今回、健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、青汁、プロテインのいずれか)を週に1回以上摂取している20~70代を対象に、健康と栄養に関する意識と実態に関する調査を実施。調査の結果、2020年度に「新型コロナウイルス」がきっかけで健康に関心を持った」人は全体の約3割にのぼった。症状としては、「ストレスを感じる」が58.3%で最も多い。また、『関心がある健康キーワード』では、「免疫力」の出現率が前年度より8.1pt増加し1位となっている。
概要
◆今回、消費者の健康と栄養に関する意識と実態を明らかにすべく、20~70代の男女1,236人(健康や栄養を意識して健康食品〈サプリメント、青汁、プロテインのいずれか〉を週に1回以上摂取している人)を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年に続き、2回目の調査となる。
◆2020年は「新型コロナウイルス」の感染拡大が消費者の健康意識や行動に大きく影響を及ぼす1年となった。具体的には、調査対象者の7割強が「新型コロナウイルスによって心身に何かしらの影響があった」と回答。症状としては、「ストレスを感じる」(38.0%)、「不安感が増した」(36.3%)、「気分が落ち込むことが増えた」(19.6%)などが多く挙げられ、精神的な影響を受けたとする人が多かった。また、「新型コロナウイルスがきっかけで健康に関心を持つようになった」人は全体の約3割で、同層においては精神的な症状に加えて、「体力の低下」(30.9%)、「体重の増加」(28.0%)、「筋力の低下」(27.1%)といった身体的な影響を感じている人も少なくなかった。
◆また、「新型コロナウイルス」をきっかけに何らかの健康習慣を新たに始めた人は約5割(マスク、手洗い・うがいを除く)。運動習慣では「散歩・ウォーキング」「自宅でのストレッチ・筋トレ」、食習慣では「栄養バランスを考えて食べる」「野菜を多く食べる」、生活習慣では「マスクの着用」「手洗い・うがい」のほか、「十分な睡眠を摂る」「基礎体温を測る」といった取り組みを始めた人が多かった。
◆さらに、「新型コロナウイルス」の影響は「免疫力」に関する結果にも表れている。具体的には、『関心がある健康キーワード』において、「免疫力」の出現率が2019年から8.1pt増加し、順位が2位から1位にランクアップ。『食事の際に意識する健康効果』においても、「免疫力向上」の出現率が2019年比で4.7pt増加し、11位から6位に順位がアップした。さらに、栄養成分に関しては「乳酸菌・ビフィズス菌」 「ビタミンD」「ビタミンA」において、「免疫力向上」の効果を期待する人がそれぞれ5.0pt以上増えていた。
◆このほか、「新型コロナウイルス」以外の動きでは、健康に関する情報源において変化が見られた。具体的には、ネット媒体の利用率がアップしており、若年層を中心に「ネット記事」「SNS」「動画サイト」を利用する人が増えている。また、小規模ではあるものの、「健康アプリ」や「オンライン健康相談サービス」などのデジタルヘルスケアサービスを利用する人も増加傾向にあった(6.9%:2019年比+2.0pt)。使用アプリについては男女で違いがあり、男性は「dヘルスケア」 「LINEヘルスケア」「FiNC」、女性は「ルナルナ」「FinC」「あすけんダイエット」を使用している人が多くなっている。
◆当レポートでは、20~70代男女の健康に対する考え方や、健康のための取り組み、栄養の摂取状況、健康食品の利用実態などを調査。性別、年齢層別に加えて、「健康オタクタイプ」「スポーツ重視タイプ」「食生活重視タイプ」「価格重視タイプ」「安心安全タイプ」「なんとなくタイプ」の6つのクラスターでも分析している。なお、当調査は2019年より行っており、今後も毎年調査を継続し、消費者の健康や栄養に対する意識・実態の変化を探っていく。
【調査内容】
◆健康に対する意識・考え方
◆健康面で悩んでいる症状
◆新型コロナウイルスの影響
◆健康のための取り組み(運動・食事・生活)
◆不足している・魅力を感じる栄養成分
◆健康食品の利用実態
概要
◆今回、消費者の健康と栄養に関する意識と実態を明らかにすべく、20~70代の男女1,236人(健康や栄養を意識して健康食品〈サプリメント、青汁、プロテインのいずれか〉を週に1回以上摂取している人)を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年に続き、2回目の調査となる。
◆2020年は「新型コロナウイルス」の感染拡大が消費者の健康意識や行動に大きく影響を及ぼす1年となった。具体的には、調査対象者の7割強が「新型コロナウイルスによって心身に何かしらの影響があった」と回答。症状としては、「ストレスを感じる」(38.0%)、「不安感が増した」(36.3%)、「気分が落ち込むことが増えた」(19.6%)などが多く挙げられ、精神的な影響を受けたとする人が多かった。また、「新型コロナウイルスがきっかけで健康に関心を持つようになった」人は全体の約3割で、同層においては精神的な症状に加えて、「体力の低下」(30.9%)、「体重の増加」(28.0%)、「筋力の低下」(27.1%)といった身体的な影響を感じている人も少なくなかった。
◆また、「新型コロナウイルス」をきっかけに何らかの健康習慣を新たに始めた人は約5割(マスク、手洗い・うがいを除く)。運動習慣では「散歩・ウォーキング」「自宅でのストレッチ・筋トレ」、食習慣では「栄養バランスを考えて食べる」「野菜を多く食べる」、生活習慣では「マスクの着用」「手洗い・うがい」のほか、「十分な睡眠を摂る」「基礎体温を測る」といった取り組みを始めた人が多かった。
◆さらに、「新型コロナウイルス」の影響は「免疫力」に関する結果にも表れている。具体的には、『関心がある健康キーワード』において、「免疫力」の出現率が2019年から8.1pt増加し、順位が2位から1位にランクアップ。『食事の際に意識する健康効果』においても、「免疫力向上」の出現率が2019年比で4.7pt増加し、11位から6位に順位がアップした。さらに、栄養成分に関しては「乳酸菌・ビフィズス菌」 「ビタミンD」「ビタミンA」において、「免疫力向上」の効果を期待する人がそれぞれ5.0pt以上増えていた。
◆このほか、「新型コロナウイルス」以外の動きでは、健康に関する情報源において変化が見られた。具体的には、ネット媒体の利用率がアップしており、若年層を中心に「ネット記事」「SNS」「動画サイト」を利用する人が増えている。また、小規模ではあるものの、「健康アプリ」や「オンライン健康相談サービス」などのデジタルヘルスケアサービスを利用する人も増加傾向にあった(6.9%:2019年比+2.0pt)。使用アプリについては男女で違いがあり、男性は「dヘルスケア」 「LINEヘルスケア」「FiNC」、女性は「ルナルナ」「FinC」「あすけんダイエット」を使用している人が多くなっている。
◆当レポートでは、20~70代男女の健康に対する考え方や、健康のための取り組み、栄養の摂取状況、健康食品の利用実態などを調査。性別、年齢層別に加えて、「健康オタクタイプ」「スポーツ重視タイプ」「食生活重視タイプ」「価格重視タイプ」「安心安全タイプ」「なんとなくタイプ」の6つのクラスターでも分析している。なお、当調査は2019年より行っており、今後も毎年調査を継続し、消費者の健康や栄養に対する意識・実態の変化を探っていく。
【調査内容】
◆健康に対する意識・考え方
◆健康面で悩んでいる症状
◆新型コロナウイルスの影響
◆健康のための取り組み(運動・食事・生活)
◆不足している・魅力を感じる栄養成分
◆健康食品の利用実態
コンシューマーレポートNo.299
「2020年健康と栄養に関する意識・実態調査」
―新型コロナウイルスの影響により、半数の人が新たな健康習慣を実践!―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220200435
体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2020年9月9日
頒価:390,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531
「2020年健康と栄養に関する意識・実態調査」
―新型コロナウイルスの影響により、半数の人が新たな健康習慣を実践!―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220200435
体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2020年9月9日
頒価:390,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531