今回、現在、定期的にプロテイン(アミノ酸やHMB等を含む)を摂取している20~70代の男女を対象に、プロテインの摂取実態に関する調査を実施。調査の結果、「運動後」に「粉末タイプ(シェイカーあり)」を摂取する人が6割以上で圧倒的に多かった。ただし、2018年の調査と比較すると、女性の若・中年層において「間食時」に「バータイプ」のプロテインを摂取する人が増えていることから、プロテインの摂取シーンや剤形に変化が起こっているといえる。
概要
◆今回、プロテインの摂取実態を探るべく、「現在、定期的に(一定期間、継続的に)プロテイン(アミノ酸やHMBなどを含む)を摂取している20~70代の男女1,240人」を対象にアンケート調査を行った。今回は2018年に続き、2回目の調査となる。
◆その結果、事前調査を行った24,630人のうち、これまでにプロテインを摂取したことがある人は35.6%(2018年比+9.3pt)、そのうち現在定期的にプロテインを摂取している人は11.0%(2018年比+5.1pt)となった。2018年と比べると、男女ともに20~30代の摂取率が大幅に高まっており、若年層(20~30代)においてプロテインの普及が進んでいる。(摂取経験率:若年層49.9%〈2018年比+13.5pt〉、現在摂取率:若年層18.5%〈2018年比+9.9pt〉)
◆また、本調査の対象者として抽出した1,240人に運動・スポーツの実施状況を尋ねたところ、週1以上で何かしらの運動・スポーツをしている人は全体の86.9%となった。
◆プロテインの摂取実態については、 「運動後」に「粉末タイプ(シェイカーあり)」を摂取する人が6割以上で圧倒的に多かった。ただし、2018年との比較でみると、女性の若・中年層において「間食時」に「バータイプ」のプロテインを摂取する人が増えており、プロテインの摂取シーンや剤形に変化が出てきている。
◆現在摂取しているブランドについては、「ザバス(明治)」(43.7%)、「ウイダー(森永製菓)」(13.8%)、「SOYJOY(大塚製薬)」(10.4%)の3ブランドが上位となった。トップ10のブランドを2018年と比較すると、「1本満足バー(アサヒグループ食品)」や「TANPACT(明治)」などの新商品が新たにランキングに加わり、剤形やカテゴリーに拡がりが出てきている。
◆この他、プロテインのユーザーをタイプ別に分類したクラスター分析では、プロテインが一般に広く普及したことで、ライト層である「プチトライタイプ」が新たに誕生したほか、オリンピックなどを背景とするスポーツ人口の増加により「スポーツタイプ」の規模が拡大した。さらに、美容目的でプロテインを摂取している「ビューティータイプ」では、運動の頻度や筋トレの実施率が大幅にアップ。同タイプでは、ただ細いだけの身体や体重のみにこだわったダイエットから、美しい筋肉やボディラインを意識した身体づくりへとニーズがシフトしており、従来よりもトレーニングを重視する女性が増えている。
◆当レポートでは、20~70代の男女の運動・スポーツの実態、プロテインに対する考え方、プロテインの摂取実態、商品評価、今後の摂取意向などを調査。性別、年齢層別に加えて、「マネジメントタイプ」「ロコモタイプ」「マッスルタイプ」「プチトライタイプ」「スポーツタイプ」「バランスタイプ」「ビューティータイプ」の7つのクラスターでも分析し、プロテイン摂取における消費者のニーズを明らかにしている。
【調査内容】
◆運動・スポーツの実態
◆プロテイン/たんぱく質のイメージ
◆プロテインの摂取実態
◆プロテインの商品評価
◆プロテインに対する考え方
◆今後のプロテインの摂取意向
概要
◆今回、プロテインの摂取実態を探るべく、「現在、定期的に(一定期間、継続的に)プロテイン(アミノ酸やHMBなどを含む)を摂取している20~70代の男女1,240人」を対象にアンケート調査を行った。今回は2018年に続き、2回目の調査となる。
◆その結果、事前調査を行った24,630人のうち、これまでにプロテインを摂取したことがある人は35.6%(2018年比+9.3pt)、そのうち現在定期的にプロテインを摂取している人は11.0%(2018年比+5.1pt)となった。2018年と比べると、男女ともに20~30代の摂取率が大幅に高まっており、若年層(20~30代)においてプロテインの普及が進んでいる。(摂取経験率:若年層49.9%〈2018年比+13.5pt〉、現在摂取率:若年層18.5%〈2018年比+9.9pt〉)
◆また、本調査の対象者として抽出した1,240人に運動・スポーツの実施状況を尋ねたところ、週1以上で何かしらの運動・スポーツをしている人は全体の86.9%となった。
◆プロテインの摂取実態については、 「運動後」に「粉末タイプ(シェイカーあり)」を摂取する人が6割以上で圧倒的に多かった。ただし、2018年との比較でみると、女性の若・中年層において「間食時」に「バータイプ」のプロテインを摂取する人が増えており、プロテインの摂取シーンや剤形に変化が出てきている。
◆現在摂取しているブランドについては、「ザバス(明治)」(43.7%)、「ウイダー(森永製菓)」(13.8%)、「SOYJOY(大塚製薬)」(10.4%)の3ブランドが上位となった。トップ10のブランドを2018年と比較すると、「1本満足バー(アサヒグループ食品)」や「TANPACT(明治)」などの新商品が新たにランキングに加わり、剤形やカテゴリーに拡がりが出てきている。
◆この他、プロテインのユーザーをタイプ別に分類したクラスター分析では、プロテインが一般に広く普及したことで、ライト層である「プチトライタイプ」が新たに誕生したほか、オリンピックなどを背景とするスポーツ人口の増加により「スポーツタイプ」の規模が拡大した。さらに、美容目的でプロテインを摂取している「ビューティータイプ」では、運動の頻度や筋トレの実施率が大幅にアップ。同タイプでは、ただ細いだけの身体や体重のみにこだわったダイエットから、美しい筋肉やボディラインを意識した身体づくりへとニーズがシフトしており、従来よりもトレーニングを重視する女性が増えている。
◆当レポートでは、20~70代の男女の運動・スポーツの実態、プロテインに対する考え方、プロテインの摂取実態、商品評価、今後の摂取意向などを調査。性別、年齢層別に加えて、「マネジメントタイプ」「ロコモタイプ」「マッスルタイプ」「プチトライタイプ」「スポーツタイプ」「バランスタイプ」「ビューティータイプ」の7つのクラスターでも分析し、プロテイン摂取における消費者のニーズを明らかにしている。
【調査内容】
◆運動・スポーツの実態
◆プロテイン/たんぱく質のイメージ
◆プロテインの摂取実態
◆プロテインの商品評価
◆プロテインに対する考え方
◆今後のプロテインの摂取意向
コンシューマーレポートNo.298
「2020年プロテインの摂取実態とニーズ」
―若年層のプロテインユーザーはこの2年半で約10pt.アップ!剤型の広がりと運動意識の変化により市場は次のステージへ―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220200424
体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2020年8月26日
頒価:390,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531
「2020年プロテインの摂取実態とニーズ」
―若年層のプロテインユーザーはこの2年半で約10pt.アップ!剤型の広がりと運動意識の変化により市場は次のステージへ―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220200424
体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2020年8月26日
頒価:390,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531