このたび、青春出版社(東京都新宿区)は、『福沢諭吉と渋沢栄一』(著・城島明彦)を8月4日に刊行いたしました。
新1万円札、2021年大河ドラマも決定!話題の渋沢栄一と対照的な福沢諭吉
2024年からの1万円札の新顔として話題となった渋沢栄一。さらに、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公に選ばれるなど、いま脚光を浴びている人物です。
そんな渋沢栄一と 旧1万円札の“顔”福沢諭吉は、ともに日本近代化の先駆者という共通点があります。渋沢栄一は実業界、福沢諭吉は教育界というそれぞれの立場で、民間の日本近代化に大きく貢献しました。しかし、その考え方・やり方は正反対。たとえば、西洋文明の移入を日本近代化の道と考えていた福沢にとって、それまでの日本人の精神的支柱であった「論語」は近代化の障害と考えていました。一方、渋沢は「論語」を経営のバイブルとすべきだという考え。この相違には、武士出身(福沢)と農民出身(渋沢)という身分の違いも大きく影響しています。
本書は、時代をつくった2人の生涯を比較対照しながら、ひも解いていく懇親のノンフィクションです。とことん違う道を歩みつつ新しい時代を切り拓いてきた2人ですが、その生き方・学び方は、常に変化し続ける現代を生きていくための“ヒント”になるはずです。
新1万円札、2021年大河ドラマも決定!話題の渋沢栄一と対照的な福沢諭吉
2024年からの1万円札の新顔として話題となった渋沢栄一。さらに、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公に選ばれるなど、いま脚光を浴びている人物です。
そんな渋沢栄一と 旧1万円札の“顔”福沢諭吉は、ともに日本近代化の先駆者という共通点があります。渋沢栄一は実業界、福沢諭吉は教育界というそれぞれの立場で、民間の日本近代化に大きく貢献しました。しかし、その考え方・やり方は正反対。たとえば、西洋文明の移入を日本近代化の道と考えていた福沢にとって、それまでの日本人の精神的支柱であった「論語」は近代化の障害と考えていました。一方、渋沢は「論語」を経営のバイブルとすべきだという考え。この相違には、武士出身(福沢)と農民出身(渋沢)という身分の違いも大きく影響しています。
本書は、時代をつくった2人の生涯を比較対照しながら、ひも解いていく懇親のノンフィクションです。とことん違う道を歩みつつ新しい時代を切り拓いてきた2人ですが、その生き方・学び方は、常に変化し続ける現代を生きていくための“ヒント”になるはずです。
【著者プロフィール】
城島明彦(じょうじま・あきひこ)
作家。1946年三重県生まれ。70年早稲田大学政治経済学部卒業。東宝、ソニーを経て、「けさらんぱさらん」で第62回オール讀物新人賞を受賞し、作家デビュー。以降、幅広いテーマでノンフィクション、小説を執筆。おもな著書に『武士の家訓』『ソニー燃ゆ』『世界の名家と大富豪』、現代語訳に『五輪書』『吉田松陰「留魂録」』『石田梅岩「都鄙問答」』『中江藤樹「翁問答」』などがある。
【書籍情報】
書名:『福沢諭吉と渋沢栄一』
著者:城島明彦
定価:990円(税込)
出版日:8月4日(火)
仕様:新書判/224ページ
ISBN: 978-4-413-04598-8
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社青春出版社 プロモーション部:西尾 春香
〒162-0056 東京都新宿区若松町12-1
TEL: 03-3202-1212 / FAX: 03-3203-5130 /MAIL: h-nishio@seishun.co.jp
城島明彦(じょうじま・あきひこ)
作家。1946年三重県生まれ。70年早稲田大学政治経済学部卒業。東宝、ソニーを経て、「けさらんぱさらん」で第62回オール讀物新人賞を受賞し、作家デビュー。以降、幅広いテーマでノンフィクション、小説を執筆。おもな著書に『武士の家訓』『ソニー燃ゆ』『世界の名家と大富豪』、現代語訳に『五輪書』『吉田松陰「留魂録」』『石田梅岩「都鄙問答」』『中江藤樹「翁問答」』などがある。
【書籍情報】
書名:『福沢諭吉と渋沢栄一』
著者:城島明彦
定価:990円(税込)
出版日:8月4日(火)
仕様:新書判/224ページ
ISBN: 978-4-413-04598-8
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社青春出版社 プロモーション部:西尾 春香
〒162-0056 東京都新宿区若松町12-1
TEL: 03-3202-1212 / FAX: 03-3203-5130 /MAIL: h-nishio@seishun.co.jp