株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区 は、 佐藤 和夫 著 『 みんな違って、みんないい ~なぜ柿の実幼稚園に、親がみんな入園させたがるのか 』 を 2020年9月17日(木)に刊行いたします。
健常児も障害児もみんな一緒だから多様性のある子が育つ
神奈川県川崎市にある柿の実幼稚園は、園児が1000人という大きな幼稚園です。そのうち約300人が、障がい児や医療行為の必要な子どもたちです。発達障害の子、車いすの子、 医療行為が必要な子など 、 さまざまな事情で他の幼稚園に入園を断られた子供たちが、柿の実幼稚園で生き生きと学び遊んでいます。 20カ所も30カ所も入園先を探して断られ続け、ようやく柿の実幼稚園に出会って、その場で泣き崩れたお母さんがたくさんいます。
山の山腹一帯を占めるアスレチックのような園内は、園長の小島澄人(こじますみと)さんが大怪我をしながらもすべて手づくりでつくった最高の「遊び場」です。また2日にわたって繰り広げられる大運動会は、参加者3000人の一大イベントです。障がいのある子も病気の子も、全員が参加します。
本書では、そんな柿の実幼稚園が行ってきた、さまざまな努力を紹介するとともに、本当にあった心温まるエピソードをご紹介しています。
柿の実幼稚園について
1962年、神奈川県川崎市麻生区に開園。 1981年に学校法人柿の実学園とする。 2004年、夢の森自然探検村開村。2007 年、夢の森幼稚園を設立。 2019年には柿の実自然探検村も開村した。柿の実学園には、他に10の保育園および学童保育がある。
一貫して全人教育、労作教育、環境教育、手づくり教育を基本方針とし、「他では受け入れてもらえない子を優先して入園してもらう」姿勢から、園児1000人のうち、約300名が障がい児や医療行為が必要な子どもたちとなっている。
2017年には「第7回日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の厚生労働大臣賞に選ばれた。
園長の小島澄人(こじますみと)さんは五島列島出身。クリスチャンの家で育ち神学校で学びながら慶應義塾大学哲学科を卒業後、高校教師を経て柿の実幼稚園に。広大な山林を開墾して子どもたちの学びの場とするなど、理想とする幼児教育の実現をめざしている。
柿の実幼稚園の取り組み
夢の森自然探検村・柿の実自然探検村
健常児も障害児もみんな一緒だから多様性のある子が育つ
神奈川県川崎市にある柿の実幼稚園は、園児が1000人という大きな幼稚園です。そのうち約300人が、障がい児や医療行為の必要な子どもたちです。発達障害の子、車いすの子、 医療行為が必要な子など 、 さまざまな事情で他の幼稚園に入園を断られた子供たちが、柿の実幼稚園で生き生きと学び遊んでいます。 20カ所も30カ所も入園先を探して断られ続け、ようやく柿の実幼稚園に出会って、その場で泣き崩れたお母さんがたくさんいます。
山の山腹一帯を占めるアスレチックのような園内は、園長の小島澄人(こじますみと)さんが大怪我をしながらもすべて手づくりでつくった最高の「遊び場」です。また2日にわたって繰り広げられる大運動会は、参加者3000人の一大イベントです。障がいのある子も病気の子も、全員が参加します。
本書では、そんな柿の実幼稚園が行ってきた、さまざまな努力を紹介するとともに、本当にあった心温まるエピソードをご紹介しています。
柿の実幼稚園について
1962年、神奈川県川崎市麻生区に開園。 1981年に学校法人柿の実学園とする。 2004年、夢の森自然探検村開村。2007 年、夢の森幼稚園を設立。 2019年には柿の実自然探検村も開村した。柿の実学園には、他に10の保育園および学童保育がある。
一貫して全人教育、労作教育、環境教育、手づくり教育を基本方針とし、「他では受け入れてもらえない子を優先して入園してもらう」姿勢から、園児1000人のうち、約300名が障がい児や医療行為が必要な子どもたちとなっている。
2017年には「第7回日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の厚生労働大臣賞に選ばれた。
園長の小島澄人(こじますみと)さんは五島列島出身。クリスチャンの家で育ち神学校で学びながら慶應義塾大学哲学科を卒業後、高校教師を経て柿の実幼稚園に。広大な山林を開墾して子どもたちの学びの場とするなど、理想とする幼児教育の実現をめざしている。
柿の実幼稚園の取り組み
夢の森自然探検村・柿の実自然探検村
柿の実幼稚園では創立以来、山や畑を使っての自然教育を心がけてきました。その形の一つが、夢の森自然探検村です。
1平方メートルのなかに何本もの孟宗竹が育っていた森にたった ひとりで入り、切り開いていきました。大怪我や、脳梗塞で倒れるなどの困難もありましたが、途中からは、奥さんの敦子さんや周りの先生たちの助けもあり、2004年開村することができました。
そして、2019年には、第2の自然探検村となる柿の実自然探検村が開村しました。
柿の実幼稚園の大運動会
1平方メートルのなかに何本もの孟宗竹が育っていた森にたった ひとりで入り、切り開いていきました。大怪我や、脳梗塞で倒れるなどの困難もありましたが、途中からは、奥さんの敦子さんや周りの先生たちの助けもあり、2004年開村することができました。
そして、2019年には、第2の自然探検村となる柿の実自然探検村が開村しました。
柿の実幼稚園の大運動会
毎年10月に恒例の運動会を行ないます。参加者は園児の家族も含め軽く3000人くらいになります。
障がいをもつ子、ハンディキャップを抱えている子も、ぜんぶの競技に参加します。事故が起こらないように、スタッフが1人ひとりに張りつき、それぞれの子のハンディの特徴を考えてサポートしながらプログラムを進めていきます。
障がいをもつ子、ハンディキャップを抱えている子も、ぜんぶの競技に参加します。事故が起こらないように、スタッフが1人ひとりに張りつき、それぞれの子のハンディの特徴を考えてサポートしながらプログラムを進めていきます。
【書籍概要】
書籍名 『 みんな違って、みんないい ~なぜ柿の実幼稚園に、親がみんな入園させたがるのか 』
刊行日:2020年9月17日(木)
価 格:1,300円(税別)
ページ数:232ページ
著者名:佐藤 和夫(さとう かずお)
ISBN: 978-4-86667-235-9
紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b528013.html
【目次】
プロローグ
第1章 受け入れ先のない子を受け入れる ~ 泣きくずれるお母さんたち ~
第2章 自然も人の心も温かなふるさと ~ 五島列島の豊かな海と山 ~
第3章 畑の真ん中にぽつんとつくった幼稚園 ~ 幼児教育の理想をめざす ~
第4章 子どもも親もみんな喜ぶ幼稚園をつくりたい ~ 園庭1万坪の柿の実幼稚園づくり ~
第5章 園児 1 000人との毎朝の握手に救われる ~ 「自然探検村」づくりの物語 ~
第6章 助け合う保護者たち ~ ようやく笑えるようになりました ~
エピローグ
【著者プロフィ―ル】
佐藤 和夫(さとう かずお)
1952年北海道釧路市出身。慶應義塾大学文学部卒業後、出版社勤務。月刊誌編集長、社団法人事務局長などを経て出版社設立。2000 社を超える企業取材を通して組織人の在り方を洞察してきた。
現在、「人を大切にする経営学会」常任理事。「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員。千葉商科大学特命教授。株式会社あさ出版代表取締役。著書に 『 神様がくれたピンクの靴 』(あさ出版)などがある。
書籍名 『 みんな違って、みんないい ~なぜ柿の実幼稚園に、親がみんな入園させたがるのか 』
刊行日:2020年9月17日(木)
価 格:1,300円(税別)
ページ数:232ページ
著者名:佐藤 和夫(さとう かずお)
ISBN: 978-4-86667-235-9
紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b528013.html
【目次】
プロローグ
第1章 受け入れ先のない子を受け入れる ~ 泣きくずれるお母さんたち ~
第2章 自然も人の心も温かなふるさと ~ 五島列島の豊かな海と山 ~
第3章 畑の真ん中にぽつんとつくった幼稚園 ~ 幼児教育の理想をめざす ~
第4章 子どもも親もみんな喜ぶ幼稚園をつくりたい ~ 園庭1万坪の柿の実幼稚園づくり ~
第5章 園児 1 000人との毎朝の握手に救われる ~ 「自然探検村」づくりの物語 ~
第6章 助け合う保護者たち ~ ようやく笑えるようになりました ~
エピローグ
【著者プロフィ―ル】
佐藤 和夫(さとう かずお)
1952年北海道釧路市出身。慶應義塾大学文学部卒業後、出版社勤務。月刊誌編集長、社団法人事務局長などを経て出版社設立。2000 社を超える企業取材を通して組織人の在り方を洞察してきた。
現在、「人を大切にする経営学会」常任理事。「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員。千葉商科大学特命教授。株式会社あさ出版代表取締役。著書に 『 神様がくれたピンクの靴 』(あさ出版)などがある。