に生産できる体制を確立。2009年にはノベルズ食品を設立し、繁殖から育成、肥育、食品加工販売まで、一気通貫型のビジネスモデルと大規模経営により市場環境の変化へ柔軟に対応しています。2011年には酪農事業に進出。受精卵の研究、内製化やICTによるデータ活用により、生産性、収益率の高い日本有数の畜産グループとして成長を続けています。現在、道内で10箇所の牧場を経営するほか、新たに山形県への牧場新設も予定しています。また今春、北海道・十勝地域のスポーツ、芸術・文化活動に対する支援企画として「ノベルズ チャレンジ基金」を創設し、今夏6組の採択を行いました。
・総飼養頭数(黒毛和種、交雑種、ホルスタイン計、グループ計):31,076頭(2019年8月末)
・出荷乳量:全国2位(2018年、グループ計)・北海道1位(2019年、同)
・和牛子牛の出荷頭数:約5,000頭
・グループ売上:212億円(2019年12月期)
ノベルズグループウェブサイト
URL:https://nobels.co.jp/