中堅中小企業の経営・人材・組織戦略をサポートする(株)カケハシ スカイソリューションズ(本社:東京都新宿区、代表:中川智尚)が開催したオンラインセミナー「変化対応の最前線に学ぶ人事カンファレンス|withコロナ時代をしなやかに勝ち抜くための組織&コミュニケーション進化論」に参加した経営者・人事担当者へのアンケート結果を発表します。回答人数は178名。コロナ禍で変化した採用活動や社員研修の実態が明らかになりました。
オンラインセミナーに参加した経営者・人事担当者に「現在もっとも気になる・力を入れている組織戦略・人事戦略」を伺った結果、もっとも多かった回答が「マネジメント・リーダー育成・研修(24.3%)」となりました。次いで「若手社員の育成・研修(17.3%)」となっており、「新人の育成・研修(8.9%)」「幹部育成・研修(7.0%)」と併せると6割近い経営者・人事担当者が既存社員の育成・研修に力を入れていることが分かりました。また、「新卒採用」と回答した人と「働き方改革」と回答した人がそれぞれ約13%で、コロナ禍においても先を見据えて新規新卒者の採用に重きを置き、労働環境を改善することで採った社員の定着を図ろうとする経営者・人事担当者の心情がみてとれました。(※グラフ1)
オンラインセミナーに参加した経営者・人事担当者に「現在もっとも気になる・力を入れている組織戦略・人事戦略」を伺った結果、もっとも多かった回答が「マネジメント・リーダー育成・研修(24.3%)」となりました。次いで「若手社員の育成・研修(17.3%)」となっており、「新人の育成・研修(8.9%)」「幹部育成・研修(7.0%)」と併せると6割近い経営者・人事担当者が既存社員の育成・研修に力を入れていることが分かりました。また、「新卒採用」と回答した人と「働き方改革」と回答した人がそれぞれ約13%で、コロナ禍においても先を見据えて新規新卒者の採用に重きを置き、労働環境を改善することで採った社員の定着を図ろうとする経営者・人事担当者の心情がみてとれました。(※グラフ1)
「コロナ禍によって、組織戦略・人事戦略に大きな変化がありましたか」という問いに対しては、「非常にあった(34.2%)」と「少しあった(49.7%)」と合わせると実に8割以上の方が「変化があった」と実感しており、新型コロナウィルスが及ぼした影響の大きさが分かります。(※グラフ2)
具体的な内容については、「テレワークなど働き方を大きく変えた(42.2%)」と回答した人がもっとも多く、「研修や育成を中止・削減した(18.3%)」「新卒採用を中止・削減した(11.6%)」「中途採用を中止・削減した(8.6%)」と続きます。テレワークが推奨され出社できない状況が続いたことで、研修や採用活動の内容を変更せざるを得なかったことは火を見るよりも明らかです。また、先行きが見えないことで採用活動を控える企業が多かったことも分かります。(※グラフ3)
研修の実施方法について、どのような変化があったのかをみてみると、「当初計画していた研修を一部オンラインに対応して実施」したという回答が48.3%ともっとも多く、次いで「当初計画していた研修を、すべてオンラインで実施した」が33.8%となり、8割以上の回答者が研修のオンライン化に対応していることが分かりました。コロナ禍で出社できない状況にあっても、企業の業績に直結する社員教育・研修は何としてでも実施したいという思いから、オンライン化に踏み切った企業が多かったようです。一方で、感染拡大のリスクがありながらも「すべて対面で実施した」ケースも3.8%あり、社員研修が企業にとっていかに重要であるかが表れています。(※グラフ4)
また研修スケジュールについては、「当初計画していた研修を、一部実施・一部中止」した経営者・人事担当者が約66%となっており、実に3分の2にのぼる企業が研修スケジュールの変更を余儀なくされています。なかには、「研修は中止した」という回答も2.3%あり、新型コロナウィルスの影響で研修が受けられなかった社員がいることも明らかになりました。スケジュールの変更がなかった企業も、前述のとおりオンラインでの実施に切り替えるなど工夫しながら実施したことが想像できます。(※グラフ5)
今後の社員教育研修については、「新型コロナウィルスの様子をみながら、対面とオンラインを使い分けて実施する予定」が67.6%ともっとも多く、「すべてオンラインで実施する予定」という回答も約8%あり、オンライン研修が日常化してきていることが分かります。オンライン研修はもはや通常コンテンツとして確立しており、環境や研修内容の整備は企業にとって重要課題のひとつと言っても過言ではありません。(※グラフ6)
最後に、採用活動についての変化を聞いたところ、「説明会はオンラインに切り替えたが、選考は対面とオンラインのハイブリッドでおこなっている」という回答が27.7%、「すべてオンラインでの説明会・面接に切り替えた」が27.2%、「説明会・選考はオンラインに切り替えたが、最終選考は対面でおこなった」が12.2%となっており、回答者の7割近くが採用活動にオンラインを取り入れていることが分かりました。初見の求職者とオンラインでコミュニケーションを取ることは容易ではありません。そこからさらに、画面の向こう側にいる求職者のスキルや適性の見極めをおこなうことは至難の業であり、高度なノウハウが求められるでしょう。だからといって対面でしか対応しない企業に対して、求職者がどのような想いを抱くのかは想像に難くありません。(※グラフ7)
最後に、採用活動についての変化を聞いたところ、「説明会はオンラインに切り替えたが、選考は対面とオンラインのハイブリッドでおこなっている」という回答が27.7%、「すべてオンラインでの説明会・面接に切り替えた」が27.2%、「説明会・選考はオンラインに切り替えたが、最終選考は対面でおこなった」が12.2%となっており、回答者の7割近くが採用活動にオンラインを取り入れていることが分かりました。初見の求職者とオンラインでコミュニケーションを取ることは容易ではありません。そこからさらに、画面の向こう側にいる求職者のスキルや適性の見極めをおこなうことは至難の業であり、高度なノウハウが求められるでしょう。だからといって対面でしか対応しない企業に対して、求職者がどのような想いを抱くのかは想像に難くありません。(※グラフ7)
今回のアンケート結果から、社員研修においても採用活動においても、オンライン化はすでに常識であり、これに対応できていない企業は教育面でも採用面でも後れを取ってしまうことが分かりました。これまで実施してきた活動内容をそのままオンラインで実施するのではなく、いかにオンラインに適したコンテンツを作り上げるのかが、今後の課題となりそうです。
・調査日:2020年8月25~26日
・調査対象:カケハシ主催オンラインセミナー「変化対応の最前線に学ぶ人事カンファレンス|withコロナ時代をしなやかに勝ち抜くための組織&コミュニケーション進化論」視聴者178名
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■会社概要
社名:株式会社カケハシ スカイソリューションズ
代表者:代表取締役社長 中川 智尚
本社所在地:東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ7F
事業所:大阪支店、名古屋営業所
設立:2011年6月
事業内容:新卒採用支援、中途採用支援、社員研修、CI・広告制作、地域活性化
コーポレートサイト:https://www.kakehashi-skysol.co.jp/
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