スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、9月30日に八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館に導入されましたのでお知らせいたします。
■導入の背景
当館では、研修を受けたボランティアガイドが展示解説等を行っていて、アンケート調査等でも好評を博していました。しかしながら、英語ガイドは対応できるスタッフが限られていることもあり、音声解説機器の必要性は従来より認識されていました。また当館は、世界遺産登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産を有するガイダンス施設でもあるため、今後増加する来訪者への多言語化を進める必要がありました。
導入にあたり、館外の方々と関わりをもち、ご協力を得ることができたそうです。英語解説は市内に在住していたニュージーランドの大学院生(学芸員)が当館へ協力する形で作成、日本語音声は市内の高校生(放送部)と準備を進めています。日本語音声は準備ができ次第公開していきたいとのことです。
■ポケット学芸員選定理由
現在進めている館内データベースの移行にクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」を選定したため、その付帯サービスとして「ポケット学芸員」が利用できる点も選定理由となりました。
■八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館について
八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は、八戸市内の発掘調査や研究、保存と活用をはかり、是川石器時代遺跡の史跡整備を担うため2011年7月に開館した市立の施設です。「縄文の美と謎を探る」をテーマとした常設展示では、国宝「合掌土偶」をはじめ、縄文時代の漆製品を含む重要文化財「是川遺跡出土品」と「風張1遺跡出土品」を展示公開しています。常設展のほか、縄文をテーマとした企画展示、ものづくり体験をはじめ各種講座を開催し、年間約3万人の来館があります。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2020年9月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市美術館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館
〒031-0023 青森県八戸市大字是川字横山1
電話:0178-38-9511
https://www.korekawa-jomon.jp/
当館では、研修を受けたボランティアガイドが展示解説等を行っていて、アンケート調査等でも好評を博していました。しかしながら、英語ガイドは対応できるスタッフが限られていることもあり、音声解説機器の必要性は従来より認識されていました。また当館は、世界遺産登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産を有するガイダンス施設でもあるため、今後増加する来訪者への多言語化を進める必要がありました。
導入にあたり、館外の方々と関わりをもち、ご協力を得ることができたそうです。英語解説は市内に在住していたニュージーランドの大学院生(学芸員)が当館へ協力する形で作成、日本語音声は市内の高校生(放送部)と準備を進めています。日本語音声は準備ができ次第公開していきたいとのことです。
■ポケット学芸員選定理由
現在進めている館内データベースの移行にクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」を選定したため、その付帯サービスとして「ポケット学芸員」が利用できる点も選定理由となりました。
■八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館について
八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は、八戸市内の発掘調査や研究、保存と活用をはかり、是川石器時代遺跡の史跡整備を担うため2011年7月に開館した市立の施設です。「縄文の美と謎を探る」をテーマとした常設展示では、国宝「合掌土偶」をはじめ、縄文時代の漆製品を含む重要文化財「是川遺跡出土品」と「風張1遺跡出土品」を展示公開しています。常設展のほか、縄文をテーマとした企画展示、ものづくり体験をはじめ各種講座を開催し、年間約3万人の来館があります。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2020年9月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市美術館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館
〒031-0023 青森県八戸市大字是川字横山1
電話:0178-38-9511
https://www.korekawa-jomon.jp/